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「刑事の出向」についての質問です。警察に詳しい方、ご回答宜しくお願いします。

私は国内ミステリ関連の小説や映画などが好きなのですが、先ごろ
・刑事が「検察庁へ出向」して、検事と一緒に捜査をする
・警視庁所轄の敏腕刑事が「(一課長に腕を見込まれ)警視庁捜査一課へ出向」する
という設定の、とある2本の作品を目にしました。

この「検察庁へ出向」、「警視庁捜査一課へ出向」ということは、実際にあり得ることなのでしょうか?

どちらも気軽なエンタメ作品なので、フィクションとして受け流せばいいのでしょうが、ミステリ好きとしては、この初めて目にした設定が現実にあり得るのか否か、気になって仕方ありません。
詳しい方、ぜひご回答を宜しくお願いします!

A 回答 (3件)

それほど詳しいわけではありませんが




まず、検察庁へ出向するのと本部へ出向するのとは、だいぶ違います。

捜査一課へ出向するのは、警察内部の話なので、わりかし簡単にできると思いますが、課長が気に入ったというだけではどうでしょうか?

一時的に大きな事件の捜査本部に入れる、といった話でないなら、正式に異動させてしまえばいいだけの話なので出向という形をとる意味が分からない。


検察庁への出向については、さらに不明な点も多いですが、出向という形をとるなら身分上どういった扱いになるのかわかりません。
検察庁の一職員として勤務をするのでしょうが、そういった場合、検事と協力して捜査をすることが可能なのか。

個人的感想では、検事には警察に対し補充捜査の指揮をすることができるので、わざわざ出向させなくても、普通に捜査協力すればいいだけの話では?と思ってしまいます。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました!

私も検事が警察に対し補充捜査の指揮をするのではなく、「刑事が検察庁に出向」という設定に「ん?」と思ったものの、単に知識の浅い私が知らないだけで、現実によくあることなのかな…と、かなり調べましたが、納得のいく答えが自分では探せず、こちらで質問させていただきました。

やっぱり、「検察庁に出向」はちょっと無理がある設定なんですね。
作品自体は面白かったので、疑問がとけて大変すっきりしました。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/09/04 21:11

所詮、フィクションとして受け流せばよいじゃないですか。


リアリティにこだわるなら何故、刑事なんでんですか。
刑事というなの官職、職名は法制上ありませんよ。
だから最近の一部ドラマでは、刑事部であっても
捜査員とか官職、職名で呼んでいませんか。

じゃぁ、検察庁への出向者の階級はなんですか?
実際に出向があるかないか別として階級が巡査部長って
いった時点で彼?彼女は地方公務員だよね。

次に警視庁所轄の刑事が、警視庁捜査一課にいくのに
なんで出向なの?、単に移動じゃないの?
同じ警視庁管内でなんで出向?

そもそもリアルにこだわったら敏腕刑事なんて実際ありえない。
敏腕警部や、敏腕警部補ならわかるけど、敏腕刑事なんて
三流ドラマか、警視庁24時って番組にか出てこない。

そもそも警視庁捜査一課長って何か解っている?
一課長の官職は、?
彼?彼女はキャリア、ノンキャリア?
地方公務員、それとも国家公務員、どっち?


だから、すべてフィクションとして書けばいいじゃん。



・警視
・ノンキャリア(*基本、通常、一課長は原則ノンキャリが付く)
・国家公務員
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この回答へのお礼

ミステリファンにとっての一般常識を、そんなドヤ顔で羅列されても…(´・ω・`)

貴方の書かれた内容は全部知ってますよ。
そもそも、だからこそ、「出向」という表現に違和感を覚えたわけですよ。
ただ、私は自分の持ってる知識が浅いことを自覚していますし、「事実は小説より奇なり」という言葉もあるくらいですから、もしかしたら現実にもあることもかもしれない、ならば、知識を増やしたいと思い、質問したのですよ。

そして、大体、私は「刑事」を官職や職名とは一言も書いていませんが。
広義では私服捜査員全員を指し、狭義では刑事部門の私服捜査員を指す「刑事」が俗称であることは、ミステリファンにとってはいろはの「い」ですから。
さらに言えば、司法関係者が青島さんという名の私服捜査員を「青島刑事」などと呼ばないこと、でも「あいつは刑事志望だ」などのように、「私服捜査員」ということを強調する場合に、「刑事」の俗称が実際、警察内で使われていることもやはり、いろはの「い」なのですよ。


あ、ちなみに、

>・警視
>・ノンキャリア(*基本、通常、一課長は原則ノンキャリが付く)
>・国家公務員

は、「そもそも警視庁捜査一課長って何か解っている?(略)彼?彼女はキャリア、ノンキャリア?」って書いてるくらいだから、「警視庁捜査一課課長」のことですよね?

警視庁以外の道府県本部では、確かに一課長は警視です。
が、警視庁のみ「警視正」が就くんですよ。
そして、警察法上、国家公務員とみなされるのは「警視正」以上ですし、今までに女性が一課長になった例はありません。

知ったかぶって、大間違い。
格好悪いですよ。


ついでに

>だから、すべてフィクションとして書けばいいじゃん。

は、日本語としておかしいですよ。
私は作家ではなく読者ですから

×書けばいいじゃん
○受け流せばいいじゃん

ですよ(´∀`*)。

お礼日時:2010/09/04 22:58

それに近い事は実際にあるようです。



ファンタジー北芝こと元警視庁刑事の北芝健氏は、所轄の刑事でありながら警視庁の様々な部署へ「短期間出向」したと自らの著書に書いています。
高校時代をイギリスで過ごした北芝氏は英語がぺらぺら。
その為、外国人絡みの事件で向こうの国から捜査員が日本に派遣されてくる様な時に、「接待係兼通訳」としてそこの部署に応援ではなく「出向」したそうです。
それというのも、やってくる外国の捜査員の階級に合わせて北芝氏も階級が変わったから。
北芝氏の本来の階級は巡査部長で所轄署の所属。
やって来る外国の捜査員が本庁の警部や警視クラスだった場合、所轄の巡査部長なんかを接待係りにしたら釣り合いが取れず、向こう側に対して失礼に当たるからと、その期間だけ本庁所属の警部や警視になったそうです。
そして、その期間が終わったらまた所轄の巡査部長に逆戻り、ということをやってたそうですよ。


検察に対しての出向はちょっと?ですね。
そもそも、警察に対して人の応援を要請すれば良いだけで、わざわざ検察組織の一員となる「出向」の形にする意味が無いからです。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました!

ファンタジー北芝氏の本にそんな記述があったんですね。
何冊も持ってるんですが、北芝氏の本は「ほんとかよ、おい!」と突っ込みたくなる個所があまりに多く、ギャグ漫画的な感覚で読み流してしまうので、記憶から抜け落ちてました。
もう一度読み直してみます。

なお、お教えいただいた内容が先に回答してくださった方のものと甲乙つけがたく、どちらをベストアンサーに選ぶか迷った結果、早い者勝ちということで、先の方につけさせていただくことにしました。
せっかく詳しく回答していただいたのに、もうしわけないです。

お礼日時:2010/09/04 21:25

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