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今回の八百長相撲のメールは、
警視庁が野球賭博に関する捜査の過程で押収した携帯電話から得たものです。

そのため野球賭博に関するメールがマスコミに公開されるなら妥当だと思いますが、
今回は捜査とは別件の出来事の内容がマスコミに公開されたり、リークされたりしています。

今回の警視庁の行為は個人情報保護違反やその他の違法行為に当たらないのですか?

A 回答 (13件中1~10件)

今回の件の発端は力士の野球賭博事件でした。


ずいぶん時間をかけた上での発表です。

推測ですが、警察は暴力団とのつながりを疑っていたのではないでしょうか。
八百長相撲の情報が暴力団に流れれば暴力団にとってはオイシイ収益源になります。

今回立件されなかったのは確たる証拠が得られなかっただけで、後ろめたいことをやっている力士たちが万が一暴力団に弱みを握られてしまえばいつでも転落していく恐れがあります。

今までも角界は暴力団とのつながりが問題視され、八百長疑惑も何度も何度も週刊誌に取り上げられてきました。
警察としては、角界が暴力団につけこまれることが無いように、とりあえず一度釘を刺しておきたかったのではないでしょうか。
内々で済ませようとしたら相撲協会はうやむやにして握りつぶしてしまいますから。今までがそうでした。
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この回答へのお礼

確かに今回、暴力団とのつながった上で八百長をしていて、
警視庁は後日改めてその辺りの事も公表して、事件として扱うかもしれない、
という噂も出ているようです。

又、事件化されなくてもご指摘の通り、警視庁が相撲協会に釘を刺したかったのかもしれませんね。

回答ありがとうございました、

お礼日時:2011/02/06 17:36

NO.8で回答したものです。

補足します。
記者クラブ制度は違法ですか?
警視庁記者クラブであれば、特定の報道機関に無料で記者室を開放し、加盟社だけを相手に会見を開いてます。

相撲界の八百長も記者クラブも見方によっては談合ですよ。

社会的影響力を考えれば、相撲界の八百長と、記者クラブに参加する加盟社とどちらが大きいでしょう。

記者クラブは合法ですよ。でもそれでいいかどうかは別問題です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/12 18:24

警察庁や国家公安委員会から報道各社へリークされるというのは、各社が精力的に取材をして、関係者から情報を得るという、昔から行われていますので、人命に直結する国家機密に該当するようなことでなければ、憲法に保証された報道の自由と国民の知る権利が、国家公務員の守秘義務を上回ると最高裁の判例で事実上容認されていますので、さほど大きな問題にはなりません。

従いまして、報道各社は別段リークした人間のことを明かす必要はないわけです。逆に今度は報道各社が情報提供者のことを明かさない守秘義務が発生し、守らなかった場合は裁判沙汰になります。こちらも最高裁の判例で、報道機関は情報提供者の情報を本人の許可なく明かしてはならないとされています。
次に、警察庁から文部科学省への情報提供ですが、こちらは一公務員が独断で動いたらまずいですが、警視庁という警察機関がまとめた資料を、警察庁や国家公安委員会という省庁を通じて文部科学省に提供するのは、組織として動いていますので問題はありません。文部科学省では調べようがなかった八百長問題が、たまたま野球賭博事件で、捜査していた警察が代わりに暴き、教えたまでにすぎません。いわゆる省庁間協力体制というやつで、例えばいじめが原因で自殺した子供がいたとすれば、担当した警察から警察庁を通じて文部科学省に、大まかな情報は伝えているそうです。今回は職務中にこのようなことが起きている、詐欺行為に近いので、詳細な情報を提供したのだと思います。なお、公式には関与を認めた力士の名前などは、担当省庁からは発表されておらず、恐らく相撲協会の関係者がリークしたと思われます。この場合は、相撲協会の関係者は公務員ではありませんので、守秘義務違反ではありません。
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この回答へのお礼

八百長問題の今後の展開を見ていたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/12 18:24

国家公務員法 第100条 第1項「職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。

その職を退いた後といえども同様とする。」と定めており、公益性とは不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与することで、また公益性があれば開示して良いとは無く、今回の場合は守秘義務違反と思います。

