電子書籍の厳選無料作品が豊富!

全ての国が軍隊をもたない世界の可能性についてお聞きします。

例えば、
個人での銃の所持は、アメリカは合法で、日本は禁止されています。
アメリカ人が銃を所持するのは、
外部の凶悪な人間から自分の身を守るため、というのが、
基本的な理由だと思います。

でも日本は、個人で銃を持たなくても、それなりに治安の良い社会が成り立っています。
警察を中心とした組織だけで対処しています。

同様に、
上記の例の日本社会のように、
警察のような組織が1つあれば、
各国が自衛のため(自分の身を守るため)に軍隊(銃)を持たなくても、
安全な世界(社会)を成り立たせるのは可能なのではと思いますが、どうでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

素晴らしい理想だと思います。



この理想を実現するためには費用対効果の問題と合成の誤謬の問題、2点を解決する必要がありそうですね。

まず費用対効果。
日本であれば年間四兆円の国防費が費用で、それによって守る領土や国民の生命・財産が効果と定義されます。
人件費が安い中国に同じ程度の軍隊を組織してもらい、日本の国防を委託するとすれば費用は四兆円未満で費用対効果が上昇しますので、地球軍では人件費の安い国が空母や原子力潜水艦の運用を受託することになるでしょう。
軍隊のグローバリゼーションですね。
現状では国ごとに費用対効果の均衡点が異なっているので、それぞれの国ごとに大きな軍隊を保有する国、小さな軍隊を保有する国という選択が成立していますが、地球軍では全体の目的の為に人件費の安い国が治安維持活動の実務を掌握することなるでしょう。
もうひとつ、費用負担者と受益者の不一致の問題も生じます。
東京都の犯罪を取り締まっている警視庁を例にすると、都民全体で費用を賄い、都民全体の治安を守っていることになっています。しかし詳細に見てゆくと、例えば一人当たりの負担は千代田区の住民が平均の2倍を負担し、治安維持活動は江戸川区に平均以上のコストがかかっている、などというばらつきがあるでしょう。小さな自治体であればこのなばらつきを無視して「全都民の為」という大義に賛同を得ることができるでしょう。しかし、これがリヒテンシュタインの様な豊かで治安の良い国の国民が一人当たり多くのコストを負担し、その費用の多くがコンゴなどの治安の悪い国の治安維持に使われるとすると合意がとれるか疑問になります。

次に合成の誤謬です。
軍隊の活動は、その目的遂行に対して常に”副作用”を伴います。
例えば「極東の軍国主義者国家に戦争を止めさせる」目的達成の為に最も費用対効果の高い原爆投下という手段がありましたが、この例では広島や長崎の多くの市民を殺戮する”副作用”が有ったわけです。
さて、理想の地球軍ができたとして、地球軍に反抗するゲリラあるいはテロリスト組織がある都市を基盤に増長してきましたと考えましょう。地球軍は全体の平和の為にこのゲリラ組織を殲滅する必要がありますが、この組織が在る都市に核攻撃(など)をしなければなりません。全体としての費用対効果も最適だとします。さて核攻撃される国の無実の市民に対してどう説明したらよいのでしょうか。
地球軍はこの問題を説明できないかぎり、費用対効果の高い平和維持活動ができません。
結局、国ごとに個別の軍隊をもって、国家単位での最適な軍事行動を費用対効果良く遂行する方が選らば得れてしまうでしょう。

現状では国家ごとに異なる生活水準や文化・制度を守ること(国体の護持)が目的となっていますので、地球軍を成立させるためには人類共通の生活水準、共通の文化・制度を共有するような時代を作らなくてはならないでしょう。

既に地球の人口は69億人になっており、すべての人々の生活水準をアメリカ人なみに上昇させることはエネルギー供給、環境汚染などから不可能です。したがって、人々が共通の生活水準になるということは、アメリカ人、イギリス人、フランス人などが相当程度生活水準を落すことを意味します。さて、アメリカ人、イギリス人、フランス人などは賛成するでしょうか。
理想を実現するためには、まずアメリカ人、イギリス人、フランス人などが居なくならないと難しいかも知れませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現実的な問題を指摘いただき、非常に建設的で有意義な意見で、
参考になりました。

