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東武鉄道に、クロス⇔ロングシートに変換できる電車があるという。
いったいどんな車両なのか?

A 回答 (4件)

どうぞ。


http://www.tobu.co.jp/special_express/tj/about_t …

質問文がいつもながら簡潔でいらっしゃる
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/12/23 11:29

こちらのが先です。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E9%89%845 …
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この回答へのお礼

近鉄の方が先でしたか。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/12/23 11:28

この手の車両は、現在、関西私鉄で1車種、JR東日本の東北地区で1車種、そして東武鉄道で1車種あります。



東武の車両は、50090型といい、東武鉄道が日立に発注している50000系の1バリエーションです。

50000系は日立のA-Trainシリーズ(西武20000系と30000系、東武50000系、メトロ10000系、15000系、16000系など)の1車種です。

番台で用途分けされ、50番台が伊勢崎線とメトロ半蔵門線、東急田園都市線の直通専用車、70番台が東上線とメトロ有楽町・副都心線の直通車として製造されています。

他の区分として当初は0番台のみがあり、東上線に8000系後継車のような感じで2編成のみ、増備されました。しかしその後長い期間50番台の製造のみでしたが、副都心線乗り入れを機会に70番台5台の製造、このときの改正に合わせて登場することになった夕方ラッシュ時の下りのみの運転となるライナー号用の90番台が4台製造されました。

現在は東急直通時期に行われる予定の池袋-小川町間のATC運転向けに、8000系淘汰のため、0番台を順次製造していますが、その中に混じって95号編成と96号編成が増備されました。

50090型は、車体構造は0番台の2号車と同じ前面左右非対称の非常扉付で(1号編成のみ正面非貫通)、行先表示器は他の番台が種別と行先で区分されたタイプであるにもかかわらず一体型(「TJriner○○」-○○は行先-と表示するため)である点が他の50000系車両と異なります。製造コストを落とすため、正面には運行番号表示器の取り付け準備工事がされています。正面の窓下に、他の50000系にはないブルーの帯が配されています。

側面は東武通勤車標準の4ドアで、戸袋窓無し。側窓は中央で2分割された1段下し窓(50000系は当初の1号編成と2号編成、51号編成から65号編成?、71号編成から74号編成は固定窓。75編成が209系タイプ)になっています(0番台も3号編成以降このタイプ)。窓の下にブルーの帯が配され、中央付近に「Tojo Riner」と書かれています。

車内はロングシート時は窓に背を向けた形で2人用バケットシートがドア間に3基配置されます。車端部は3人席でここはロングシートで固定です。

ドア間の席は、ライナー運転時はクロスシート状態に設定します。足踏みスイッチを踏んで方向も変えられます(向かい合わせに出来ます)。

夕方、森林公園車庫から出庫した車両は、森林公園発快速急行池袋行き、ライナー券なしでクロスに乗れる列車として運転(ライナーで小川町に行った列車の折り返しの快速急行は、小川町発になります)、池袋4番・5番ホームに入線。4番線ホーム側(各停乗車ホーム側)を開扉して乗客を降車させ一旦ドア閉め。車内点検後車掌スイッチでクロスシートの方向を進行側に一斉変更。その後5番線(4時まで降車専用、4時以降はライナー乗車専用)側を開扉して乗車を行い、決まった時間に発車となります。

この車両は、夕方のライナー専用としてではなく、朝から日中までは普通の通勤車としても運用しようと、ロング・クロス転換シート(マルチシート)を導入したのです。そのため、朝のラッシュ時間帯や日中は、他の車両と同じ運用に入ってますので、普通の列車でこの車両に乗り合わせることも多々あります。

夕方になると、当日ライナーとして運用するに必要な本数が車庫に戻り、ロングシートからクロスシートへの転換作業を行い、その後出庫して前述の通り快速急行、ライナーの専用ダイヤに充当されます。その日の運用に当たらなかった50090型は、そのまま普通の運用にロングシートのまま運転しますので、偶然ふじみ野で準急運用の50090とライナー運用中の50090が並ぶとか、川越市で急行運用の50090とライナー運用の50090が並ぶ、といったシーンが発生することもあります。

運用が終わった充当車は車庫に戻ると再びロングシートへの変更作業を受け、翌朝の通勤ラッシュに充当されます。

現在6編成所属しておりますが、11月だったかに92号編成が若葉駅で人身事故に遭い、前面のプラスチック部分が破損して運用から離脱しています(復帰時期不明)

聞いたところによるとクロス時に、座席方向の変更は運転台の操作パネルで一斉変更が出来ますが、ロングとクロスの変更は、車庫での作業員による作業でないと出来ないようです。

またこれも聞いた話ですが、苦情も多いそうです。(座席確保ではなく座席指定に、シート位置が高くて床に足が着かないから座面を下げてくれ、ライナー車は他車が7人席のドア間が6人になるからライナー以外につかうななど)
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この回答へのお礼

詳細な解説誠にありがとうございました。
苦情が多いそうですが、臨機応変に対応できるいい車両だと思うんですが・・・。

お礼日時:2010/12/23 11:23

元々、この東武の車両のシートは関西民鉄の「近鉄」が開発したもので、同じ形状の車両は、近鉄には改造車を含めて3車種、100両以上が存在します。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93% …
(中央より下の方に記述があります)

メリットも少なくないシートなのですが、「着席数が少ない」「ロング時、通路が狭い」「クロス時、ドア側の前向きシートの乗客の足が動線に支障する」などの問題があり、近鉄でも一定数の長距離用車両を作った後は製造されていません。
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この回答へのお礼

>「着席数が少ない」「ロング時、通路が狭い」「クロス時、ドア側の前向きシートの乗客の足が動線に支障する」

不評が多いのには驚きました。
臨機応変に対応できるいい車両だと思うんですが・・・。

お礼日時:2010/12/23 11:18

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