***
警察庁の安藤隆春長官は3日の定例記者会見で、大相撲の八百長疑惑に関して、捜査情報の一部を文部科学省に提供したことについて、「日本相撲協会の事業に関する公益性が高い事項と判断した」と述べた。

情報提供は、国の行政機関が一体となって業務遂行することを義務付けた国家行政組織法2条などに基づいて行われた。同庁は、暴力団関連企業を公共事業から排除するため国土交通省に情報提供したり、国際テロ関連の情報を外務省などと交換したりしている。
***
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この回答へのお礼

公益性が高い相撲協会の事業に対しての違反行為について、どう考えるかという事でしょうね。

私は今の時点ではやはり、警察の行為は微妙だと思います。
他の回答者へのお礼にも書いていますが、事の正否は今後の展開で判断したいと思います。
回答ありがとうございました。

それと、
No.11さんの回答で気づきましたが、今回の文部科学省へのリークは警視庁ではなく、警察庁の判断で行ったのですね。
ここまで質問文や回答で当該部署を「警視庁」と書いてきましたが、私の勘違いでした。
「警察庁」と訂正させていただきます。

お礼日時:2011/02/06 19:01

今日のサンデーモーニングでもこの疑問についてコメントする人がいました。


メディアでこのような発言ができる人がいることに少しほっとした感じです。
今回の件に限らず「警察権力の暴走」には、こういう客観的な見方があってはじめて抑止できるものだと思います。

日常的な犯罪捜査においてもまだ容疑者段階なのにプライバシーを公開したり、世論誘導的作り話を新聞に書かせたりということがあります。(代表的なものに松本サリン事件など)
その後無実だとわかっても、世間はその印象が強いですからその人を好奇の目で見てしまうでしょう。

相撲協会の問題は大きな問題だと思います。
その内容が明らかになったことはよいことだと思います。

しかし、それとは別に警察主導のリーク問題も考えてみるべきだと思います。
警察には捜査権や逮捕権などの特別な権力が与えられています。
スパイダーマンに出てくるベンおじさんの言葉に「大いなる力には大いなる責任が伴う」というのがありますが、警察にはその点が決定的に欠けているように思います。
時に警察は自己の正当化や保身の為に「守秘義務」を守らず「基本的人権」や「プライバシー」を平気で侵害します。
私は法律に詳しくないのですが、根本的なところで最高法規である「日本国憲法」に違反しているように思います。(今回の件ではなく警察のリーク全般について)

このような疑問を持つ質問者に敬意を表します。
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この回答へのお礼

今、報道されている内容だけで考えれば、
八百長行為を行っている力士は確かに道義に外れていますし、
相撲は公益性が高くいろいろと優遇処置を受けてもいる訳ですから、
八百長は国民全般に対する裏切り行為だと言えます。

ただ、当事者達は現時点では犯罪者ではない訳ですから、
私には警視庁が独自解釈したルールで動いたように見え、微妙に見えます。

事の正否は今後の展開で判断したいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 18:46

八百長がわかって よかったと思います。



 もしこれが違法で、隠されるなら、そのほうが間違ってます。
八百長がわかったことは、正しいと思います。
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この回答へのお礼

>八百長がわかって よかったと思います。
その通りだと思います。
今回の件で八百長相撲を一掃する事ができるわけで、
その点で言えば、確かにその通りかもしれませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 18:29

