アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

バートン版アラビアン・ナイト(千一夜物語)のアラジンと魔法のランプについて
アラビアン・ナイトには色々な翻訳本がありますが、殊に『アラジンと魔法のランプ』に注目してみて、バートン版にはこの物語が収録されていないのではないかということに気づきました。
どうなのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃったら回答よろしくお願いします!!!

筑摩から出てる完訳にはそれらしい物語が載ってないようなのですが、、、つまりは無いということですかね・・・
でも、児童書でしかも手に取って確認していないのですが、1990年に山主敏子編訳 でバートン版のアラジンも出版されているようで・・・どうなのだろう。

A 回答 (2件)

『アラビアン・ナイト』を西洋に最初に紹介したのはアントワーヌ・ガランで、ガランのフランス語訳が、アラビア圏外に『アラビアン・ナイト』が普及するときに大きな役割を果たします。



ところがガラン訳には、原本にはない話が付け加えられていました。それが『アラジンと魔法のランプ』と、『アリ・ババと四十人の盗賊』です。これらはガランが個人的に収集した話だと言われています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
『アラジン』はガランがマロン派キリスト教徒のハンナ・ディヤーブ(名前あってるかな?)から聞いて直接とったメモをもとに後に本にしたもので、『アラジン』の本物のアラビア語写本等は見つかってないのでしたよね。。。
えーと、バートンは何を元に訳出したんでしたっけ・・・カルカッタ第2版ですか。
カルカッタ第2版には『アラジン』は入ってないんですかね・・・

お礼日時:2010/10/03 14:19

バートン版は正編10巻+補遺6巻で成り立っています(ちくま文庫から出ているのは、正編だけだったと思います)


アラジンの話は、バートン版では補遺6巻のほうに入っています。

この回答への補足

調べてみたところ、
訳者の大場正史さんについて調べたところ、『バートン版千夜一夜物語』は当初、1949年から思索社から刊行され、五巻までで中絶し、その後角川文庫から刊行され、たびたび河出書房新社などから刊行され、2003年~2004年、ちくま文庫で再刊されたようです。
角川は古すぎて手に入らなそうなので、河出書房新社から出ているものがたよりなのですが、、、補遺まで入ってるのか、今のところ謎です。。

補足日時:2010/10/03 16:56
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!!
そなんですか!補遺6巻があって筑摩からは出てないんですね~(涙目)
児童書以外でバートンの『アラジン』が読めるのがあればいいんですが、ご存知でしょうか?
ちょっと自分でも調べてみます!

でも、『アラジン』もあることが分かってよかったです!

お礼日時:2010/10/03 14:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す