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単相3線トランス(1次6600V・2次200V/100V)で2次側接地なしの場合
混触(高圧が低圧に混触)すると、トランス2次側対地電圧は何Vになりますか。
混触した時の2次側対地電圧が何Vになる理由を教えてください。
計算式があるのですか。

「トランス混触」の質問画像

A 回答 (2件)

高圧の配電線は、変電所で地絡保護目的の接地用変圧器が設置されています。


線路の対地電圧は図のようになり理想的には6600/√3Vですが、線路の対地静電容量のアンバランスで若干変わります。
混触した二次側の電位はこの電圧がそのまま加わりますが、故障個所位置で減少します。
通常は二次側電路の絶縁が破壊されるので、高圧側で地絡が検出され送電が遮断されます。
「トランス混触」の回答画像2
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/11/06 15:54

6600Vは非接地です。

しかし大地との間に静電容量があります。その値は3相とも同じと考えられます。
ならばどの相も対地電圧は同じになります。つまり3相Y結線の中性点が接地された場合と同等の相電圧になると考えられます。変圧器が混触するとこの相電圧が二次側に出てきます。
つまり 6600V ÷ √3 = 3810V が低圧側に出てきます。
ここでは低圧側の対値静電容量は無視していますがかなり大きい場合には3810Vより低くなります。
混触する一次側の位置によってはもっと低くなります。R-Sの中央が混触すれば上記の半分になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/11/06 15:54

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