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弘法筆を選ばずとは言いますが、本当でしょうか?
どう考えても、弘法は筆を選んでいると思います。

先日、クレープを焼こうと、家で使い慣れてるフライパン(少しくたびれて古くなっているやつ)を引っ張り出して焼いた所、恐ろしくうまく行きません。
裏返そうにも、生地がフライパンにべったりくっついてしまって、ひっくり返らないのです。

母に相談したら、そのフライパンは使い込まれていてくたびれているから、(あまり使っていない)ホットプレートを使った方がいい、と言われたので、そっちで試した所差は歴然でした。
ツルリと生地は裏返るし、凄く焼きやすかったです。

パソコンでも同じ経験があります。
安くて1,000円以下で売っているようなキーボードで入力作業をすると、タイプミスが連続します。
キーが途中で突っかかって打ちそこなったり、チャタリングを起こして二文字以上入ったりと、とにかくそういう事の連続です。
試しに、ちょっと高めのメカニカルタイプなどのキーボードを用いたところ、非常に打ちやすくて、タッチタイプもしやすく、タイプミスが殆ど起きなくなりました。

ドライバーや半田ごてなどの工具も同じで、安物のドライバーでネジを回すとヘッド部が不揃いで、力が均等に伝わらずに、ネジをなめてつぶしてしまうことがよくありますし、軸が細すぎてまわしにくかったりします。
半田ごても、ダ●ソーとかで売っている安い奴を使うと、コテ先が銅食われを起こし、直ぐにボロボロになって使えなくなってしまいます。
勿論、そういう道具を使って組み立て作業をすると、品質ががっくりと悪いものになるのは言うまでもありません。
高品質な物、新しい物を買うと、そういう事態にはなりにくく、やはり安いものや使い古しの傷んだ物には戻れないと感じます。

この諺は本当でしょうか?
自分の経験だと、「弘法筆を選ばず」が成り立たなかったこと、品質の悪い道具を使うと、その道具に応じて出来たものの品質も比例して悪くなることが殆どなのですが、どうでしょうか?

A 回答 (8件)

どの諺にも、たいていは対になるような諺が存在します。



「2度あることは3度ある」「三度目の正直」とか。

「好きこそものの上手なれ」と「下手の横好き」とか。

「弘法筆を選ばず」もあれば、「弘法にも筆の誤まり」もある。
なのでまぁ、諺は絶対ではないですよね。もともと。

この諺は、プロフェッショナルは道具を選ばない、というよりは、プロはどんな道具を使っても、プロとしての出来は確保する、という事でしょう。

高級ブランドがデザインした最新の服でも、大手衣料品スーパーのパジャマでも、プロのモデルならばそこそこに着こなせなければなりません。

そういう事だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
諺って、全てのケースにおいて適切とは限らないこともあるんですね...。
勿論プロモデルなら、大手衣料品スーパーのパジャマでもよく着こなせていますね。
チラシなどをみるとそう思います。

そういう新しくてきちんとした製品ならいざ知らず、やっぱり古くなって明らかに消耗・破損しているものや、元々大変な安物でただ安いだけではなく、安かろう悪かろうな物までもを含めてはいけないのですね。

お礼日時:2011/03/05 00:56

自分の経験では、かなり筆を選ばないとうまく書けません。


同じメーカーの同じシリーズの筆であっても、
うまく書ける筆とうまく書けない筆がありました。
特に安価なものはその傾向が顕著で、
高価なものになると外れが少なくなります。
もし1万円の筆であったとしても、
自分に書きやすい筆を手に入れるためには、
数本買わなければならず、結構お金がかかるものです。
これは、用紙でも墨でも同様なことが言えますが、
特に筆はよいものを選ばないとうまく書けません。

でもでも、私は弘法ではありませんし、単なる素人ですが・・(汗)

お料理でキャベツの千切りをするときも包丁を選びます。
値段の問題ではなく、やはり自分に合わぬ包丁ではうまく切れません。
料理番組を見ていると、一流の先生でも道具を選んでいますよね。

私は何事にも道具を選ぶタイプの人間です。
質問者さんのご経験による感想に同感です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
本来、すごい名人はやはり道具は選んでいますよね。
後、すごい名人に、わっるい道具を握らせたらどれぐらいのクオリティを出すのか、そこはちょっと気になる所です。

お礼日時:2011/03/05 01:03

みなさんとチョット違った意見を。



道具で言うとプロ仕様の道具で超プロが仕事すると完璧に
なるがド素人がプロ仕様を使っても100均を使っても同
じ出来栄えにしかならないと言う事ではないでしょうか。

超プロが100均を使えばそれなり(お金がいただける)
の出来栄えになると言う事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
まあ、本来そういう意味でしょうね。

