dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

尺度の構成方法で悩んでおります
4つの尺度の違い(名義,順序,間隔,比例)は分かるのですが,それを人間の知覚にあてはめる場合はどのようにすればよいのでしょうか.

例えば物体の重量というものを測る時,物体の物理量としての重量は比例尺度で表すことができますが,それを人間がどの尺度で知覚できるのかを調べることはできるのでしょうか.
10個ほどの重さの違う物体を用意し,一対比較をしてどちらが重いと感じたかを被験者に答えてもらうことで(違いが分かれば)人間は順序尺度までは理解できると分かります.これを人間は間隔尺度まで知覚できる(あるいは順序尺度までしか理解できない)ということを調べる方法はないでしょうか.

A 回答 (1件)

尺度水準はどういう測り方をするかによって決まるものであって、人間側がどうこうという問題ではありません。


重さの例で言うならば、右手にある物体を置いた時、左手にコップを持ち、そこに徐々に水を注いでいき重さが等しいところを答えてもらうようにすれば、それは比率尺度で回答したことになります。

一方で他の観点から人間の知覚を考えた場合、ウェーバー・フェヒナーの法則で知られているように、弁別閾は刺激強度によって変化します。
これをあえて尺度になぞらえるならば、人間の物差しは等間隔ですらないということになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます
今回疑問を持った理由としまして,音声によって人に対して機械の状況を認識させる操作支援というものを考え,音の大きさを距離に対応付けると,距離というものは比例尺度であり,音の大きさも比例尺度であるために,音で距離を指し示すことができる.
しかし人間が音の大きさを本当に比例尺度として認識しているのかと疑問に思い質問させていただきました.(重さを例に挙げたのは分かりやすい例としてです)
尺度の考え方を誤解していたみたいです.

お礼日時:2011/02/20 06:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!