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何故、100gの水に20gの食塩を溶かすと、その水溶液を加熱した場合、100℃以上の温度で沸騰し始めるのですか?
教えて下さい。

A 回答 (2件)

食塩水の(飽和)蒸気圧が、水の(飽和)蒸気圧よりも低いからです。

一般に、不揮発性の物質を溶かした水溶液の蒸気圧は、温度が同じであれば水の蒸気圧よりも低くなります。

液体の沸点とは、液体の蒸気圧が大気圧と等しくなる温度です。100℃は純粋な水の蒸気圧が1気圧になる温度ですから、100℃の食塩水の蒸気圧は1気圧よりも低く、この温度ではまだ沸騰しません。液体の蒸気圧は温度を上げると大きくなりますから、100℃より高いある温度で食塩水の蒸気圧は1気圧に達します。この温度がこの食塩水の沸騰し始める温度になります。

食塩水の蒸気圧が水の蒸気圧よりも低くなる理屈は、誤解を恐れずに一言でいうと、食塩水の濃度を薄めるために水蒸気が食塩水に溶け込んでくるから、です。参考URLには、もっと正確だけどその分だけ長くてくどい説明がありますので、時間があれば読んでみて下さい。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4993441.html
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2011/01/29 01:18

こんばんわ★



モル沸点上昇が起こるからではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/29 01:18

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