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真空管を使ったテレビでは
どんな種類の真空管をどういう役目で使っていたのか詳しく知りたいです。
ブラウン管の仕組みはわかるのですが
テレビの中にはどんな真空管(水平出力管など)が入っているのか
又、それがどのような働きをしているのかについてがよくわかりません。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

http://radioshounen.com/lolipop_dion/koukoku/195 …
真空管式テレビ受信機の回路図です
VHFチャンネルのテレビ放送が受信できる受信回路、それを画像に復調する回路などで構成されます
水平出力管は、この回路図のとうり、807Aという、ST管です、水平出力管は、テレビ画像を復調するために左から右へテレビ走査線信号で、画面の濃淡をつけるためにブラウン管高電圧回路で電子銃からでる陰極電子ヲ強弱させてブラウン管の蛍光面に当たって光らせます、これでは画面に一本の水平線しか見えません、オシロスコープと同じ、これを垂直方向に、垂直偏向コイルに流す電流の強さでブランウン管の陰極電子線を曲げるのが6SN7複合管です、、このように、真空管回路では、1本の真空管に複数の真空管を内蔵させることで、コスト低下、ヒーター消費電流を減らすことで節電、場所、発熱量の低下をする工夫が見られます、当時の真空管テレビは白黒14インチで300ワット、カラーテレビ真空管式16インチで600ワットも消費するので発熱量がひどく、発熱によるコンデンサー、抵抗器の劣化、焼損事故も多く、真空管の寿命も短く、又発熱による、画像の乱れ、周波数の変動もひどく、時々ファインチューイングダイヤルで微調整をしなければならない仕組みでした、また電源回路が安定化されておらず、電気コタツを入れると電源電圧不足による画面の収縮、コンデンサーが発熱で容量変化による同期信号が変動して、画面が安定せず、上下に流れるなど、非常に、不安定、トラブルが続き、米国のノーベル賞発明品のトランジスタ半導体素子の特許をソニーはじめ国内大手家電メーカーは、有償で技術供与を受けて、真空管より小型、軽量、節電、長寿命、高安定、発熱が少ない、トランジスタテレビの国産化に、成功して、日本の花形輸出品として外貨を稼ぎ、電子立国として、日本のオールトランジスタカラーテレビは、高い評価を受けるのであります、
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音声(振幅変調)、テレビ映像(周波数変調)の変調用スパーへテロダインと垂直出力真空管があります。

つかっている真空管は、メーカによってことなるのでこれだといいきれません。
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白黒TVの時代は、真空管ラジオで使われた5球スーパーなどと同類のmT(ミニチュア)管(1950年代~)などが使われていましたが、東京オリンピックの頃(1964年(昭和39年)に日本の東京で開かれた第18回夏季オリンピック)で、この頃にはカラーTVに置き換わっていて、水平出力管を除いてはトランジスタを採用し始めていて真空管はブラウン管と水平出力管となっていきました。



>テレビの中にはどんな真空管(水平出力管など)・・・・
一番有名な水平出力管は「6JS6」で、大半のメーカで使用していて高耐圧・高電力のトランジスタが開発されるまでは長い時代使用され、有名な商品で日立の「ポンパ」の愛称で真空管のヒーターを予熱しておき起動時間を短縮した製品がありました。
数年後『キドカラー』という製品で、主要増幅素子にトランジスタを採用して起動時間を更に短縮した製品の時も水平出力管は使われていました。
1970年代後半(昭和44年頃)オール・トランジスタ式TVで『真空管は1本も使っていません』(ブラウン管は使っているが・・・)のCMで現Pa社が宣伝する頃まで水平出力管は使われていました。

前置きが長くなりましたが、水平出力管は5極管で水平偏向用の15.75KHz ののこぎり波電流を水平偏向コイルに流すための高耐圧・高電力の真空管です。
また、水平偏向の帰線信号でフライバックトランスを駆動して高電圧を発生させ、ブラウン管のアノードキヤップに高電圧を供給しています。
下記に参考のサイトを貼ります。

各種6JS6
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/1206/ …

真空管の部屋 *おまけ 6JS6/6KD6/40KG6
http://homepage1.nifty.com/jf3dri/tube/tube.htm#<プレート損失10~50W>
ポンパ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3% …
真空管
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%A9%BA% …
 
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ブラウン管式テレビはブラウン管のカソードから電子ビームを発射し、蛍光面に当てて発光させるのですがそのビームを水平に振るエネルギーを供給するのが水平出力管です。



水平出力管はビームを振る他にビームを加速するための高圧の発生も担っています。

他に垂直出力、音声出力、また入力部分にチャンネルを選択するチューナー、そのあとに放送電波の周波数を下げて大きくする増幅部、音と映像に分ける検波、色を再現する部分など数多くの真空管が活躍していました。
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