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こんにちは。日本で、間違えて死刑判決を言い渡されて、亡くなってしまい、後から無実が証明されたことは、今までにあるのでしょうか?また、死刑執行直前に無実だということが明らかになったことはあるのでしょうか?日本に限らず、もし他の国のこともご存知でしたら、是非お願いいたします。

A 回答 (3件)

戦前の日本ではずいぶんあったのではないでしょうか。

たとえば,1910年の大逆事件(明治天皇の暗殺を企てたとされた事件)では26人検挙,全員有罪,うち12人が死刑となっていますが,無関係な人物もかなり含まれていたそうです(高校の時の日本史の教科書による)。
戦後は…どうなのでしょうか。帝銀事件の平沢貞道氏は,裁判の手続きの上では最終的に死刑判決が撤回されていませんので,死刑囚のまま(執行されずに)病死したということになります。無実かどうかは現在も係争中です。
また,いったん死刑が確定したものの,後に再審で無罪が確定したケースは,免田事件(免田栄氏)など,全部で確か4件あったと思います。

海外で有名なものとしては,サッコ・ヴァンゼッティ事件をあげておきます。
「Sacco-Vanzetti case:1920年代の米国における保守反動主義の時代を象徴する裁判事件;ともにイタリア生まれの無政府主義者Nicola Sacco(1888-1927)とBartolomeo Vanzetti(1888-1927)がMassachusetts州で発生した強盗殺人事件(1920)の冤罪で処刑された(1920)が,のちに汚名をすすがれることになった。」(リーダーズ英和中辞典より)
というものです。
背景に,当時の保守反動主義に加えて,ナショナリズムの台頭,移民に対する差別感情もあったといわれています。
公式に無罪が確定したのは,50年後の1977年だそうです。
イタリア映画「死刑台のメロディー」はこの事件を描いたものです。(「死刑台のエレベータ」は別のフランス映画)

ミシガン州立大学のサイトに詳細なページがあります(下記URL参照)。
またYahoo!のリンク集もあります(http://dir.yahoo.com/Government/Law/Cases/Common …)。
いずれも英文ですが,よろしかったらご覧ください。

参考URL:http://www.msu.edu/course/mc/112/1920s/Sacco-Van …
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この回答へのお礼

LINK MADE, GOTEINEI NI OSHIETE ITADAKI, ARIGATOU GOZAI MASHITA =)

お礼日時:2001/04/20 04:23

 日本では公的に確認されたものはありませんが、その疑いのありそうだといわれているものはあるようです。


下記のサイトに具体的事件名が載っています。

参考URL:http://members.tripod.co.jp/stone2/index.shikeim …
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この回答へのお礼

ご協力、誠に ありがとうございました=)

お礼日時:2001/04/21 11:15

 あまり自信がないのですが、他に回答者がいらっしゃらないようなので、知識内で(間違ってたらゴメンなさい・・・)回答させていただきます。



 死刑判決の後、死刑執行後に無罪が証明された事件は、日本においては存在しません。イギリスでは死刑執行後に無罪が証明されたケースがありますが、日本ではそれがないために死刑存置論が有力だとも言われています。

 死刑判決後、死刑執行前に獄中死して、その後無罪が証明された事件も日本では存在しません(無期刑で獄中死した後、再審で無罪となったケースはあります)。死刑判決後、存命中に再審で無罪が決定した事件として、免田・財田川・松山・島田の4事件が有名です。死刑の執行は不定期なので、直前かどうかは判断できません(再審請求中は死刑の執行は行われません)。

 もちろん、これは公式記録であり、実際は冤罪のまま死刑の執行になってしまった事件がないとは言えません。
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この回答へのお礼

ARIGATOU GOZAI MASHITA (IMA,NIHONGO GA TYPE DEKI NAINODE, ROMA-JI DE SUIMASEN) SANKOU NI SASETE ITADAKIMASU. =)

お礼日時:2001/04/20 04:22

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