ギリギリ行けるお一人様のライン

こんにちは、私は大学1年生理系女子です。

私は深海や生物が大好きなのですが、
もともと研究者になるということに少し違和感を覚えていました。
しかし深海のことをわかりやすく皆に伝えるのはとても好きです。

そこでJAMSTECの研究者の方とお話する機会があり、
その方に
「研究と社会を繋ぐ役割の人が不足しているから、
何も研究者にならなければいけないわけじゃない」
と言われ、
それから科学コミュニケーションに興味を抱きました。

JAMSTEC広報課に入ることを目標に今いろいろ情報収集し
活動していますが、

JAMSTECで研究をしている大学院生には
現実はそんなに甘くなく、かなり厳しいと言われました。
(正確にはまだ会ってお話していないのですが、
後日JAMSTECでお話していただける予定です)

それでも目標は変えません。
叶わないかもしれませんが、努力します。

話がそれましたが、現在科学コミュニケーションについても
情報収集しているのですが、、

☆科学コミュニケーションを本気で仕事にしたいと思ったら、
やはり大学院まで進み、博士号をとらなければ
なりませんか?

☆また、科学コミュニケーションについての情報や
何かアドバイスがありましたらお願いします!!
どんどん吸収していきたいです。

☆来年、国立科学博物館や日本科学未来館の
科学コミュニケーター講座を受講してみようと思っています。
それについてもコメントがありましたら、ぜひお願いします。

A 回答 (2件)

JAMSTECHはどんなところか知らないのですが、独法の研究所にいたことがあります。

そこでは、広報は所内の研究成果を外に発信するための「事務組織」でした。
つまり、広報のトップは研究職で上がりに近い人がなり、その下に事務屋さんがいる。
成果発信の場合は、研究成果をプレス発表など報道機関に流す場合の仲介を、外部の一般的啓蒙に当たっては、照会があった場合、所内の適当な研究者への依頼をします。

人の世話がお好きなら良いのですが、ご自分を話題の中心におきたいのでしたら、興味をお持ちの分野を追求して、視野が狭くならないように周りのことも勉強されて、なおかつご自分の専門などを積極的にご自分で広めるように心がける事が一番かと思います。話題提供できるから、場をセットするようにと、広報に頼めばいいのです。

「科学コミニュケーション」とは具体的にどんな事を想像されているのか分かりませんが、学位を取ってある程度研究経験を積み視野を広く持つ人でないと、大人相手では勤まらないでしょう。科学評論家と称する方々の話しは、他人の受け売りなので内容が浅薄で、聴く気になりません。アメリカの大学に訪問した時、ちょうど一般向けの講演会が夜間に講堂で行われ、有名な教授がスタートレックを種に宇宙物理等を一般向けにし噛み砕いて面白い話しをしていました。

積極的に関心がある人に取っては、科博などの講座受講は参考になるかもしれません。講師が立ち往生するくらい積極的に質問できるよう、準備して臨んでください。
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かつて僕が学芸員として勤めていた「生命誌研究館(@大阪・高槻)」は、


研究所と博物館の合体した、(遺伝子解析を中心とした)最先端の研究と
一般への啓蒙をつなぐことを目的とした組織です。>http://www.brh.co.jp/
僕の所属していたのも、まさに「サイエンス・コミュニケーション部門」で。
確か、阪大の大学院の学外施設としてタイアップしたという話だったから、
他の大学から入り込むのは難しいかも知れないけど、中村桂子館長は
女性びいきだから、相談すれば道はひらけるかも。

(ただしここでの事は言わないように。僕は昆虫が好きでこの道に入ったので、
展示担当としてうれしくて虫の展示ばかりしたら、彼女は実は虫が嫌いで
(でもDNA系統解析で成果が出てたのでガマンしてたらしい)、
「ウチは昆虫館じゃない!」と逆鱗に触れてクビになりましたので)
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