お礼日時:2010/09/05 11:15

ANo.4です。



>国際刑事警察機構(ICPO)は初めて知りました。ありがとうございます。

ルパン3世の銭形警部を知りませんか?
彼の所属なのですが・・・。
(なので「有名」と書きました・・・以下、知っていたらと言う前提ですが、ICPOの性質上、彼の「ルパーン、逮捕だ~!!」というのは、(前回に書いた理由から)正確には間違っています)


>逮捕・捜査権のある現在の警察は各国にあって良いと思います。
>各国から軍隊をなくすこと、紛争をなくすことが、
>世界的な非常に強力な1つの組織を作ることで叶えられるんじゃないかと
>考えています。

このお礼も含めて、色々なお礼のコメントを読ませて頂きましたが、世界に(武力で)平和をもたらすための1つの組織、と言う事を考えていらっしゃるようです。

ですが、強大な武力で紛争を収める事が出来ないのは、アメリカが現在行っている対テロ戦争の難しさからも分かると思います。
(米軍は、貴方の考える「世界的な非常に強力な1つの組織」ですよ・・・アメリカは、世界の警察を自任している国でもあります)

後、前回の僕の回答を踏まえてなのですが・・・国家主権の事をどう解釈しているのでしょうか?
他国の問題に武力を持って介入する事は、国際法(国連憲章含む)に照らして、内政干渉にあたる、重大な違反行為です。

紛争地域であれば、PKO等の平和維持軍を派遣する事は今でも可能(自衛戦闘しか認められていませんが)ですが、「軍隊」は国の主権その物と言った存在(他国から自国を守る為に存在しているので)です。

それを無くすと言う事は、国家主権その物の否定にも繋がる可能性があります。
その意味で、国家主権を越える組織を作る事は、今の世界では限りなく不可能に近い考えなのです。

軍隊や戦争の無い世界・・・誰でもそうなれば良いと思っている事でしょう。
ですが、そこに至る方法としての貴方の考え(お礼の記述含めて)「世界的な非常に強力な1つの組織を作る事」は、完全に「絵に描いた餅」で、実現性は皆無に等しいです・・・少なくとも、現在では。
(他の回答者さんも、実例でその難しさを回答していると思います。作れないと言っているのでなく、実現するのは、これくらい難しいんだよ、と言う話だと思います)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アメリカ軍が諸国から反発を受け、抑えることができないのは、
アメリカの身勝手に、都合よく、その時々の政治的・経済的な思惑で動くからだと思います。

普段、生活していて、基本的に日本の警察は、国民合意の法律で動いていて、
身勝手な思惑で動いていないですよね。
だから国民から信用もあると思います。
同様に世界合意の規定で動き、身勝手な思惑の入らない信用ある組織があればと思っています。

日本の警察がそうであるように、
規定に基づき、紛争自体のときは、主権や内政干渉は関係ないと思います。

みなさんの回答をいただいて、実現するのにクリアしないといけないことが、
色々とあることはよく分かりました。

お礼日時:2010/09/05 11:09

 社会を変革するためには、まずその社会を構成する個人の変革から始めねばならない。

暴力は常に不幸な人々によって引き起こされる。個人の幸福を増進することによって、人間に潜む暴力性を弱めることができる。
しばしば暴力は自分を不幸だと思う人々によって引き起こされる。政治家の技量の全ては、こうして権力の座にある人々を引きずりおろすために、この不幸の意識を強めることにあるといって良い。引きずりおろされた者は、同じ目的でまた同じことをする。こうして人々は常に不満の状態におかれ、ついにはこうしたことの繰り返しの後に、不満のはけ口を外に求め、それが一般的な意識に達すると戦争が起きるのである。

