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日本は核武装は出来ないですが、核武装を即時可能な
工業、資源、技術面を開発することは合法でしょうか?

A 回答 (10件)

 十分可能でしょう。

というより現在ある施設や技術の応用であっけなく核武装できるといってもいいでしょう。

 核武装は現在は大陸間弾道弾・潜水艦弾道弾それに巡航核ミサイルの3本柱がありますが、日本としては中距離弾道弾と巡航核ミサイルで十分かと思います。

 巡航ミサイルも水上艦・潜水艦・空中発射などといくつかの選択枝がありますが、手っ取り速いのは空中発射タイプでしょう。

 核武装にはプラットホームと呼ばれる運搬方法、誘導装置、そして肝心の核弾頭の開発が必要ですが、プラットホームは現在のJAXAが使用している某民間会社のロケットの流用で何とかなるでしょうし、誘導方式にしても日本お得意の分野ですので問題はありません。

 巡航核ミサイルの空中発射に関しては、現在空自で使用されているF-2の改修で最低1機で2発は搭載できると考えます。

 以上が工業、技術面に関連したことですが、これらは現在に日本に存在する技術と企業が合法的に行っている通常業務の一環として堂々と出来るはずです。

 肝心の資源ですが、IAEAが定めている核兵器製造に必要な核物質の量はウラン235で25キロ、プルトニウムで8キロですが、これらはタンバー(核弾頭に使われる構造物のひとつ)の種類を変えることによって簡単に小型化できるので、あまり意味はないかもしれません。

 問題は濃縮です。現在の原発用のウラン235程度の濃縮度では核兵器は製造できません。日本はIAEAに加入しており、手かせ足かせががっちりとかかっていますので、この原発用のウラン235をさらに濃縮するには、核武装の意図が発覚すること覚悟でかなり大掛かりな施設を建設するか、隠れて濃縮作業をやるしかありません。

 IAEAを脱退すればことは簡単なのですが、脱退した時点で日本が核武装を志向しているということはバレバレですし、隠れてやれば発覚した時点で日本は世界中から孤立してしまうことにもなりかねません。

 某国のように孤立上等!くらいの度胸があればそれはそれで頼もしいのですが、現実的にはとても無理でしょう。結局合法的に核武装をするに当たっての最大の問題は資源ということになり、その問題を合法的に解決することは現時点ではかなり無理だということになりますね。

 でも実際に核武装しなくてもいいんです。政府あたりの未確認情報とか内部情報とかで、「最近回りの核保有国の皆さんからあまりにもいじられっぱなしなので、日本も万が一のことを考えて、核武装に関する研究(あくまでも研究を強調する)でもやろうかなぁ」なんてことをメディアにさらっと流せばいいんです。

 それだけで世界各国、とくに某2国は多少は態度を改め、これまでの日本の外交ベタによる失点のいくつかは取り返せるかもしれませんよ。言うだけはタダなんですから、最高にコストパフォーマンスに優れていること請け合いです(笑)

 日本もそろそろ大人の外交を身に付けて欲しいものです。
 

 
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核の傘は我が国の一方的幻想・期待感かもしれません。



安保における核の具体的使用方法について米国政府と我が国の政府は今まで一度も話し合いをしておりません。

仮にあるはずだと信じていた「傘がない」としたら我が日本は今後どうするべきでしょうか?

石や斧や弓矢で大砲には応戦出来ません。
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> 核武装論者は、実験する場所を具体的に示すべきでしょうね。


・核武装論者ではありませんが、、、
一例として、最近廃炉となった東京都市大学(旧武蔵工業大学)王禅寺キャンパス。
(懐かしいな、30年近く前に仕事で毎月お邪魔していた。。。)

新宿から22分、川崎市につい最近まで原子炉が稼働していました。
米国から輸入したTRIGA-II型研究用原子炉が1963年に初臨界。
そして、平成元年に放射能を含んだ冷却水漏れ事故を起こしています。

