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卓球のラケットはなぜ木製なのですか?テニスやバトミントンのようにグラスファイバーやアルミ等でも良いのでは?

A 回答 (2件)

 他の回答にもあるように、現在のルールでは、全体の85%以上が天然の木材でなければならないと定められているからです。



 テニスやバドミントンのラケットは「ガットを張る為のフレーム」です。ラケットそのものの性能は確かにそれぞれ違いますが、打球感や弾みといったプレーに大きく影響する要素はガットの種類や張り具合による調整の比重の方が大きいのではないかと思います。

 対して卓球は、ラバーによる打球感・弾みの調整もありますが、ラケットのブレードはそのまま打球面でもあるため、ラケットそのものの特性が大きく影響します。プレーヤーにはそれぞれベストの組み合わせがあり、プレースタイルの多様性も大きいので、ただ球離れの良さや飛距離を伸ばせばよいというものでもありません。
 また、自分の手に合わせてグリップ部分を削る人もいますが、そうした加工性のよさも木材ならではだと思います。

 様々な木材の特性を活かし、その組み合わせによって様々なラケットが作られています。しかしながら今後は、素材のイノベーションによって、天然木材の比率も変わっていくでしょう。
 いずれにしても卓球のラケットは、テニスやバドミントンのラケットとは異なった機能特性を要求されているがために、ラケットの変遷も異なっているのだと思います。
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卓球のルールで、ブレード部分に木材を85%以上使用しないといけないことになっているからです。


ブレードとはラバーの貼ってある面のことです。グリップ部分が木製以外のラケットはありますし、ブレード部分にグラスファイバーのようなものが含まれているラケットもあります。
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