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バッテリの充電(並列)について分かりません。

バッテリを並列に繋ぐ場合は、どのバッテリも同じ容量、同じロットで同じ製造日がベストだということは他の質問で理解しました。ただ、これは充電のみの場合にも当てはまるのでしょうか。

使用の際は上記のとおりに同じ仕様でないと、というのは理解できます。ただ充電する際は関係ないと思うのですがいかがでしょうか?例えば30Ah×1と105Ah×2の並列で、新旧、製造日バラバラという具合です。

有識者の方々からのアドバイスをいただければと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>電極板がセパレーターを破ってショート?・・未だに聞いたことありません。



まぁ、一般の人には少ないでしょうね。
私自身バッテリーの品質担当をやっていましたので、セパレーターを突き破ってのショートと言うのは沢山見ていましたよ。

1セルだけ比重が大きく落ちてしまっている物の多くがセパレーターを突き破ってショートして居る物です。
バッテリーの不良品としての割合では結構高い物になります。

メーカーが初期充電を行う場合には、直列に接続し、電解液温が上がらない様に水槽の中に半分から2/3程度沈められた状態で充電を行います。
充電方法はもちろん定電流の充電です。

私自身、バッテリーの検査を行う時、複数の容量などのバッテリーを一度に充電しなければならない時もありますので、定電流充電機を使って、直列に接続し、後は電解液の比重を確認しながらの充電を行っていました。

並列にすると前に書いた様な理由で、他のバッテリーまで破損させてしまう危険性がある為です。

充電中にセパレーターを突き破りダメになると言う物もありましたからね。
まぁ、セパレーターは、ひっぱったり破こうとしても簡単にはやぶけませんがひっかけると結構簡単に裂けてしまう物です。

後はご自分の判断と言う事ですねw
ただ、それで新品のバッテリーがダメになった場合や、他に損害が発生した場合も、メーカーは保証対象外になりますので、それだけ覚悟すればよいかと思いますよ。

充電検査室で、充電中に破裂したバッテリーと言うのもいくつも見ているので私はお勧めしませんけどね。
破裂なんてしたら希硫酸が飛び散るので、まわり中に被害を与えますので。
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この回答へのお礼

kisinaituiさま:再度こんにちは!

バッテリを知り尽くしていらっしゃるとお見受けします。豊富なご経験をもとにされた結論をしっかり理解し、まずは試してみようと思います。バッテリは扱いやすく便利なものと考えてしまいますが、危険な側面もあることを忘れてはいけない、ということですね。アドバイス大変よい勉強になりました。有難うございます!

お礼日時:2011/01/31 22:50

>危険性は心配するほど高くないとのご見解。

No.1さまとは少し異なるようでちょっと混乱してます。
 No2回答者のとおりです。ただ、お勧めできる使い方ではありませんので念のため。
バッテリー液の比重、充電中のバッテリー温度に留意してください。 

 一つのセルが故障して・・ケースにひびが入ったり?、小穴が開いた?・・使いませんよね。
           ・・電極板がセパレーターを破ってショート?・・未だに聞いたことありません。


  
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この回答へのお礼

AVCさま:こんにちは!

やはりNo.2さまの方法も、ご指摘の点に注意すれば可能ということですね。まずは試してみようと思います。アドバイスをいただき有難うございます!

お礼日時:2011/01/31 22:43

並列充電で問題ないですよ!



寒冷地使用とかでは並列使用していますので・・・・

ただ、違う容量で放電状態も違うと言う事では、
充電に時間がかかります。
まず、同電位になってから、全てが充電されていきますので、
少なめの電流で長時間充電する必要があります。

急速充電は無理ですので、そこん所気を付ければ、それほど危険な充電方法ではありません。
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この回答へのお礼

fjdkslaさま:こんにちは!

危険性は心配するほど高くないとのご見解。No.1さまとは少し異なるようでちょっと混乱してます。

使用方法として、使用方法は各バッテリを独立しさせて個々で使用します。で、充電の際は個々を繋ぎ充電したい次第です。

寒冷地仕様では確かに並列使用されているようですが、これは常時繋がっているという環境だと思います。上記のような使用方法とは異なると思いますのですがいかがでしょうか。。

異なる切り口からのアドバイス、大変参考になりました。有難うございます!

お礼日時:2011/01/30 08:31

同一製品、同一ロットであっても、まったく同じ様に電気が減っている訳でなければ、どういう事になるか考えれば判ると思いますよ。



バッテリーの電圧は、蓄えられている電力量で変わります。

Aのバッテリーが30%まで減少
Bのバッテリーが70%まで減少。

これを並列につなぐとその瞬間から充電器をつながなくても、バッテリーは、BのバッテリーからAのバッテリーに一気に充電しようと電気が流れて行きます。
そして同じ要領になろうとします。

場合によっては、数十Aなどの充電電流が流れ、接続している電線が加熱して溶けたりする可能性もあります。

また、充電中などにそちらかのバッテリーのセルが一つショートを起こした場合にどうなるかも考えられてくださいね。
ショートした側のバッテリーは10Vが公称電圧になります。
そこに12Vのバッテリーが繋がれる訳ですから、正常のバッテリーは、壊れたバッテリーに電気を充電し続けようとして、放電してしまい過放電状態になってしまい、ダメになる事もあります。

複数の充電をする場合は、直列の定電流充電を行います。
並列充電はやりません。


どうしても並列で充電すると言うのであれば、各バッテリーに対してダイオードを入れて、トラブルが起こったバッテリーを電気的に分離できるようにしなければだめです。
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この回答へのお礼

kisinaituiさま:こんにちは。

わかり易いご説明で、容量の違いにより危険が存在することが良くわかりました。基本は一つ一つのであり、並列の場合は保護装置を設置する、ということですね。

貴重なアドバイスをいただき有難うございました!

お礼日時:2011/01/30 08:24

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