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こんにちは。
改めて質問です。

アフリカや東南アジア、インドには貧困者がたくさんいますが、そういった人は日本にもいます。
とある人が、
「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります。」
と言ったようですが、これを議論において主張するには「日本の貧困者と、アフリカの貧困者の間には本質的な差が無い」という前提に立っていないといけません。
もし本質的な違いがあるとすれば、先の意見には「これこれこうこういう違いがありますので、私は日本のより、アフリカの貧困者を助けるのです。」という反論ができる事になるからです。

私は別に無理して先の、とある人の意見の正当性を証明したいと言うのではありません。
日本と途上国の貧困者には本質的な違いがあるのか、ないのか。
それが知りたいです。

皆様の意見を教えてもらえませんか?
お願いします!

A 回答 (8件)

貧困というものも国によって質的な差があります。



たとえば識字率というもので見てみると、
日本の識字率は戦後ほぼ98%程度なのに対して、インドでは58.0%(男性69.0%、女性46.4%)アフリカのニジェール では17%(男性25%、女性9%)という具合です。

つまり日本では、教育の機会そのものはほぼ平等であるのに対して、ニジェールでは教育の機会すらほどんどの人が得られていないということになります。
もちろん、日本でも高等教育に進学できる機会まで含めれば貧困対策が必要になりますが、教育機会が極端に不平等な国では、少数の富裕者(教育を受ける機会に恵まれた人々)が富と権力を牛耳り、身分格差や貧困が長期に渡って固定化する、という問題があります。

日本においてもこの「貧富の格差の世代に渡る固定化」は危惧されているのですが、それでも識字率の低い国とはまったく事情が異なります。

このほかにも身分制度が温存されていて、希望の職種につけない国や、政情不安または民族によって差別待遇を受けている、など日本とは異なる事情が多数存在します。

日本の貧困対策も確かに必要なことですが、各国の貧困対策は人道的な見地から見れば早急に解決すべき問題であるといえます。
どちらがより重要とはいえませんが、本質的に状況が異なることは事実です。
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>日本と途上国の貧困者には本質的な違いがあるのか、ないのか。


どうでもいいことでは?
個人で支援をするなら、好きにすればよいですね。
(身近な人を優先するかしないかはその人の勝手)
日本政府が行うのであれば、日本国民優先は当然です。
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本質的と言う事が「数字的な差を問わない」との意味なら、本質的な違いは無いのですが、多分そう言った意味ではないと思います。



貧困層同士を数字的に比較すれば、途上国と日本の貧困層の所得は100倍を越え、グローバル経済によってモノの値段が均一化しているので、途上国の貧困層は生きていけない事になります。

日本で最下層の所得が200万円と言われますが、全部外食を考えても、朝パン・昼牛丼・夜コンビニ弁当で約千円、食費は年40万円弱です。

例えばコンビニ奴隷的労働と言われますが、住み込み勤務で募集しても中々応募者が居ない一方、テント村には長蛇の列が出来る・・・。

自殺を考える余裕のある貧困と、生きる意思が無ければ直ぐ死んでしまう貧困には、本質的な差があると言えるでしょう。
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>日本と途上国の貧困者には本質的な違いがあるのか、ないのか。


ありません。
歴史をきちんと調べれば分かる事なのですが、現在途上国と呼ばれる国の人々の大半は
かつては途上国では無かった国々、それも今で言う所の先進国群の住人の子孫。
だという事実はありますけどね。
彼が本来属していた国々はもうこの世界にはありません。理由は諸説あるやも知れませんが、
彼らが本来属していた国々は他の国々の送り出した軍勢等によって攻撃されたり、
国内での紛争等によって疲弊した結果最終的に滅んでしまったりしています。
規模等に差はあるやも知れませんが、滅びの大まかな条件は彼らの所属していた国々だけでなく
日本や他の先進の国々とて同じ事。質問者のあげたある人が言いたい事をおおざっぱに言うと
『我々の轍を2度踏む事はない。自らの国の綻びを結び直す事を優先して欲しい。』という事なのです。
・・・一度滅んだ国々の子孫と現在の先進国の国々の人達には本質的な違いなんてありませんよね?
だって、同じ人類。なんですから。
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最近、相対的貧困度を測定するジニ指数などを引用して、日本にも貧困層が居ると主張する人がいますが、これは「統計の下位何パーセントはどの社会にも居る」という当り前の事を言っているだけです。



世界には、一日に必要なだけの綺麗な水を手に入れられない人がたくさんいます。
そして、小学校に行って、最小限の読み書きを勉強する機会が得られない人もたくさんいます。

これが途上国における貧困の状態であって、日本人はだれでも綺麗な水道水や井戸水を飲むことができますし、経済的理由で小学校に行けない人はほとんどいないでしょう。

したがって、統計上にカウントされるだけの日本の貧困者と途上国の貧困者には本質的違いがあるのです。
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途上国の貧困と日本の貧困とでは質的な違いが


ありますよ。

途上国の貧困者は餓死します。
住む所がありません。
マンホールチルドレン、て言葉を知りませんか?

私に言わせれば、日本の貧困の多くは
贅沢病です。
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とりあえず言えることは、


日本の社会保障制度は他国に比べて手厚いが、
物価が高い、ということです。

ただし発展途上国は、貧困者には貧困者のための
救済措置のような価格帯の衣食住がある、ということです。
これが日本にはありません。

日本は貧者も金持ちも同じ社会で暮らしますが、
発展途上国の場合は、金持ちと貧困者は別世界です。

この歪みが、日本人の不幸観を演出しているといっても
過言ではありますまい。
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アフリカなどの貧困者は、十分な教育を受けることができていないことがあげれると思います



文字が書けない読めない、そもそも学校がない もしくは学校に行かないまま大人(親)になった状況があります

それにより観光発展がなされても就職できないなどの問題で取り残された貧困者が増えています


よって、日本では貧困者でも学校に行けるしノートも鉛筆も買え、努力によって勉強し自らの力により貧困からの回避はできる環境が整っていますので、その環境さえ整っていない諸国との違いを本質の一部と捉えてよろしいかと思います
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