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コンクリートおよびモルタル抵抗についての質問です。コンクリート抵抗を測定する際、交流法による測定と直流テスターによる測定しています。この両者の測定値は大きく異なります。そこで
1.なぜ測定値が違うのか?
2.直流テスターで測定した場合、経時的に測定値が変化します。これはどうしてなのか?
3.そもそも直流と交流では測定している抵抗が違うのか?
以上の3点がわかりません・・・

基礎的な質問かもしれません・・・困っております よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

コンクリート抵抗がコンクリートの抵抗値なのか、いわゆるセメント抵抗なのか不明なのですが



(1)コンクリートの抵抗値
絶縁物に近い物質の抵抗値は普通は薄くスライスして測定します。
そうするとコンデンサになってしまうため、抵抗値を測定しようと直流電流を加えると最初は大きく電流が流れて漸化的に小さくなります。したがって抵抗値が時間の経過により大きくなるはずです。
交流で抵抗値が異なるのも同様の理由です。

(2)セメント抵抗の場合
抵抗値が大きなセメント抵抗の場合、内部の抵抗体がコイル状になっているのが普通です。そのため交流と直流では抵抗値が異なるのです。また使用目的が電力消費なので安定した抵抗値を実現することよりも高温に対応できる事を優先しています。そのため温度特性が悪く自信の発熱や周囲温度で抵抗値が変化します。
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この回答へのお礼

ありがとうございますっ!! 参考にさせていただきます

お礼日時:2010/11/08 16:30

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