純正マフラーの錆止めについて。

現在、購入から８年になるスクーターに乗っているのですが、マフラー部分の
錆がひどく、純正マフラーで交換を考えています。

純正は、スチール製ですし、昔のように防錆のために劇薬を使えなくなったと
かで、錆やすくなっているそうで、できればステンレス製にしたかったのですが、
そもそもスクーターはマフラーでパワーを絞っていないため、性能を落としたく
なければ純正が一番とのことで、純正マフラーで交換予定です。

この場合、新品状態で耐熱スプレーを何層か塗り重ねた上で交換すれば、
そのまま交換するより、多少は長持ちするものでしょうか。

※勝手ではありますが、２月２７日（日）までに締め切らせて頂きます。

No.1 ベストアンサー 回答者： savagemaniac 回答日時： 2011/02/24 20:29

一般に手に入る800度耐熱塗料で、そこそこ錆を防ぐことはできますが、鉄の地肌にメッキするくらいのことを行わないと、抜本的に錆を防ぐのは難しいでしょうね。

１．エキパイ部分は、規制前・規制後ともに塗料の耐熱温度の限界近くなることと、規制後の方が希薄燃焼などの影響で相対的に排気温が高いこと。

２．規制後のスクーターのマフラーにはキャタライザー（触媒）が装備されているものが多く、触媒で再燃焼することによって、マフラー本体が赤熱する温度（500～1000度位？）にもなる。

800度耐熱塗料でも、実際には500～600度以下でないと長期間性能維持できないようですし、こんな条件に耐える耐熱塗料はホームセンターなどで買えません。

ちなみにリード100だと1年も持たずに、灰をまぶしたように真っ白になって赤錆が浮きました。
これは、規制後（2000年以降くらい）のスクーターのマフラーが、詰まりにくくなった反面、高温で塗料が耐えられず、いくら重ね塗りしたところで、真っ白に焼けてしまうからで、このように塗料の性能限界である以上初めになにをやっても大して変わりはないと思います。

当方では半年から1年おきに焼けてひび割れた塗装部分をワイヤーブラシで軽くこそげ落としてから800度（ストーブ用）の耐熱塗料を塗っていますが、これもいたちごっこです。
厚塗り薄塗りも行ってみましたが大差はなく、若干薄塗りの方が保ちが良いかな？と言う程度です。
知り合いの鉄業界関係者の話によると、そもそもマフラーの鉄質自体がお隣の大国製で良いものではない（錆びやすい）と言うのも原因のようです。

いっそ1100～1400度に耐えるNEVER-SEEZ（耐熱グリス）とかを塗り込む方が効果的なのかな？とも思ったりします。

この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。

耐熱塗料を施したマフラーの経年変化について、これが
最も高い関心事だったので、とても参考になりました。

ご紹介頂きました「ＮＥＶＥＲ－ＳＥＥＺ」についても
調べてみたのですが、やはり、塗料ではないようで（笑）
断念…、純正部品については、生産終了後、しばらくは
在庫があるということでしたので、まずは1回、純正で交
換してみて、様子見をしてみることにしました。

ありがとうございました。

お礼日時：2011/02/27 10:29

No.3 回答者： xxyyzz23g 回答日時： 2011/02/26 00:02

自分なら錆びて穴が開くまで放置するか、耐熱塗料で

多少見栄えよくするか、社外か純正の良さげな中古に交換です。
ステンレスやメッキでも錆びたり黒ずんだりするから
あと何年乗るかとか、コストパフォーマンス重視、見栄え
重視と考え方で違うでしょうけど。

この回答へのお礼

ご回答頂き、ありがとうございます。

中古も検討したのですが、調べてみると、それ以前に
新品で発売されていた種類も少なかったようで、現状、
純正かスーパートラップしかないらしく、また、スク
ーターは、マフラーで出力を絞るどころか、稼いでい
るので、そのままの性能を維持したいのであれば、純
正が一番との教えを受け、今回は、おとなしく、純正
で交換して、様子を見てみることにしました。

ありがとうございました。

お礼日時：2011/02/27 10:41

No.2 回答者： aoiaaii 回答日時： 2011/02/25 09:35

　錆止めとは別の観点で…

　乗り方としてはチョイ乗りが多いですか？もし、そうであるならば、マフラーの寿命は短くなります。ガソリンは燃えると主に水と二酸化炭素になります。二酸化炭素は初めから気体なので問題ありませんが、水は通常は熱で蒸発してしまうのですが、チョイ乗りなどで、マフラーが十分温まる前にエンジンを止めると、水のままマフラー内に残ってしまい錆びの原因となります。そして内側から錆が発生して、外に広がっていくことがあります。

　いつもある程度の時間を走行するか、そうできなくとも乗れる時に長めに走行してマフラー内の溜まった水を蒸発させてあげることも、錆止めとは別の観点でマフラーを長持ちさせる方法の一つです。

この回答へのお礼

ご回答頂き、ありがとうございます。

乗り方としては、片道１０ｋｍ位の距離を「結構な速度（笑）」で
走っていますので、水分残留による、内部からの錆の発生について
は、それほど心配はないのかな、と思っています。

違う視点からのご回答、ありがとうございました。

※ポイント制度変更で、２人にポイントを付けることが出来なくな
　ったようで、お礼だけになってしまいます事、ご容赦ください。

お礼日時：2011/02/27 10:35