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結婚すると夫の家に入ると言った考え方が昔からあるかと思いますが、次のような場合にもこの考え方は一般的なのでしょうか?
あるカップルが結婚はするのですが、結婚を期に二人のお金で住宅を購入し、二人でそこに住む予定でいます。
住宅購入に伴い、両家の両親から100万~200万円のお祝い金を頂くものの、それ以外は自分達のお金でやりくりし、これからも自分達でやりくりする予定でいます。
そんな中、夫側の母親から結婚すると言うことは「○○家(夫の家)に入ると言うこと」と言った話が出てきたのですが、この考え方が気になります。
夫の母親からは、特に強制して親戚の集まりに顔を出せだとか、夫の実家の手伝いを強制的にさせたりと言ったことがあるわけではありませんが、強制的ではないにせよ、色々と○○家のことを妻に対して持ちかけてきます。
夫としては、特にそこまで結婚に対して援助を受けている訳ではなく、将来的にも受けるつもりがない中で、「○○家に入る」と言う考え方を押し付けられるのは違う気がするのですが、この考え方は一般的なのでしょうか?

A 回答 (7件)

昔の人の感覚だとそうなるでしょうね。



日本は夫婦別姓が認められていないので、結婚時にはどちらかの姓を選択するしかありません。姓の選択であり、相手側の家に入るわけではありません。姓を選択した側の人間も親の戸籍から抜けて、二人の新たな戸籍が作られます。しかし、古い考えの人間は、嫁は貰うモノ、と思っています。

その誤った考えから、女性の姓を選択すると婿養子と考える人が多いですが、婿養子は「養子」なので別の手続きが必要です。女性の姓を選択しても選択しただけの話なのですが、この誤った認識が多すぎる現状では、男性の姓を選択したら男性の家に入ると思っている人が多いのも残念ながら現実かと・・

最近は、旦那側の家の墓に入るのが嫌で、別に墓を用意する人も増えているそうです。「○○家に入る」考えに違和感を覚え、オカシイと思い始めている人も増えつつありますが、この考えが浸透するにはまだ時間がかかりそうです。夫婦別姓が認められていないから姓を選択しなければならないだけであり、戸籍で考えて見ても、「○○家に入る」わけではないのです。旦那さんが理解ある人だといいですね。
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「○○家」とはいってもどうせ大多数をなす「庶民」は明治になって、強制的に姓をつけろっていうんで、つけた(だいたいは当時のインテリ・・といえば坊さんなので、坊さんに頼んだっていう人も多いのでしょう)だけなので、それほど伝統があるというシステムでもないですけどね。



ただ・・そうですねぇ・・若いうちはあまり「家」というのもいかがなものかっていう感じでしょうし、「押し付け」と感じるのも仕方ないとは思いますが、結局いざ何かあれば頼れるのはやっぱり「’家’族」なんですよね。そりゃ今のところお金の面では始終支援を受けるわけでもないということですけど、これから長い人生の中では、やっぱり山あり谷ありです。有形無形の形でそういうときに支えになれるのはやっぱりお互いの家族でしょう。

そして、お相手の夫にしても勝手に生えてきて大きくなったわけではありませんよね?そこにはやはりご両親があり、そのご両親の親があり、親戚一同があり・・ということで、一人の夫の後ろにはその夫を生み育ててきた環境として、そうした非常に広い意味での「'家'族」があるわけです。

結婚するというのは、互いに相手の家族と一体となっていくということでもあります。家族になにかあればやはり一番近い存在として親子関係で支えていくということにもなるでしょう(親兄弟は互いに扶助しあわなくてはならないというのは民法でも謳われていることです)。

個人主義(というか最近の傾向は’孤’人主義っぽいですけど)も結構ですが、心の中のどこかで「○○家の嫁」という位置づけをすることで夫の背後にある「家族」もまたあなたの大事な家族なのだということを意識してもらう方便としてはそれほど悪いことではないんじゃないかという気もします。(だって、そうした言葉を発したお母さんも、昔から○○家の人間だったわけではなく、他から来て「○○」のお父さんと結婚されたのでしょう?)

表面的な「○○家の嫁」に対して時代遅れだとか押し付けなどと反発するばかりではなく、そうした背景などまで思いを広げられると良いんじゃないかと思います。
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既婚母です。



相手の名字を名乗る以上は、親世代には「○○家に嫁ぐ」と見なされます。
結婚したら強制されるでしょう、その姑さんにとっては「息子の結婚=○○家に嫁を貰った」という事実で、○○家に人が増えたことになるので、家の資金援助とは関係ありません。

もし双方の家に同時に冠婚葬祭があっても、嫁なら○○家に参列を望まれます。
法的にではなくそれが姑の「うちの息子の嫁なんだから当然」でしょう。
その考えが嫌なら、入籍では無く事実婚で別姓を貫かないと「○○家の嫁」はこれからも続きます。
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私の感覚では古く感じますが、地方の本家筋では一般的だと思いますし、多少なりとも残っているのかな、とは思います。


特に長男と結婚した場合、そのお家のお墓に入ることになりますよね?そういう意味では長男の場合、お姑さんがそう思っているってことあるかもしれませんね。
お姑さんの考え方を今から変えるのは難しいですから、妻となる人が拒絶反応を示すようだと結婚生活はうまくいかないかもしれません。
二人のうちは離れて住んで、なんとかなるとしても、お孫さんができれば○○家の孫として育てよう、とすれば当然軋轢がありそうです。
妻となる人が上手くやんわりと受け流せる柔軟な考え方を持つか、強い押し付けだと感じたら、旦那さんがいちいち取り成した方が良いでしょうね。その際、上手くお姑さんと奥さんの立場を考えることです。
夫の方が妻に同調しすぎると、これまたお姑さんとしては、嫁が来たから息子は考え方まで変わった、と思い面白くないものですから。
あんまり言われるようなら妻の実家を出して「俺も●●家の婿だから向こうの実家にも尽くさないと」とか冗談で言ってやるとかね~。
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こんにちは。

30代既婚女性です。

#2さんも言われていますが、お金とその考え方は関係ありませんよ、多分。
自分の子が息子で、特に長男なら、『それが当たり前』という価値観の人がいる、そういう感じだと思います。

私の夫も長男で、義理両親は「嫌な嫁義務の強制」をしてくるわけではありませんが、「結婚」で生じる親戚づきあいはやはり出てきますので、大人としてうまくさばくことはやはり求められているとは思います。

また、家・土地・仏壇など、本家の長男であれば、やはり彼が継ぎ守るもの、と思われていますし、彼しかいませんので、それは受けねばとは思っています。それを含めて、『○○家に入る』という価値観では?と私はとらえています。

かといって、同居は私は可能な限りしませんし、できることしかしないつもりですけどね。

夫が自分の親に対して、きちんと話をして奥さんを守ってあげたらいいのでは?と思いますよ。
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別に支援は受けてないから、家に入るとか関係ないってことは夫側の母親にはないですよ。


夫が長男や跡取りの場合は問答無用でそういう考え方です。
別に悪気はなく、昔の伝統と習慣による考えなので説得しようとしても無駄です。

夫が長男だとかなり一般的な話だと思います。
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嫌ならば結婚は白紙に戻した方がいいと思います。



もう少し、考え方を変えて結婚する事をおすすめします。

今のまま結婚するのは、上手く行かない可能性が大です。

基本、お姑さんの考え方を初めから受け入れられないなら、止めておいた方が後々楽です。

旦那さんと上手くやるのは当たり前、お姑さんと上手く行って、やっと離婚無しで行けると云うものですから。
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