所得格差の是正から貨幣の廃止へ

 貨幣に関して、貴族政治の時代、すなわち農民から搾取した領主たちの時代では、農民を一とすると小領主が約千、大領主が一万、そして、その国を治める国王が十万以上という所得格差が存在した。今日この格差は著しく縮小している。フランスだけをとってみても、「フランス革命」の際には暴力的に、それ以降は漸進的に格差縮小がなされて、法定最低賃金制の導入にまで至っている。かつての国王に相当する国家の頂上にたつ人物、すなわちフランス共和国大統領も、現物給付される官舎や公用車といった特典を考慮しても、一九七七年度におけるその所得は、法定最低賃金の約三十倍以上はないのである。わずか二百年という年月を考えても、その格差はいまだに大きいが、格差は引き続き縮小していくことであろう。
 また、大領主に相当するものとして代議士、将軍あるいは実業家をあげることができるが、かれらも平均して最低賃金の約十五倍以上は得ておらず、前述した、かつての一万倍に比べると比較にならない数である。 最後に、小領主に相当するものとして、市町村長あるいは小企業の経営者をあげることができるが、かれらも最低賃金の約七倍以上は得ていない。
 世界中のあらゆる政府が、所得格差を減少させるための計画を立案している。フランスではその差は六倍以内に、またスウェーデンでは、既に格差を四倍以内におさえ、さらに近い将来は所得の最大格差を三倍以内に、つまり最低賃金の三倍以上の所得を得る人を無くす方向で検討している。
 そして、この傾向は労働時間の短縮傾向と連動しながら、全地球上で所得格差がOになる日まで続いていくだろう。所得格差がなくなるとき貨幣はもはや何の役にも立たず、そのとき何の問題もなしに、貨幣を廃止することができるのは明らかである。おそらくその時、もしくはそれより少し以前に、次の根本原理があまねく認められることになるだろう。すなわち「すべての人間は何の代償もなしに、その出生から死亡に至るまで、快適な生活を享受する権利を有する」

配給経済
「終身強制労働」の廃止は、配給経済の確立に依存している。この経済システムが貨幣の廃止を可能にするのだ。
この経済システムは、緒生産単位が、人間がちょうど必要とするものを、多くもなく少なくもなく生産すべきであるという原則から出発している。
人間が生きていくうえで必要なものがある。衣・食・住がそれである。
社会はこれら三つの物を、すべての人間に何の代償もなしに供給すべきである。
国家は廃止されなければならない。実現される必要があるのは、生産手段の国有化ではなくして、世界共有化である。
もし、その職業、人種、宗教もしくは性別に関係なくすべての人間が、ロボットやコンピューターによる生産で衣食住に必要なすべてのものを供給されるならば、価値あるものはその本来の価値を取り戻し、それに似合うだけの金銭的価値しか持たないものは、価値がなくなるであろう。
例えば、芸術家はその作品が売れるかどうかを、気にかけることなく絵を描くことができ、そしてその作品を、通人気取りや欲がらみではなく、本当に評価してくれていると思う人たちにのみ、与えることができる。
ある一つの発明が興味深いとみなされるやいなや、たとえそれが無益なものであっても、その作品は大量に生産され、一つ持ちたいと望むすべての人びとに配給されることになる。
また、希少品についてはどうだろう。二十一世紀の文明は、人間の天才以外の希少品を知ることはないであろう。キャビア、シャンペン、ダイアモンド、何であれ、これらすべての物は実験室で合成され、好きなだけ生産することが可能になる。ぶどう酒、ダイアモンド、キャビア、肉、香水等々、すべては化学的なものである。つまり、あらゆる化学式は、科学的に再生産され得るのだ。生命そして人間でさえも、その遺伝子コードの中にその個性のすべてを含んでいる、D・N・A の分子に他ならないのである。
(ラエル著天才たちに権力を)...

