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トランスの1次側に三相電源が繋がっていて、2次側に電圧計が繋がっていて、それぞれV結線がされています。(画像参照 もう1枚を→http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/100715.jpg)この場合1次側A-C間には電源が接続されていませんが、2次側のa-c間に電圧が発生するのはなぜですか?ベクトル図を示していただけるとありがたいです。(うpろだはこちら→http://www1.axfc.net/uploader/Img/file_post.pl

「トランスを使った三相交流のV結線について」の質問画像

A 回答 (1件)

もっと根本的な事を考えましょう。


1次側の電源は発電所により発生しており、そこでは発電機により三相回路を形成しています。
そして送電線、配電線により電気を送られてきます。
この電線間には、常に120度づつ位相の電圧、電流が発生しているので、受電端のA-C間でも同様です。
つまりA-C間でも電位差があるので、それにより変圧器は、それに伴った波形変化で1次側に電磁誘導を発生させ、それが2次側にも影響します。
この為、単相変圧器3台の時と同様に、3相交流が発生するわけです。
ただ単相変圧器3台の時と比べて、1台分の電磁誘導を省略してるわけですから、使用できる容量は落ちます。
特別なベクトル図ではありませんので、参考書に乗っている三相交流のベクトル図を見ながら考えてみてください。

このV結線は、基本的に設置場所や機器投資の節減から行うものです。
その為、貼り付けてあった図のように、単相変圧器が3台あるのに結線だけV結線という事は、余りありません。
2台しか置けないとか、設備投資したくないとかの場合に使用しています。
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