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添付図は、
左側が「高圧→低圧の変圧器」とその回路図で、
右側が「その変圧器が混触した場合の変圧器」とその回路図です。

混触した場合、低圧側の負荷に高電圧(6.6kV)が印加されるような気がしたのですが、いかがでしょうか?

電気に詳しい方に、
「低圧側の接地は変圧器での混触事故による低圧側回路の対地電圧の抑制のために施されるものです。」
と教えて頂いたのですが、その事が理解出来ず、理解出来るようになる為の質問投稿です。

教えてください。<(_ _)>

「低圧側接地の「高圧→低圧の変圧器」が混触」の質問画像

A 回答 (2件)

6.6kV の配電線は、非接地です。

しかし配電線の対地静電容量がありますので1線地絡電流は数アンペア程度になります。変圧器のB種接地抵抗がその電流での電圧上昇が低圧の範囲にとどまるよう施工されていると言うことです。
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(B)図で説明します。

a相が完全地絡した場合の中性点電位の変化です。電源側の中性点は高インピーダンスのGPTという一種の変圧器で接地されています。地絡電流の抑制と保護装置の電圧検出用のためです。詳しくは省略しますが、注目したいのは0点の移動です。a相が地絡すると0点は0’に移動し、b、c相対地電圧は√3倍に上昇しますがa-b,a-c間の電圧は変わらないということです。(A)図の地絡の場合、二次側の電圧は変わらないのです。a相は0電位になり、地絡電流は二次側接地を通じて電源側へ帰ります。もし、二次側接地がないと二次側にa相電圧が加わり、非常に危険な事になります。以上、簡単な説明ですが理解してもらえると嬉しいです。不可解なことは、再質問をどうぞ。
「低圧側接地の「高圧→低圧の変圧器」が混触」の回答画像1
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