銃によって生命、財産..個人の幸福を増進することによって..対極ですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

読み込むのに苦労しましたが、意外な回答で
面白い見解だなと思いました。

不幸から紛争が生まれるのは、本当その通りだと思います。
過激な宗教などもそうですが、その根源は、大きな不安・不幸だと思います。

月並みですが、
紛争をなくすように押さえ込む一方で、すべてのひとに衣・食・住を与えられるシステム作りは
タイヤの両輪のように必要でしょうね。

お礼日時:2010/09/05 11:53

私は、今世紀中に世界連邦を成立させないと人類に未来はないというのが持論で、このサイトでもときどきそのように発言し、多くの方に失笑とおしかりを受けているものです^^;



質問者様のご質問には当然、大賛成であります。が、私も問題点を二つほど指摘しておきたいと思います。

まず一つは、治安警察を成立させるには世界連邦とはいわずとも類似の組織が必要となります。さらに、その組織内での善悪の価値基準の統一が必要です。人類は多くの普遍的な共通性があるのは確かです。殺人を良いことという民族はおそらくいません。しかし、ここに宗教が絡むと話は無限に難しいことになります。この、宗教問題をどうするかというよりは、どうしようもない宗教問題をいかに裁定できる仕組みをつくれるかという問題です。

二つ目は、軍事産業の問題です。先進国はもちろんのこと多くの国が国家の基幹産業として軍事産業を擁しています。アメリカの軍産複合体は有名ですが、イギリス、フランスは言うに及ばず、スウェーデン、ロシア、中国、北朝鮮etc。国家経済という観点からこれらを解体もしくは他業種への変換するという作業は、見た目には不可能に見えます。

世界連邦構想というのは、多くの皆様に夢物語と批判され、問題点をたくさん指摘していただいておりますが、その多くは解決可能で、全然、問題ではないのですが、上記2点は指摘されたことがないのですが、私が問題視しています^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

建設的、有意義な問題点の指摘いただき、
参考になります。

お礼日時:2010/09/05 11:37

#7です。



>例えば国連は、長の国籍によって国連の運営が大きく変わるのでしょうか?

はいそうです。ただ今、国連で実質的な実権を握っているのは国連事務総長ではなく、国連安全保障理事会の常任理事国の所謂西側のアメリカ、イギリス、フランスの3カ国と東側のロシア、中国の2カ国の計5カ国ですね。この常任理事国の微妙なバランスで世界の政治が動いています。国連軍として派兵するかどうかは、他の国が何と言おうが、この拒否権をもった5カ国の常任理事国の意志で全てが決まっています。そして、この拒否権は、世界の全ての国に平等の発言権を与えたことで、戦前の国際連盟が麻痺してしまい、その結果第二次世界大戦を引き起こしてしまった反省から考え出された、世界の安全弁なのですね。

さて、例えば、フランスの代わりにキューバを常任理事国にして拒否権を与えたら、世界の政治はどうなると思いますか。例えば、ロシア、中国、キューバが組んで、アメリカとイギリスに対抗し、アフガニスタンに国連軍を派遣するかしないかの決定がこの間の時とは全然違ったものになっていたかも知れません。このように、実質的に軍事力を行使出来る国が絡んで来ると、どこの国が特別な権限を持っているかで、世界の力関係は全然違ったものになります。

それに対して、例えば国連事務総長のように、軍事力に関係ない、従って拒否権のない要職の長はどこの国の人がなっても、世界の政治に対した影響がないので、伝統的に世界の弱小国の人を選ぶ習慣が出来ています。実際、第1代の事務総長がイギリス人だったのが例外で、その後現在の第8代まで、ノルウェー、スウェーデン、ビルマ、オーストリ、ペルー、エジプト、ガーナ、韓国と、国際政治では弱小国の人ばかりが選ばれています。このような、お飾りの長は、貴方の言うようにどこの国の人がなってもほとんど同じでしょう。

しかし、軍事力を持った要職の長は、そうはいきません。上の常任理事国の一つでも他の国と入れ替わることがあったら、世界の力関係が決定的に違ったものになってしまうからです。

