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住宅ローンで家財道具を購入できるのでしょうか。住宅ローンを1000万借りてリフォーム中です。自己資金が無く、工事費を抑えて家財道具(テレビやソファー、下駄箱など予算約50~80万)を、ローンの中から捻出しようと思ったのですが、担当者からそれはできないといわれてしまいました。工事の請求金額を直接工事会社に振り込み、差額は返済していただくということでした。不正だといわれればそうなのでしょうが、それほど融通の利かないものなのでしょうか。住宅ローンと家電などのローンを二つ抱えるのは難しいです。アドバイスをいただけたら幸いです。

A 回答 (2件)

基本的には無理です。



そのために、諸費用ローンと言う、住宅ローンの付随ローンというべきローン形態もあります。
利率は、住宅ローンと併用なら同じ利率を採用するところや、多くは住宅ローンより数%高い利率が多いように思います。

また、諸費用ローン以外では、銀行系だとフリーローンの対象が一般的かと思いますが、利率はかなり住宅ローンと比べて高くなりますね。

>それほど融通の利かないものなのでしょうか。

難しいところですが、新築だとその辺がHWが、(売るために)うまく乗っけて見積もりだすこともありますが、金融機関は新築でもリフォームでも、住宅ローンは住宅本体のみ、と言うでしょうね・・・。


考え方として、
住宅ローンの担保は土地が主だと思いますし、今回もそうなのではないでしょうか。
土地が担保というのは、それ自体が担保価値がある、とともに、住宅を建てることで、土地の担保価値も有効に活用できる、ということだと思います。
たとえば、その住宅を売りにだすときに、建物がキレイで新品であれば、高くうれるので価値が上がるという前提ですね。
その不動産価値を高めるための住宅ローンが、動産も買えてしまうとなると、その住宅を売りに出すときに、動産(テレビなど)は持ち出してしまいますよね。
そうすると、負債だけが上積みされ、不動産価値は高まりません。
持ち出さなくても、動産の減価償却後価値は著しく低く、ただ同然の資産価値になります。

不動産価値が高まる、担保あり、=もし債務不履行になっても、金融機関は最小限の損失で済む。
→そのために低い利率で住宅ローンを提供しているのに、、、、、というのが、金融機関の考えです。

中古さらにリフォーム物件というのは、新築に比べて転売価格としては落ちてしまいますから、金融機関が厳しくなるのも最もかもしれません。

上記の理由から、質問者様の住宅ローンで家財道具を一緒に、というのは消費者の心情としては分かりますが、難しいと思います。
同じ金融機関で家財も買えるような諸費用ローンが組めないかご相談されるのが無難と思料します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。道理が良くわかり思わず納得してしまいました。諸費用ローンというものをはじめて知り、勉強不足を痛感です。金融担当者に相談してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/02 21:09

こんにちは。



おそらくspencer2さんが使おうとしているローンの種別が問題なんだと思いますよ。恐らくリフォームローンに該当するんじゃないかと思いますが、金融機関によっては家具購入が可能なリフォームローンもあります(↓)。

http://www.77bank.co.jp/kariru/jutaku/reform.html

ただ、既に借り入れてしまっているようですので、今から種別変更などは難しいでしょうね。その場合にはやはり別ローンを組むことになると思います。

ちょっと適当な業者さんなら融通を利かせてくれたかもしれませんが、今回は固い経営をなさるリフォーム屋さんなのですね。それはそれで仕事も安心感があるからいいんじゃないかと思いますよ^^。
お金にいい加減な業者は他のことにもいい加減だったりしますからね。

お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。いまさらながら後戻りもできないので、勉強不足を恨みつつ、家財道具は別口のローンで考えることにします。ご紹介のリンク先も参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/02 21:30

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