アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

なぜ日銀はドル買い介入しないの?
すいませんよろしくおねがいします。過去何度か円高ドル安になって、輸出企業が苦境にたった時、日銀が介入してドルを買って、ドル安を阻止していたと思う。けれど今回は日銀は当初の中途半端な介入だけで、
そこからかなり落ち込んでいるのに介入されません。また、マスコミもそれについてあまり何も言いません。何ででしょうか?

A 回答 (8件)

 日銀がドルを買ってもそれ以上に円が買われる状態なのでこれ以上の打開策が無い状態みたいですよ。


 投資家も一部で「ドルが高くなったら売ろう」という考えでドルを買っているようですが、それ以上に円高が進んでいるようです。
    • good
    • 0

世界的に自国の通貨が安くなっており、世界レベルでこぞって円を買っているからです。


(日本の円の価値が上がるというより、世界的に通貨の価値が下がっている)

さすがに相手が世界になると、日銀ががんばってドルを買っても焼け石に水でしょうね。

また世界的に自国通貨安を容認していますから、日銀と連携してくれるところがなく、単独では効果が薄くなってしまいます。
    • good
    • 0

こないだの為替介入では、たったの1週間しか持ちこたえられなかったですよね。

何兆円も使って、、

つまり介入は効果なしと踏んだわけです。

っていうか、円高だから何とか円安に誘導しようという発想がどだいムリな話だと私は思います。相場は市場が決めるものですから。

それより、この円高を活かした政策を行うことが大切だと思います。例えば海外資産を買い占めるとかね。

今円高だから外国のブランド物が安い~とか海外に買い物ツアーありますけど、このノリで油田とか外国の農業法人とか、それこそレアアースの採掘会社とかを買っちまえばいいじゃないの!と思いますがいかがですか?去年より何千億円も安いんですよ?
    • good
    • 1

現在の為替レートを見ますと、対ドルについては介入は不発でした。


一方、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、南アフリカランドに対しては有意な効果がありました。これらの通貨は介入後変化していません。
欧州中銀は特に介入していませんが、米ドルに対しユーロは下がりました。
現在のところ、各国中央銀行(米国ではFRB)は日本の円高で企業の輸出競争力が高まっているので、日本銀行に協力して円売り介入はしてくれません。
協調介入がないと円高は阻止出来ません。
他の方がおっしゃる様に、円札をバカスカ刷って外国の企業、資源を買いあさるのが一番有効な方法です。
日本企業が「萎縮」しているのが一番の問題です。
    • good
    • 0

為替レートは以前は基本として、貿易や資本投資などの「実体経済による実需」によって決定されていました。

 
しかし金融の自由化、規制緩和などにより外国為替市場には大量の投機資金が流れ込むようになり今や「1日、3兆ドル」という規模にまで肥大化し、巨大ギャンブル施設と化しています。1日3兆ドルの規模にまで肥大化した為替市場は政府の為替介入では、サプライズでそうとうに上手くやった時意外では、ほとんど無意味なのです。加えて米国との協調介入も行えていないので効果は更に限定的です。

現在日本はこれまでの為替介入で30兆もの含み損を抱えています。この30兆円は基本的に日本国の国民負担です。加えて現在、1円の円高が進むと1兆円の含み損が新たに発生する状態になっています。現在米国は大量にお札を刷っていますので、その米ドル札を買うという事は真札で偽札を買うような行為です。
為替介入で市場を誘導できた時代は10年以上昔の話で、それ以後の市場介入はつまりは米国に金を上納したのと同じであり、日本国民からすればドブにカネを捨てたようなものです。また為替介入して資源を買あされと大馬鹿な事を書いている人がいますが、そんなことしたら資源価格は大きく高騰してしまい本末転倒もよいところで日本に多大な損をもたらし、加えて世界中から恨まれる事になるでしょう。日本の輸出企業を守るために為替介入をして、資源を高騰させて輸出企業のみならず日本国民みなに損失を与えるような事を政府がすべきなどというのは馬鹿以外のなにものでもありません。
    • good
    • 0

>なぜ日銀はドル買い介入しないの?


政府や日銀(具体的には財務省官僚)がアホだからです。
私なら「政府紙幣を100兆円発行する。時期は非公開」と言うだけでFXをやっている者は怖くて円を買えないでしょう。
現在の円高は投機筋が日本の介入を待ち構えているのです。ですから介入できないのです。

>マスコミもそれについてあまり何も言いません。何ででしょうか?
官房機密費を使ってアホさ加減を放送しない様にしているんじゃないですか。
    • good
    • 0

日銀にはドル買いを行って為替を調整する権限がないからです。



為替介入は日本国政府の指示によって行われます。

為替介入を行おうにも、原資がなければ為替介入など行えません。

以前に為替介入を行ったときは、当時塩川正十郎から任務を引き継いだ谷垣禎一当時財務大臣の下で行われ
ました。特別会計にもともと予算枠として組まれていた30兆円を原資としてあて、総額で33兆円にも上る
為替介入を行いました。

ものすごく勇気のいることだったと思います。

現内閣でも、ほぼ同額の外為特会がある、と聞きます。しかも、当時は原資がなくなれば米国債を日銀に買
わせこれを原資としてでも買わせ介入を行い続ける、という断固たる決意を見せていたようです。

それに引き換え、現政権はチキンですから、そこまでの買わせ介入を行う度胸もありません。

せっかく日銀が大幅な金融緩和を行ったのに、これを無駄にしてしまおうとしています。

何よりもタイミングが遅すぎる。90円を割ったあたりで為替介入を行うか、せめて口先介入だけでも行っ
ておけば、ここまで円高の状態が長引くことも、ましてここまで上昇することもなかったでしょう。

86円を割り込んだあたりで介入を実施していれば、実際に必要となる介入金額も小額ですんだでしょう。

ただでさえチキンの民主党に(そもそも、連中には円高を容認するような思考パターンがあるようです
し)、81円を割り込む荷まで上昇した円に対して、為替介入を行うような度胸はないはずです。

マスコミは、全体的に民主党寄りの左翼ですから、民主党のイメージをわざわざ落とすような報道はしな
いでしょう。
    • good
    • 1

ここ10年米国はインフレ経済環境にあり、ここ10年日本国はデフレ環境にあった、そのような経緯や物価の事を考慮すれば現在の円高はそれほど極端な円高ではない。

資源小国の日本にとっては過度な円安は輸入物価の上昇として国民全員の負担となる。問題なのは急激な為替変動であり、現在の為替レートは水準が過度な円高というわけではない。むしろ米国のバブル期、日本は過度の円安水準にあったといってよく、現在はやや円高ぐらいの水準。


ビッグマック指数とは。
マクドナルドのビッグマックは全世界でほぼ同一品質の商品として販売されている。その価格には、原材料費、光熱費、労賃などさまざまな要因を元に価格が決定されている。これをエコノミスト誌が総合的な購買力の比較として用いたのがビックマック指数である。

国    2010-1  2005
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
米国   3.58  3.15
日本   3.50  2.19
英国   3.67  3.32
EU圏   4.84  3.51
中国   1.83  1.30
カナダ  3.97  3.01
韓国   2.98  2.56
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!