それでも、世界の平和のたった一つの組織にまかせず、この5カ国の力のバランスで取り仕切っているので、辛うじて世界大戦が起こりにくくなっているのです。そんな強大な軍事的権力や警察権力ををたった一つの組織にまとめあげてしまったら、それを取り仕切る長がどこの国の人がなるかで、貴方の生活も含めて世界中の人々の生活が全然違ってしまいます。その結果、どの国の人を長にするかを決める過程で世界戦争が始まってしまう危険すらあります。少なくともアメリカは、その地位を中国人やロシア人に与えることは絶対に許さないでしょう。勿論、ロシア人も中国人もその地位をアメリカ人に与えることは絶対に許さないでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
分かり易い説明でした。

今の国連は確かに不備があり、変だなと感じる部分はあります。

どちらかの国に肩入れするという思惑を、どの国もいれることができないよう、
国に関係なく、
一律に、攻めるほうが不利、攻められても守ってもらえるので安心だ、という認識をもてる警察組織や規定を
全世界一致で採択できないものかなと考えています。

お礼日時:2010/09/01 23:27

>ドラえもんのようなまったく空想の世界でなく。

より現実的な方法ないのかな考えています。

#6ですが、こういう説明の方がしっくりいきますかね。
今我々がいる世界の時間軸を0として質問で言っている「各国が軍隊を放棄した安全な世界」を100とすると、
「世界の警察のような組織」が1つある状態というのは98ぐらいなのです。
98の状態から見れば100になるのは自然な流れでわざわざ質問するまでもないでしょう。
だからこの質問の回答的には「警察のような組織が1つあれば各国が軍を放棄する可能性がある」のだけど。

多くの回答者が言っていることは、0の状態の我々が何故に95の状態から議論を始めるかということです。
それに0の状態の我々には95の状態など想像の世界でドラえもんの世界と同じぐらい空想で意味がない。
現在の国際情勢や国連がどうだとかをすべてをすっ飛ばして「各国が軍隊をもたない世界」なんて議論できるのかね。

奈良時代の人が中央リニア新幹線があれば平城京から武蔵の国へは日帰りできてしまうねなんて言ってるのと同じです。
中央リニア新幹線があれば関西から札幌あたりまで陸路で日帰り圏内になるのは正しいのだろうけど、
奈良時代の人がいうべきことではないですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そんなに非現実的なんですか・・。

国際的な警察のような存在があり、
軍隊をもつ必要のない世界は、
結構現実的な考えだと思ったのですが。

お礼日時:2010/09/01 22:52

どこかの国が、想像もできなかったような軍事兵器を完成させて、逆らう国を次々と征服して、独裁的に世界を牛耳れば、そういった世界が可能かもしれませんが、平和的にっていうのは今後数百年は無理じゃないですかね?(現在の国連での話し合いなどの様子をみていると)



ただ、そういった世界が成り立ったら平和ですかね?

軍事力が一点に集中しすぎると、そこが暴走しだしたら、誰も止められなくなり今の北朝鮮みたいに、軍部の力が全てみたいな状況になりませんかね?

世界に唯一の警察のような組織が暴走したらどうするんでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに歴史的にみると、ある国や派閥が全支配・征服をして、
やっと平和が訪れるというパターンが多いですね。

そういえば、普段の生活の中で日本の警察や自衛隊が暴走したらどうするかなんて、
考えませんね・・。信用があるんでしょうか。

お礼日時:2010/09/01 23:32

過去の沢山の世界の偉人達も平和を求めて活動していたはずなのに、現実の社会・世界は


ご提案のようになっていませんね。
つまり、簡単なことではなくとてもとても困難なことでしょうし、10年20年でできることでは
ないでしょう・・・・。


だからといって、絶対に無理とは私は思いません。

国内では戦国時代の動乱を経て、秀吉による統一、刀狩りによる武力の削減、
徳川幕府による強力な統制(にらみ)や参勤交代等による武力(経済力)の疲弊誘導など
によって、小規模な動乱はありましたが一応平和の時代が築かれたわけです。
鎌倉幕府も「所領安堵」や問注所による司法行政の確立によって安定を目指し効果を
得たわけですから根底に流れる思想は同じです。
それは「悪いことをしたら叱られる(損をする)」です。


