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死刑囚の最後のお祈り?について。

ある記事によると希望により刑場内の教誨室で数十分間、
旧知の教誨師に最後のお祈りを受ける。

と、書かれてました。おそらく、キリスト教の牧師や神父なんだと
思いますが、
死刑囚が、別の宗教の場合、その宗教のお坊さんや、
神主などに、お祈りを受けるのは可能なのでしょうか?

A 回答 (2件)

「きょうかいし」という響きなどから


>キリスト教の牧師や神父なんだ
との印象を持たれたのかもしれませんが・・・

「教誨」とは「収容者・受刑者の徳性の育成や精神的救済を目的として行われる活動」のことです。
「宗教教誨」とは、宗教を主体とした教誨活動のことで、宗教教誨師とは民間の篤志宗教家であり、特定の宗教を想定した身分・資格ではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%AA%A8
http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse09.h …
死刑囚の信仰している・希望した宗教・宗派の僧侶、神父・牧師、神主などによる”最後の”説法・説教を受けることができます・・・が、教誨師の存在しない宗教の場合「無い袖は振れない」ので、”最後のお祈り”なしもあったとか・・・

平成2年の古いデータになりますが、教誨師1480人の内訳は、仏教約980人、キリスト教約200人、神道約300人ですから、キリスト教系の教誨師はむしろ少数派か と(このほか天理教などの新宗教の教誨師もいるそうです)。
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おそらく、指定すれば可能かと思います。


また、先日公開された刑場では仏壇もありましたから、仏教はOKのはずです。
ですから、仏教の宗派の違いは問題ないでしょうし、キリスト教だってプロテスタントとかカトリックとかの違いを指定することはできると思います。ただ、仏教徒である日本人は数派を指定するまで信仰心は厚くない人が多いですけど。
イスラム教徒や新興宗教はどうなのか分かりませんが。
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