ただ、実情はどうなのでしょうね。
本当に安かろう悪かろうなものや、消耗して所々が傷んだ物だとどれぐらいの出来になるのか気になります。
たとえば例に上げた、傷んだフライパンでプロにクレープを焼いてもらったらどうなるのかちょっと気になります。

お礼日時:2011/03/05 00:59

オリンピックに出場したりプロで活躍しているアスリートたちは、


ほとんどの人が自分に合った道具を選びに選ん使っていますよね。
中には、特定のメーカーと契約してその人用の道具を特別に作ってもらう選手もいますし。

料理人も、いつも使って手になじんだ道具を長年に渡って使い続けると聞いたことがあります。
包丁などは、何度も研いですり減って細くなってしまっても使い続ける人も多いという話です。

漫画家さんなども、やはりその人によって描きやすい道具があって、
新しく買い替える時も、ほとんどの人は同じメーカーの同じ道具を買うと聞いたことがあります。

「弘法筆を選ばず」は、ある程度のレベルのパフォーマンスで許されるのなら、
当てはまるのかもしれません。
プロの料理人が普通の家庭のキッチンでもそれなりの料理を作ったり、
漫画家がマジックペンで色紙にイラストを描いたりすることがあるように。
でももっと高いレベルの一流のパフォーマンスを求めるのなら、やはり道具選びは必要ではないでしょうか?
そして、いい道具を見極めて選択することも、一流での人たちには欠かせない能力だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、道具は大事な事も多いんですね。
まあ、勿論、技量が良ければある程度はカバーできるけど、道具が論外なものはやっぱり、ダメな事が多いでしょうね。

お礼日時:2011/03/05 00:53

中学時代に国語の先生から聞いた話です。

出典は知りません。

弘法大師は(世間的に見れば)良い筆の中に於て筆を選ばなかった。
出来の悪い物は筆の形にはなっていても筆として使い物にならない
故に筆では無いと却下していたとの事。

かなり後付けなイメージの説ですし、
No.1のかたの回答のほうが納得出来ますが、
諺と現実のバランスがとれていて共感出来ました。

余談ですが、道具の中には使い込まれたほうが良い物もありますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、元々の道具が一線を越える程悪いもの、傷んでいるものは、例に含めてはならないのですね。

ひどい道具だと、やっぱりどんな名人でも無理なのでは?と思っていたところです。

使い込まれていた方が良い道具はありますね。
高級品とかだと逆に、完全な新品ではなく、エイジングをしてから利用者に渡すこともあると聞いています。

お礼日時:2011/03/04 08:38

こんにちは。



その諺の「弘法」は「その道を極めたスペシャリスト」という意味です。
質問者様はプロの料理人にして、タイプ入力のスペシャリストにして、どこかの製作所の職人さんという3つの顔をお持ちの凄い人なんでしょうか?

まず、前提からして間違っているような気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ただ、一番目の物に関しては、母も「このフライパンはダメだね、野菜炒めとかには使えても、デリケートな焼き物には使える気がしない。私も近頃気になっていたので、近々捨てる予定だ」と言っていました。
一応、母は主婦歴数十年のベテランです。
後タイプ入力はなんとも言えませんが、一応パソコンは10年ぐらい使っていて、タッチタイプもそれなりにできるレベルです。

お礼日時:2011/03/04 08:35

 本当です。

下記を。
 http://www.sanabo.com/kotowaza/arc/2004/05/post_ …
 名人はどんな筆を使ってもいい字が書ける。という意味です。
 道具に振り回されるようではまだ修行が足りぬな、と弘法さんにいわれないよう頑張ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
一応それは読んで、そういう諺があるのは知っていますが、本当にこれが実際に当てはまる諺なのかどうか不思議に感じたので、質問をしてみたのです。

お礼日時:2011/03/04 08:31

弘法大師は実際には筆に関してはかなりうるさかったそうです。


書体によって筆の使い分けをしていたらしいです。


ただ、このことわざは、「名人」は道具の良し悪しにかかわらず、立派に仕上げるといういみで、
道具によらずに、一流の仕事ができるということです。

質問者様はさぞや立派な腕をお持ちなのでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
まあ、自分がそんなに良い腕とは言えないとは思いますが、やはり悪いものと良いものでは、かなりの差が出るから、名人であってもそれは例外ではないのでは?と思ったのです。
それに、名人といえば、その仕事でメシを食っている様な人が、そんな悪い道具をわざわざ我慢して使っているのも不自然さを感じたので、変な諺だなと思ったのです。

お礼日時:2011/03/04 08:30

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