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先日3年ほど物置に入れてあったバイクを頂いてきました。タンクを開けたところ、ガソリンの腐ったものだと思うのですが、底の部分にどろどろの物が付着しており(色はエメラルドグリーンに変色)、なんともいえないにおいがします。タンク内の錆取りはやったことがあるのですが、こういった現象の時はどう洗浄したらいいのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私も何度かその様な車両を修理したことがありますが、取りあえずタンクを外して(コックが付いていればそれも)タンクだけにして灯油などを使い出来るだけ綺麗に残存物を取り除きます、その後タンク内部の錆を確認して使用できる程度であればナットなどを多量に入れて(灯油も)シャッフルして綺麗にします。



その後はさび止め処理をした方が良いのは解っていますが今のところ実施したことはありません、その代わりに掃除した燃料ラインの途中に後付けでフィルターなどを取り付けます(多少の錆などは取れるように)もちろんこの燃料ラインは耐ガソリンのホースですが古いと硬化もしているので交換します。

キャブに至ってはゴムのパッキンなどどうせ硬化しているはずですから新品を用意してキャブを出来るだけ分解して一晩燃料用アルコールに漬け込んでおきます(硬化したゴムのパッキンなどは溶けて無くなります)その後スローやメインのジェット類はきちんと掃除して(傷が付かないように柔らかい針金などで)この部分は慣れていないと新品用意した方が楽です。

その後エヤーガンで小さいエヤーの通路も含めきちんと確認してフロートバルブなど確認しながら組み付けますが、時には一晩では駄目で二晩くらいアルコール漬けにしたこともあります(蒸発しないように蓋も必要です)又キャブに寄ればインシュレーターやOリングなどゴムのパーツの硬化している物は新品を用意した方が良いことが多いです。

ダイヤフラムはエンジン始動に成功してから様子を見て交換していますが(高価なので)その他の色々な部分についてもゴム系のパーツやベアリングなどもきっちりと点検しないと駄目になっているところが結構出てくると思います(フロントフォークのシールなども)
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この回答へのお礼

貴重な情報をありがとうございましたm(_ _)mここまで放置してあったバイクをいじるのは初めてのことですので、細やかなご指導本当にありがたいです。早速ゴム系のパーツはバイク屋さんに注文しました。今週の土日にタンク&キャブのOHに挑戦してみます。


 

お礼日時:2010/09/09 13:13

キャブレターまでの燃料系の徹底洗浄が必要です。


私はタンク内は剥離材と灯油+多量の木ネジで洗浄しました。
基本的には錆取りと同じでいいとおもいます。
キャブレターのジェット類は真鍮で出来ていてすぐ磨耗するので、
簡単に落ちなければ針金などでつついているうちに穴が広がってしまうので
あまり深追いせずに交換してしまったほうが良いです。

ラッカーシンナーで慎重に茹でれば溶けてくれる事もありますが中毒や火災に注意です。
汚れを焼き切ってしまおうとあぶる事も考えられますが、
真鍮は融点が低いのでその方法は使えません。
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この回答へのお礼

貴重な情報をありがとうございましたm(_ _)m木ネジで洗浄するという方法は目からうろこでした!今週早速試してみたいと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2010/09/09 13:17

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