これまでの回答者さんたちの回答は戦国時代を生きる武将さんたちの考えのようです。


もちろん、徳川幕府は、「絶対君臨者が上位にたつ」ことで平和をもたらしましたが、
syakariさんが意図しているのは、全世界の人が平等(これの意味も難しいですけどね)
な立場で達成する世界平和ですよね。

強力な軍事力を唯一もつ「国連警察軍」構想は、漫画「沈黙の艦隊」で海江田艦長が
提唱していたと思います。ぜひご一読ください。


国連警察軍は「その組織のメンバーが世界制服を意図したとき」どのような対応ができるか
という点、強大な軍事力は逆に「テロなどの小規模紛争には対応しにくい」という点、
現に存在する国境紛争などで「どの状態に戻せは正しいのかわからない」などの
問題や、軍事力でとりあえず武力紛争は収めても、「罰」を与えられない(国際司法制度
が未確立だし、そもそも「国家に対する罰」ってどんなもの?賠償金かな?)など、
解決すべき課題が無数にありますが、議論を通じて検討を進めれば「全く荒唐無稽の夢物語」
とはいえないと思います。
私は応援します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

沈黙の艦隊、読んでみます。

お礼日時:2010/09/05 12:06

あなたの発想は"日本から出たことがなく、日本人との人間関係しかない人の発想です。

"
つまりあなたは日本という枠の中でしか考えることが出来ないということです。

アメリカと日本を比較して何の意味があるのでしょうか?
アメリカに行けばわかることですが、人種、民族の坩堝です。アメリカの中に小世界があるようなものです。
まったく違う常識、価値観、行動原理で生きている人達同士がアメリカという一つの国の中で生きているのです。日本とはまったく状況が違うのです。
話しあい等で問題を解決することができるわけがありません。

これはアメリカだけでなく五大陸共通です。

時々、あなたのような主張をする人が出てきますが決まって、日本のことしか知らない人です。
日本の価値観が外国でも通用すると思っている。
一度、海外経験することをお勧めしますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ニューヨークの治安が10~20数年前にくらべて、近年は治安が少しずつ良くなっているように、
対処法によっては、人種・文化があるから仕方ないと諦めるのでなく、
それを超えて、
より平和に過ごせる手段があるのではと考えています。

お礼日時:2010/09/01 23:55

>何か強力な力をもった、1つの国際組織があればいいんじゃないかなと思います。



質問者さんもご存知のように、どんな組織でも、全ての人が同じ発言権と拒否権を持っていたら、その組織は絶対に成り立ちませんね。必ず組織上の上下関係を儲けて、原則として上の意見が優先されていなくてはならない。その原則を破った時にその組織は崩壊しますね。質問者さんも、「烏合の衆」とか、「船頭多くして船山に上る」という言葉をご存知でしょう。だから、どこの国の人が長になるかはその組織に決定的な影響を与えますね。

そこで質問ですが、その国際組織の長はどこの国の人がやりますか。日本人ですか、イラク人ですか、アフガニスタン人ですか、サマリア人ですか、アメリカ人ですか、イラン人ですか、イスラエル人ですか、サウジアラビア人ですか、モナコ人ですか、メキシコ人ですか、トンガ人ですか、韓国人ですか、北朝鮮人ですか、中国人ですか、チベット人ですか、台湾人ですか、パプア ニューギニア人ですか、それともインド人といつも喧嘩しているパキスタン人ですか。

それとも、質問者さんは人間は国によって優劣があるので、エスキモー人やパプア ニューギニア人やチベット人は長になる資格がないとでも言うのですか。もしそうなら、その国の人達が自分たちにも長になる資格があると言って文句を言い出し、力に訴えてその権利を手に入れようとしたら、世界平和の名の下に、その国際組織が力でその国の人達を叩きのめすのですか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

例えば国連は、
長の国籍によって国連の運営が大きく変わるのでしょうか?

紛争時に両国に警告を発して、
なお言うことを聞かず戦争を継続遂行する側の国の幹部に、
強力な制裁を与えるという決まりごとを作れば良いのではと思います。

長がどこの国籍か関係ないのではと思います。

お礼日時:2010/09/01 13:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!