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刑事裁判では被告人~民事裁判では被告  何故民事裁判は「人」が付かないの?

教えて下さい。

A 回答 (4件)

刑事は被告が個人。


民事は被告が法人の場合もある。
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正解は立法時に遡って当事者の見解を聞くしかありませんが・・・



日本の刑事司法は、起訴独占主義・国家訴追主義を採用しているため、刑事裁判は「検察官(官=国)」が「人」を訴えることで提起される訴訟です。
一方、民事裁判は、私人間の訴訟であり、被告は原告に対する存在であり、原告・被告共に「私人」です。
刑事訴訟と民事訴訟のシステムの違いによる立場の違いがあるため、違う文言(法律用語)を用意して区別したのではないか と。

あ、刑事被告人は自然人と限定されているわけではなく、法人が被告人となる例は少なくありません。
法人組織・団体等の従業者等が、その組織・団体の事業活動の一環として違法行為を行った時に、その行為者および事業主たる法人及び代表者も処罰できると規定(両罰規定)されている犯罪は、法人格も刑事被告人となります(当然のことですが、法人に懲役・禁固の自由刑を科することは不可能ですから、処罰は財産刑(罰金・科料)になります)。

最近でも、ウナギの偽装表示で輸入業者(法人)が、行為者(従業員=自然人)らと共に食品衛生法違反で起訴されています。
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民事の場合は相手が個人とは限らないからでしょう。


行政が相手になることも普通にあります。

刑事ではそれがありません。
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法律用語としてそうなっているから、としか分かりません。


法律上も民事訴訟法では「被告」、刑事訴訟法では「被告人」となっています。
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