激凹みから立ち直る方法

趣味というより工学的な質問になってしまいます。乗用車(特にスポーツタイプ)では暫らく前からセミオートマティックが出てますよね。今では大型トラック・バスでも似たようなミッションが発売されているみたいです。そういう折衷型のミッションではなく、完全なマニュアルとオートマティックの2つのミッションを搭載するのは可能なんでしょうか?もちろん、どちらにするか切り替える機構も必要ですし、乗用車では無理でしょう。ただ、大型車にはスペースに余裕があるので、2つのミッションを搭載できるのか?と考えまして。何ら意味の無い発想ですけど・・・

A 回答 (4件)

おはようございます。



んー絶対に無理!ってことは無いと思いますけど、(いや無理かも)
2基つむメリットよりもデメリットのほうがものすごいでかいでしょうね。

大型車では確かにスペース的にはできるかもしれないけど、
エンジンからミッションへの動力伝達部分、
ミッションからのデフ・ホイールへの動力伝達部分の
切り替えが無理な気がします。

あ、でも駆動をFFとFRにして、
どちらかをMTでどちらかをATにすればどうかな。
エンジンの両端にミッションつければ・・・?

できるかどうかはわかんないですけど(^^ゞ
回答になって無くてすいません。
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 クルマの設計屋です。



>完全なマニュアルとオートマティックの
>2つのミッションを搭載するのは可能
>なんでしょうか?

 勿論可能です。走行状況によってどちらかを選択可能とする事を目的としますと、ワタシが設計するなら・・・クラッチとトルクコンバータを並列で配置し、その上流(エンジン側)と下流(デフ側)に薄いフェイス・ドグを入れますかね~?この機構では走行中に切替が出来なくなりますが、走行中にMTとATをスムーズに入れ替えるのは殆ど不可能なので、この機構でも不都合は生じないでしょう。
 FF車であれば、空間上も何とかなりそうです。助手席側のフロアを少し浅く(手前に)すれば、並列で変速機を2コ並べられそうです。

 などと強引に考えましたが、そもそも変速機を2コ持つ必要性はありません。クラッチペダルを使う完全MTとトルクをコンバートする機能を持つATとを使い分けたいだけなら、変速機自体はMTを使い、クラッチの部分に、エンジン側から乾式クラッチ→トルクコンバータ(と並列で湿式多板のロックアップ)と並べればよいだけです。

 この構造の変速機は、後にフェラーリを始めとするF1やスポーツカーで採用されるセミオートマシステムを世界で最初に開発したいすゞ自動車が、現在『スムーサー』という名前でトラックに搭載してます。このスムーサは変速部の自動制御行われていない為、ホントに『セミオートマ』ですが、コイツの変速を自動化すれば、『トルコンを持つAT』と『クラッチペダルを持つMT』の両方が使い分けられる様になります。
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可能ですね。

以前のホンダマチック等はギアボックスの構造はMTとほぼ同じで、シンクロメッシュ機構でギアを選択する代わりに油圧で動作するクラッチ機構を備えていて、それでギアの選択をしていました。従って、トランスミッション内部にAT用の油圧クラッチとMT用のシンクロメッシュ機構を組み込み、何れかを選択的に使用するようにすればいいでしょうし、クラッチに付いてもトルクコンバーター内部に湿式クラッチを組み込めばあまりかさ張らずに実現可能でしょう。

また、ATに多用されているプラネタリーギア式のトランスミッションでもバンドブレーキや多板クラッチに相当する部分にシンクロメッシュ機構に相当するような機構を設けリンク装置やカム機構によって機械的に切り替えることは可能でしょう。

上記のいずれの方法をとる場合でも、使用しているギア自体は共通のものを利用しているので、走行中の切り替えも可能であると推測されます。

上記の場合、トランスミッション自体は二つではなく1つのコンポーネントとなりますが、切替機構自体は完全に独立しており、ATの油圧制御を自動制御から切り離したものとは別物でMT選択時には、通常のMTのようにシフトレバーに加えた力をカムやリンク機構を通じてダイレクトにギアの選択に反映できる点では複数のトランスミッションを搭載し切り替える場合と同等な効果があると考えます。

実際、このような装置にどのようなメリットがあるのか不明ですが、面白そうな発想なので書き込みをしてみました。

ちなみに“どんな人”の欄で専門家となっていますが、自動車の専門家ではありますが、トランスミッションの専門家ではないことをお断りしておきます。私はどちらかというと電子制御系統がメインですので・・・
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2つのミッションの切り分けがどのような意味で必要なのかが疑問なんですけどね


普段はマニュアル、時にはイージーにATとなると、コンペティションを含めれば実用化されています

一つはフェラーリのF1セミオートマ、360モデナ等に積まれています、パドルシフトと完全ATはボタンで切り替えられますね、あれは機械式クラッチと6速ギヤを電子制御でコントロールしています
もう一つはトヨタMR-Sですね、クラッチは電子制御ですがシフトはドライバーから行ないますのでATではありませんがATも組み入れる事は可能だそうで、なぜ採用されなかったか?最大の理由はコストだそうです

ミッションを無段階変速したいのであれば日産のトロイダルCVT(だったか?)で、あとはギヤ比固定をセレクトすればOK、でも大排気量は無理なのとコストがメチャ高い

完全MTの車をATにする方法、というかキットもあります
身体障害者向けのシステムなんですが、注文と予算があればどんな車でも可能との事、それこそフェラーリやポルシェ、コブラに至るまで、アメリカの会社かな?

コンペティションの世界ならWRCマシンがそれですよね
もし電子制御がダウンしても普段のMTとして走れる
一昔のスバルのマシンは車裁カメラだとシフトとクラッチがピコピコ動いている、まさに究極のAT車でしょうね
スバルで限定でセミオートマ仕様の車両を売り出すという案もあったんですが、車両価格とメンテ出来るディーラーが無いので実現出来なかったそうな
今は、殆どがジョイスティックだっけかな?最近見ていないから間違っていたら済みません

思う限りズラズラと書いちゃいました、セミATの市販化は需要が無いのでおそらく出てくることは無いと思うのですが作ろうと思えば作れると思いますね、どこか1車種でもいいから出してくれないかな?

しかしここは勉強になりますね♪
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