「ソサエティー(西洋型社会)」の考え方からすれば違法でしょうね。

ただ日本的な「世間」の考えかたでは、情報をばらしても許される。世間が味方してくれますから。日本社会というのはソサエティーと世間のはざまの「さじ加減社会」だと思います。私はこれは日本の自己分裂症状だと思います。もちろんソサエティーの考え方にも良い部分悪い部分がある。世間の考え方にも良い部分悪い部分がある。互いの良い部分をうまくシステム化した法整備が必要と思います。
相撲界って何でしょうか? 私はかつての日本が持っていた世間の姿を一番色濃く持ち合わせたものだと思います。時流に逆らうような意見ですが、そんなに悪いものでもないと感じています。どうやら幕下はガチンコの実力社会であり、本当に実力のあるものだけが幕内に上がれるようです。幕内は一つの世間です。現代の日本の持つ世間との違いは、お互いが顔見知りの小さな共同体であることです。昔の日本の持っていた村社会とよばれるものに似ています。もちろん真に実力のあるものは、ほとんど八百長など必要とせず上へ昇り詰めるのではないでしょうか? 実力がもう一つの力士が星のやりとりをするのでしょうが、それにしたって毎回毎回新入幕の力士に負けるようでは、さすがにウソ臭すぎます。実際にある程度以上の実力が必要だと思います。実力を認めた者同士の暗黙の了解が前提にあるように思います。たとえばものすごく弱い力士との対戦に、実力で確実に勝てるのに「今日は勝たせてね」と八百長メールを送る必要があるでしょうか? 本当に実力を失くした力士は八百長の輪にすら入れてもらえなくなると考えるほうが自然です。それは文書化されたルールではないけれど、暗黙のルールは存在するのだと思います。スポーツという観点で見ればルール違反ですが、文化と伝統が加味されたものと考えれば、暗黙であってもルールはあるのだと思います。それがかつて日本の持っていた顔見知りで構成された小さな共同体内部でうまく機能していた世間的ルールなのだと思います。
「それがいけないことなのか?」と問われれば、ばれてはいけない*笑い*もうひとつ言うなら「ばらしてはいけない」*笑い*と思います。世間の外側にはさじ加減社会があるのですから。ばれたら小さな共同体の「世間のルール」は解体するしかない。
賭博などの違法は論外です。
むしろ私が気になるのはお互いの顔の見えない世界(たとえばネット上)にある世間です。これは醜悪極まりないと感じています。ただこの事は質問内容からあまりにも脱線しすぎますのでここでは書きません。
結論としてはソサエティーと世間のルールのさじ加減によって成り立つ現状の日本では、警察の行為は違法行為にあたらないと思います。ただし間違ってると個人的には思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 18:24

私もそう最初に感じました。

警察は送検できない案件と自ら言ってますから・・・

しかし、個人の不倫関係を公表したりちょっと怪しいアンダーグランドの買い物とかではなく、公益法人の公益事業に関する不正なので社会正義の観点から所管の文部科学省に下駄を預けたと思います。
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この回答へのお礼

みなさんのお話をうかがった結果、私は今回の行為の正否は、
警視庁や文部科学省、それに相撲協会の今後の行動によって決めたいと思いました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 18:23

公務員の守秘義務違反や名誉毀損


で訴訟される可能性が高いから自
分で発表せずに文科省に発表させた。

という感じでしょうね。犯罪情報
ではない捜査情報の外部流出です
から違法性は在ると思うのが当然。
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この回答へのお礼

文科省が発表しても、
警視庁が文科省にリークした時点で、名誉毀損はともかく、
守秘義務違反にはなると思います。

八百長行為が何らかの事件として有罪に出来るか、当事者が暴力団とつながっている可能性もあるので、
「今後の展開しだい」と私は思う事にしました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 18:13

野球賭博調査で携帯を調べ 出た情報ですよね


でしたら
公益法人の相撲協会は文部科学省の管轄ですから
報告するのは 当たり前です
でも
メールの詳細内容は 警察が発表したとは マスコミは一切言ってません

文科省から リークされたのかもしれませんよ
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この回答へのお礼

「野球賭博調査の名目で携帯を調べたのに、野球賭博調査以外の事まで報告している。」
事を当たり前だと思えなかったのです。

>メールの詳細内容は 警察が発表したとは マスコミは一切言ってません
最初にマスコミに発表した部署は文部科学省かもしれませんが、
文部科学省に情報を伝えたのが、警視庁である事は間違いありません。

又、追加で発表されている情報は警視庁が直接マスコミに渡しているか、
マスコミに発表される事を承知で警視庁が文部科学省に渡しているか、のどちらかです。


私は他の方のご意見もお聞きした結果、メール内容公開の正否は「この後の展開しだいかな?」と思いました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/06 18:07

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