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柔らかい着物ってやっぱり着付けしにくいですか?

こんにちは。
着物大好きな主婦です。

紬が着やすくて好きなんですが、小紋などのいわゆる「柔らか物」って
着付けしにくいし、着崩れやすいそうですね。

自分で着てみても、やっぱり小紋は着付けに手間取ることが多いです。

今までに、紬ではお出かけしたことがあるんですが、小紋や付け下げでも
お出かけしたいです。
「柔らか物」を着るにあたって、コツなどありましたら、教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


同じく着物大好き、紬好きの主婦です。
紬は本当に着やすいですよね。
私もふだんのお出かけにはたいてい紬です。
でも、場によってはやはり柔らかものを着たい時もあります。
着なければならない(紬ではNG)という場合もありますよね。

柔らかものは着付けにくい…。これは個人の感じ方のちがいもありますよ。
たとえばお茶の先生などは必然的に柔らかものばかりお召しになります。
そういう方は紬が着にくいとおっしゃいますね。
単に慣れという事もありますが、性質が違うのでそれをどう感じるかだと思います。

柔らかものは布落ちがよくすべりも良いのでそれが着やすい、とも言えます。
紬はやはり「かたい」ので体に添いにくいという事は言えると思います。
けれど一度着つけてしまえばぴったりと体に馴染んで着崩れしにくいのは紬です。
柔らかものはすべりが良いぶん着崩れもしやすいのですね。
とくに地厚で重みのあるちりめんの着物などは着ていてどっしりと感じるほど重みがあり、着付けも大変だし着崩れしやすいですね。
でもお好きな方はその重みがたまらない魅力だとおっしゃいます。

要するにシルクのブラウスが好きな人と、麻や木綿のシャツが好きな人との差に似てるのかも知れません。
着物はどちらも正絹でシルクには違いないのですがね。
まあ、一番着にくいのはポリの着物だと思います。まったく体に馴染んでくれませんから。

しかし私が一番着付けが大変と感じるのは実は浴衣を含めた木綿の単衣着物です。
下に木綿の肌着や麻の襦袢などを着ていますと、引っかかってしまって非常に着づらいです。
裾を引きあげてから徐々におろして裾線を決める、という事ができません。
一発でパッと決めないといけないのですね。(笑)

柔らかものを着るコツというのは、腰ひもをいくぶんしっかり締める事ぐらいかな、と思います。
どうしても裾が落ちてきやすいですので。
腰ひもを結ぶ時もずれないようにしっかりと着物を押さえておくという事ですね。
あとは着崩れを紬の時よりはマメに直すという事ですかね。
もしも決めた衿元が帯を結ぶ間にずれてしまうようなら、仮紐で胸元をおさえておくと良いです。
帯を締め終わったら仮紐をはずし、胸元を整えるようにします。

私はかれこれ30年に近い年月を着物に親しんでいます。
着付けの段取りや姿勢、手の運びなど、無意識のうちに体が反応する感じです。
着物の質感による違いものみ込んでいて自然に体が動くような感じです。
やはり習うより慣れろという事しかないんですね。
何度も着るうちに体が覚えて行きますよ。

私の感覚ですと、柔らかものは元気がある時、気合いを入れたい時に着たい着物です。
着物にコシがないから自分の体でしゃっきりと支えなければいけない。
けれど紬は程よい硬さが体を支えてくれる感じがします。
疲れている時もしっかり包み込んでくれるような安心感を感じます。
やっぱりハレの場には柔らかもの、ケの場には紬なんですね。
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この回答へのお礼

こんにちは。
以前にも何度かお世話になりましたね。いただいたアドバイスは着物ライフに生かして頑張っています。
木綿の着物・・・私の場合は浴衣ですが、確かに引っかかって着にくいですね。
ポリエステルの着物がまあまあ着られるようになったら、多少の雨でも着物を楽しめるかと思っているのですが、本当に着にくくて・・・(笑)。
柔らか物は腰紐をしっかり、ですね。ありがとうございます。
それで練習してみます。

お礼日時:2010/10/11 22:18

【「柔らか物」を着るにあたって、コツなどありましたら、教えてください。



うーん、どっちかというと、私は年齢不詳な柔らかものがすきなんです。

つむぎはそれ相応ということなので。

イメージ、「ドンチャチャ・・・、チャラリラリー♪」という元禄花見おどりな脳内イメージとでも(笑)

で、コツ・・・ですかぁ。

腰紐1本、自作の伊達締めを2本でおしまい(長じゅばん、着物含めて)

特に柔らかものは、「面でおさえる」
それと、重ねてずらさない・・・でしょうか?
ぱたぱたと重ねる、重ねる。
重ねるとずれないでしょう?それ。

腰紐をぎゅーは当然ですが、長じゅばんと、着物は最初から後ろ中心襟を洗濯バサミで止めたまま、
一緒に羽織って、後ろ決めてから、長じゅばんの胸を合わせて、伊達締めの面で前から抑える。
長じゅばんはこれでおしまい。
着物の腰紐を締めて・・・おはしょりして、伊達締めです。
帯まで締めたら、洗濯バサミをはずす。

秘訣は長じゅばんの襟でしょうか?
半襟部分?が多少とも、分厚いようにしておくことと、長じゅばんの身やつに最初から繰り越し分の
ダーツのような余分をとっておいて、胸に無理がこないように、
それと、当然に別襟仕立てです。
長じゅばんが正絹であることは必需です。

つむぎだと、すっきり、スマートなイメージで、襟も襟芯など、プラスチックとか網?のようなもので
後ろ衣文をv字に引っ張って下げて、
シャープに着るのがはやりですが、柔らかものはこれだと、かなり締め付けないと無理がある。

土台をふっくら、余裕をもって、かぶせて、面で抑える。
締め付けない。

あと、表は正絹ですが、裏に化繊を使ってあると最悪です。
古着屋さんなどで振袖を見ると、表はまーまーでも、裏が化繊で
これだとすべるので、さぞかし、ぐるぐる巻き仕上げで二度と着物は着たいと思わないだろうなと
想像できる。

結局は正絹の互いの滑りやすさと、生地のなじみを利点として、面でぱたぱたすると、
楽に着られるだけのこと。
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この回答へのお礼

こんにちは。
他の質問でも何度かお世話になりました。その節はありがとうございました。
ポリエステルなどの化繊は着にくいんですね~。確かに正絹の着物の時には
着付けも早く済みます。
面で押さえるのを基本にがんばってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 22:21

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