もう一つ紹介するとすれば、横須賀市の立教大学原子力研究所。
ここも、TRIGA型研究用原子炉です。

なによりも、TRIGA型研究用原子炉は高濃縮ウランを使う、核兵器開発にも対応できる物騒な原子炉。
米国内では、35基が稼働。

その、高濃縮ウランを使う、核兵器開発にも対応できる物騒な原子炉が「偶然」「偶然」「偶然」「偶然」「偶然」。
・・・大切なので5回書きました。

川崎市王禅寺は、米軍、厚木基地。
横須賀市は、米軍、横須賀基地。
緊急時は首都東京を守る米軍基地のすぐ近傍にあるのですね。

新宿から22分の人口122万人の川崎市に原子炉が稼働していた。
そして、放射能漏れ事故を起こしていた。
何も知らない、我ら、日本人って、、、不思議です。
なので、ご質問者様の疑問は、実は防衛省など一部の人間のみ知る「ど真ん中」の質問かもしれませんね。
私が当時(1980年代)、聞いた話では、ウラン型の単純な原子爆弾ならば、国民の想像よりも遙かに短時間で作れると聞いています。
当時から、臨界前核実験の話は聞いていましたし、臨界前核実験は包括的核実験禁止条約 (CTBT)の禁止対象外ですから、平和目的に日本が行っても問題ありません。
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核を持っていなくても今すぐ滅ぶ日本ではありません。



実験する場所がないんですよ。核武装論者は、実験する場所を具体的に示すべきでしょうね。
だったら、私も同意します。
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昔原子力観測船ムツを作った事がありましたね。

あれは軍事転用の可能性を検証する目的を暗もって開発されました。

ただ試験航海中の放射能漏れ事故が致命傷となって、日本の原子力軍事転用の第一歩は完全に絶たれてしまいました。

あれがなかったら今頃、原潜や核兵器のプロトタイプのひとつでも出来ていたかもしれません。

ちなみに日本が本格的に核兵器を開発するには、少なく見積もっても3年はかかると言われています。現実にはその倍はゆうにかかるでしょうねぇ。
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こんにちは




将来的な核の軍事利用を念頭においた極秘の開発、という前提で
考えてみます。

開発の初期段階、例えば机上での研究などは もちろん可能(合法)
かと思いますが、その研究成果の実証段階に入ったとたんに、NPT
(核不拡散条約)、IAEA(国際原子力機関)、関連の国内法(原子力
基本法)等々、核の平和利用を目的として我が国が批准、加盟、制定
した諸法に、ことごとく抵触してしまう可能性が極めて高いかと思い
ます。

実証段階(実験等)においては、どうしても核物質を使わざるを得な
くなると思うのですが、ご存じの通りIAEAは別名の"核の番人"の名
の通り、非常に厳しい査察を行うことで有名で、かつこれまでの各国
の査察の経験を通じて得た膨大なノウハウが蓄積されていますので、
ちょっとしたおかしな動きも察知されてしまうと思われますし、仮に
それが露見し、我が国が「これは平和利用の実験だ、施設だ」と強弁
したとしても、たちどころに真意を見抜かれてしまう、と思います。
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> 日本は核武装は出来ないですが、核武装を即時可能な工業、資源、技術面を開発することは合法でしょうか?



既に持っています。

広島や長崎で使われた核兵器であれば、材料さえあればそれほど難しい技術は必要ありません。実際にアメリカの大学院生が半年で設計したものは、使用に耐える設計だったそうです。

資源的にも、日本全国にある原発には核資源が豊富にあります。
運搬技術としても、日本は、はやぶさの例でもわかるように、かなり精度の高い技術を持っています。


なので、日本がそれを望み充分な予算をつけるならば、半年から一年程度で核武装をすることができます。
ただし、日本はそれを望みませんし、そうすることによるデメリットの方がメリットよりもはるかに大きいです。
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>日本は核武装は出来ないですが



日本は、中国と異なり「法治国家」です。
核武装禁止の法律は、一切ありません。
ただ、沖縄返還時の佐藤A作とアメリカの密約で「米軍は、自由に日本に核兵器を搬入・保存し、第三国へ攻撃に用いる事が出来る」を行いました。
今も、この密約は「政府間の合意文書」として有効です。
ところが、当時の政府は「非核三原則」を発表します。
「持たず・造らず・持ち込まない」
この原則を、歴代政権が守っているに過ぎません。
「主権を犯されても何も出来ないのは、力が無いからだ」
「力の無い正義は、無力だ」
これらの世論が強まり、政府が「非核三原則を廃止」と宣言すれば、核武装は可能です。

>核武装を即時可能な工業、資源、技術面を開発することは合法でしょうか?

