
No.9
- 回答日時:
おもしろい質問ですね^^
ロードレースは、ハングオン(ハングオフ)
オートレースは、リーンアウト?
というようなライディングフォームですね。
違うスタイルになっているのは、マシンとコースの違いだと思います。(そのままですが)
ロードレースは高速コーナーや、ヘアピンのような低速コーナーがあり、長いストレートでは最高速を出す必要が出てきます。
オートレースは、楕円コースを一定方向に回ります。
他の方の回答にあるように、オートレーサーは基本的にコース専用のスペシャルマシンです。
あとオートレースはギャブルなので、ロードレースのように毎年ラップタイムを縮めことで速さと順位を競うのではなく、公平な規則の中で各選手が相対的な順位を競うという点で、両者の競技に求められる内容は大きく異なっていると思います。レース形態も、求められる最適なマシンも異なります。
両者のライディングの違いについては、どうでしょう?
アメリカで盛んなダートトラックレースをご存知でしょうか?
●ダートトラックレースとは
http://www.mfj.or.jp/user/contents/motor_sports_ …
上記サイトのテクニックの部分に書かれている内容は、推測ですが、ほぼオートレースに通じる内容だと思います。
オートレースは舗装路ですが、タイヤが細かったと思いますので結果的にグリップ力は低く、ダートを走るのに近い状態になります。
そのような場所を速く無駄なく走るためには、上記サイトのテクニックのような走りが、選択されるのだと思います。
そしてそんな走りに合わせたスペシャルマシン(ブレーキ不要、左右非対称など)が求められるのも当然です。
オートレースの歴史を知りませんので、走りが先か、マシンが先かは全くわかりませんが…。
またアメリカ人GPライダーのK.ロバーツ、F.スペンサー、E.ローソンは、ダートトラック出身です。
両者のライディングの違いについては、ロードレースGPライダーの阿部典史選手の存在が興味深いです。
阿部選手(以降、ノリックとします)のお父さんは、川口オートのオートレーサー阿部光雄氏です。
ノリックは小さい頃からミニバイクレースを走り、父の指導の元でロードへとステップアップして、GPライダーになりました。
ノリックのロードデビュー当初の、NAGP250ccクラスでの走りは強烈な印象を残したようです。(見てません。見たかったです)
コーナー進入時と立ち上がり時に、強烈なドリフトをしてマシンが暴れ路面にブラックマークが残り、タイヤの減りも早かったようです。
その後ステップアップするに連れて、ノリックの走りはスムーズなものに変化(成長)していきました。
↓オートとロードの関連記事です。
●青木治親 オートレーサー転身!
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/mar/o20030 …
ハングオンの歴史については、ヤーノ・サーリネンの存在があります。
●OW20初期
http://www005.upp.so-net.ne.jp/seevert/hist_73ow …
余談が多くなりましたが、オートとロードは元は同じバイクが進化して違う物になったという点で、とても興味深いです^^
参考URL:http://www.mfj.or.jp/user/contents/motor_sports_ …
No.8
- 回答日時:
バイクレースの地方選手権経験者です。
タイヤとマシンの違いだと思います。
バイクは、寝かせれば寝かせるほどタイヤのグリップが低下します。しかしできるだけ寝かせた方が遠心力には逆らえます。そこで考え出されたのが、できるだけオートバイを起こしたまま、体をイン側に入れて遠心力に逆らう、いわゆるハングオンのスタイルです。
オートレースはコースのバンクも大きいですし、タイヤも左右対称ではないでしょう。タイヤとマシン自体があの乗り方に適したものになっているのだと思います。
もしバイクレースでオートレースと同じような乗り方をしたら、トラクションはかけにくいし、ひざでバンク角もはかれません。それに路面との距離が広がるため、恐怖心も増すと思います。
オフロードの乗り方は、グリップよりもスライドのコントロールという意味合いの方が大きいのではないかと思います。ハングオンなどしたら、コントロールできません(私はロードからオフに転向したのでよく分かります)。
>バイクレースの地方選手権経験者です。
素人相手に大変恐縮します。
>寝かせれば寝かせるほどタイヤのグリップが低下します。
はい。理屈は分かります。
>オートレースはコースのバンクも大きいですし、タイヤも左右対称ではないでしょう。
バンク角はそこそこ、タイヤは(調べた限りでは)左右対称。ただしV字型です。
>ひざでバンク角もはかれません。
なるほど、ひざで測っているのですね(すみません素人なもので)
両者の違いが良く分かりました。
回答をありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
>ハングオンの歴史はどの程度でしょうか?
1972年頃ケニー・ロバーツがロードレースにこういった乗り方を持ち込み完成させたのが一般的になったはじめではないかと思います。
完全にこの乗り方で走りを極めたのがフレディ・スペンサーでしたね。
ちなみにアメリカではハングオンとは言わないです。
実質的にはハングオフですので
No.5
- 回答日時:
CARTでもオーバルコースであれば、左右で異なった
サイズのタイヤを使って、旋回性を確保します。
オートレースの場合は、コースがバンク付きの独特であり、
前後に常に他走車があるため、身体をいちいちコーナーで
傾けていては、動作が遅れてしまうのと、ライダーの
平衡感覚が乱れてしまい、かえって危険なせいでしょう。
多分、同じ排気量の他のマシンで、あのコースなら、
あのレーサーより速く走行することは出来ないのでは?
まさに、コース専用のスペシャルマシンだと思います。
No.4
- 回答日時:
やはり、グリップ力でしょうか。
ハングオンは、遠心力に打ち勝つ為にバイクにぶら下がるような感覚です。そのため、タイヤが太くて、サーキットのような路面でないとグリップ力が得られないと思います。オートレースのような細くて貧弱なタイヤの場合とか、峠レベル、素人レベルでは、リーンイン,リーンウィズになります。ハングオンのつもりでも、実際はリーンインだったりします。グリップ力が得られない場合とかは、リーンアウトになると思います。
回答をありがとうございます。
なんだか専門用語がたくさん出てきましたが(当方はバイクに乗ったことがないもので)、ハングオンが高度な技術だということは何となく分かります。
No.3
- 回答日時:
オーバルコースでは右に左に体重移動する必要がないわけですから、リーンアウトが最も安定するはずです。
また、左のステップは限界まで小さくまた高さも高くすることができちゃいますので、バンク角が稼げます。左右のハンドルの高さの違いから考えてもハングオンにはまったく向かないポジションですよね。ただね。全員おんなじ600CCのエンジンを毎回オーバーホールするのはライダー本人なんです。平均時速は100kmそこそこですけど、コーナリング速度は90kmを超えます。タコメータもブレーキすらもついていないマシンでアクセルワークだけでマシンを操るのは結構なモータースポーツだと思います。
ま、市販のバイクとは似てませんけどね。
回答をありがとうございます。
オートレース用のバイクはリーンアウトに特化しているわけですね。
ハングオンに挑戦するには改造がひつようでしょうね。
すると規格外ということになるのでしょうか。
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