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お世話になります。また、このカテでいいのか不明ですがお付き合いいただければ幸いです。
人類誕生から2000年以上も経過しておりますが、ここ100年くらい前から、目覚ましい進歩を遂げていると思っております。歴史に詳しくはありませんが、概ね産業革命あたりからのような気がします。自動車ができたり、飛行機が飛んだりと、機械的なもの以外の各分野でも同様に進歩していると思いますが、そこで疑問が湧きました。
 では、産業革命の前の先人たちは1900年という途方もない時間がありながら、何もできなかったのか?という事です。社会的な事情や環境などもあるとは思いますが、それにしても長い歳月を考えると、そのあたりも解決できる人物が存在しなかったのだろうかと
ご解答よろしく願いいたします。

A 回答 (16件中11~16件)

大雑把にいって、大航海時代を経て、英国が最終的に世界を制覇しましたので、世界中の富がこの島に集中したことが大きいですね。

富は多くの有意のひとに余裕と自由を与えます。それがまた富を生むという好循環になったのだと思います。英国は宗教精神が比較的希薄ですし、大陸からデカルトやらカンとなどの真理を追求する科学精神も普及した影響もあるでしょう。さらに機械が発達したのはそのあたりで発明されたねじの貢献も大きかったでしょう。様々な工夫と発明の連鎖が輸出産業の膨張による必要に押されてここにたって爆発的に進んだのだと思います。各地の百万都市の形成も人間同士のコミュニケーションを促進して孤独だった発明家たちを糾合し、更に移動手段としての機械文明が発展するということになったのでしょう。人間の欲望が自由経済の普及で更に促進されて科学の発展と普及に拍車をかけたという現象が今に至ったということだろうと私は考えています。
ご参考になれば。
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産業革命に先立って農業革命が起こってます。


この農業革命が一番大きなポイントだとおもいますよ。
農業革命というのは、主に18世紀英国でおこなわれた輪作の推奨と囲い込みによる農業改革を指します。(それ以外の事でも使われることがあるので注意)
で、この輪作によって田畑の地力(ちりょく)を回復するための休耕地が必要なくなった為、かなり効率的に農業生産ができるようになりました。
また、農耕機具の発明・改良によっても効率が上がりました。
効率が上がれば当然、生産量の増加につながります。
生産量の増加は人口増加へとつながります。
そうなると、人余りの状態となり(余剰人口)、彼らが都市に流入して労働者となることで工場生産が可能となりました。
つまり、近代化が推進されたのは人口爆発があったことが大きな要因の一つとなっています。

あと、最近の研究では、必ずしも今の科学技術が進んでる訳ではないことが分かってきています。
むしろ、研究によって昔の優れた技術が復活したりしていますね。
自然科学の分野で言えば、天文学の正確性や、夏至と冬至になると地平線から差し込む朝日が4体の像を照らす様に設計されているヌビア遺跡だとか、水の落差による圧力を使った上下水道だとか,,,etc
まぁ、今の技術力でも難しい事が当時既に行われていたというものは多々ありますね。
近代科学は、それらに対して合理的な説明を与えただけって方が多いように思います。
また、古代~近代までの知識人は、分野にとらわれない博識な人が多いですね、
レオナルド・ダ・ヴィンチは言うに及ばず、ミケランジェロ・ブオナローティ、フランシス・ベーコン、ニコラウス・コペルニクスにガリレオ・ガリレイetc,,,
と、いずれも哲学・数学・自然科学・歴史学・社会学・文学etc,,,と現在では棲み分けが出来てしまってる分野全てにおいて高い知性と知識をもってました。(14~16世紀は天才の世紀とも呼ばれています)
近・現代科学は、それらをより専門的に細分化される過程といえます。
確かに、発電と石油利用によって技術革新のテンポは速くなっている感もありますが、その反面各分野間の対立というかライバル意識が強すぎで進歩を阻害されている面もあります。(例えば、心理学は脳科学側から科学的でないと批難され、社会学側からも大衆心理なんて雲をつかむようなもので無意味な学問などと攻撃されたりします)

とまぁ、産業革命以後に急速に技術革新が進んだというのは、半分幻想であり、むしろ失われた古代の技術の方がまだまだ多いと言えます。(オーパーツなんかはその典型例ですね)
つまり、今の技術等をプラス評価しすぎて、近代以前の技術等を過小評価するのは誤謬の元になる気がします。

ではでは、参考になれば幸いです。
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お尋ねは 技術あるいは科学は ここ100年間で それ以前くらべ飛躍的に発展した、なぜ それ以前は 停滞していたのか と理解しました。

蛇足的 答えですが、

質問者さんが ご指摘のように それ以前はそれほどは必要とされなかった ということではないか とおもいます。必要がないから発明(技術)、発見(科学)は生まれなかった ということでしょう。
ホモサピエンスの誕生は約20年前からはじまり 狩猟生活、定着農業生活、・・・・農業革命、産業革命を経て 今日に至っています。産業革命以後は 幅広い分野で 多種多様な発明が必要とされ 今日でもその延長線上にあると思います。最初は発明の先行があって科学が後追いして理論づけた と思いますが あとは科学が先行する場合もあり 渾然一体となって発展していると思います。
産業革命以後は なぜ 多種多様な発明が必要とされるか ですが 発明品を売って儲かる市場がある ということでしょう。始まりとして なぜ18世紀にイギリスで産業革命がおきたか ということです。 なぜか古代ギリシャには起きなかったのです。もっとも科学的には 地球のサイズを測定したり しているのです が 産業革命はおきなったのです。この原因追求が重要と思います。

100年前から科学、技術が急速に発展したのは 100年前に人の脳が急に大きくなり脳が活性化したためではないでしょう
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まあ、人口と研究者・発明者を養うだけの余力ができたのが大きいのかな。

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ゼロの発見とか重い石の下に丸太を置く発明とか、最初に馬に乗るとか革命的だと思いますよ。


ただ、当たり前のことになっているので派手な方に目がいくだけではないでしょうか。
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現在の科学と言うか物質文明は何か一つが発展してでは無く、複合的に絡み合っているからです。


より軽く錆に強く強度も有る合金技術であったり、加工も簡単で量産出来る新素材であるとか、今では欠かす事の出来ない電気も発電システムや送電システム変圧システムそしてその電気を利用する機器等々・・・。
例えば(現在ある様な)自動車も、動力である内燃機関(ガソリン、ディーゼルエンジン)も燃料がなければ動きません。
この燃料も石油そのものでは動きませんから精製する技術が必要です。
精製するために石油を採掘する技術が必要です。
石油を採掘する前に、そもそも石油が利用出来るのか否かと言う所まで遡ります。
これらの一つ一つが少しずつ進歩して19世紀から20世紀にかけて一気に花開いたと考えるのが自然です。

それとそれ以前では最も科学的には進歩していたヨーロッパでは教会の力が絶大でしたから、悪魔の技術とか言われて進歩の速度を遅らせていたと言うのは想像に難く有りません。
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この回答へのお礼

早々の回答ありがとうございます。
おっしゃるとおりなんですが、その複合的なことを含めてここ100年で一気に加速してると思うのです。もっと以前に開発なり、発見なりできなかったのだろうかと思うのです。思想や宗教的なこともあるとは思いますが、いつの時代も必要は発明の母ではないでしょうか

お礼日時:2011/02/09 23:28

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