当然、可能です。
原爆の研究・実験を行う!と言えば、国民世論・中国韓国の世論が沸騰します。
が、同じ核を用いる「原子力発電分野」では、日本の技術は世界最高水準なんです。
核兵器保有国クラブである、核不拡散防止条約加盟国間では「日本は、潜在的核兵器保有国」扱いですよ。
2・3ヶ月あれば、日本は独自技術で核兵器開発が可能なんです。
ロケット(ミサイル)技術についても、「探査機はやぶさ」技術は(中国・ロシア・南北朝鮮にとって)「軍事的に脅威」になっています。
ですから、日本各地にある原子力発電所には「(国際エネルギー機構が設置した)世界最大個数の監視カメラ」が動作し24時間「原爆を造っていないか監視」ています。

質問者さまはご存知でしようか?
日本陸軍は理化学研究所仁科研究所で、新型爆弾(原爆)研究(マル2計画)を行っていました。
大戦末期には、ドイツからプルトニュウム・ウランを積んだUボートが日本に向かっている途中、連合軍の拿捕されました。
アメリカ軍は、「あのイエロモンキーが、原爆を造っている」と脅威に感じたようですね。
1945年には、福島県石川町(山村)に何故かB29が攻撃に飛来しています。
人口500人ほどの村に、B29です。
ここでは、貴重なウラン鉱石が産出し、当時の旧制中学生が動員されていました。
アメリカ軍資料では、ゼロ戦に搭載可能な超小型原爆だったようです。

広島の惨状を見た研究員は「真っ先に、原爆だ」と断言しています。
官房長官発表でなく大本営発表では、「新型爆弾」となっています。
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合法もなにも、やればよいだけの話でしょう。


憲法のことを言っているのですか?
憲法解釈などどうにもなる、というのは自衛隊
の場合でも明らかです。
自衛他のための核武装は自衛権に含まれる。
9条は、自衛権は否定していない、
とでもしておけばよいのです。

大体、中国は軍事的に優位な立場を確立すると
領土を拡張する、という傾向があるようです。
1962年のインド侵攻もそうですし
中露国境でも同様の問題を起しました。
東シナ海、南シナ海では現在進行形ですね。

こんな中国が核を背景に尖閣諸島を我が物に
しようとしているのです。
早急に核武装しないと、盗られる可能性が
高いです。
あそこを盗られたら、次は沖縄ですよ。
事実、中国は
「沖縄県は終戦によって日本の支配から脱しているが、
 いまだ帰属先の策定が行われていない」
と主張しています。
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個人において、自分の生命が危ないときには相手を殺してしまっても正当防衛でOKになることがあります。

アメリカではピストルやショットガンがわりと簡単に入手できるようですので、個人宅や商店に押し入った強盗が返り討ちにあって射殺されるってこともわりと多くあるようです。殺人は犯罪という法律があっても、それを破ることが必要な時はあるのです。

同様に国家としても、「このままでは属国になるしかない」と予想される状況になれば、周囲の国や条約がどうであれ国家の主権・独立と国民の生命・財産を守るために必要となるなら核武装する判断になるのが当然だと思います。
そして現在の日本は核武装の必要性が100%になっていると思います。

たぶんアメリカは反対すると思いますが、「それじゃあ尖閣諸島を初めとして中国との問題があったとき即時に米軍を動かしてくれますね?日本が中国や北朝鮮から核攻撃を受けたとき、米国本土への報復が予想されるけれども中国や北朝鮮に核の報復を絶対やってくれると約束しますね?その約束ができないなら日本は核を持ちます!」

と言っちゃえばいいだけです。合法か非合法かなんて問題は関係ありません。
広島や長崎の人がなんと言おうとも日本国存亡の危機が迫っていますから核を持つべきでしょう。
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