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2011年3月11日に起きた東北地方の地震に伴い、福島の原子力発電所が危機にさらされています。

今回の震災で、今まで見ないふりをしてきた原子力発電所の危険性が露呈しました。

ドイツでは以前から、原発撤廃の方向を示しています。

そして今回、日本の現状を見て、ドイツ国内で稼動中の17基の原子力発電所のうち7基を停止させたそうです。

私は今回の震災を受け、日本こそ原発を撤廃させるべきだと強く考えています。

政府は、この大震災復興と平行して、一つずつ原発を停止させていき、現在停止中の火力発電に移行させていくべきだと考えます。

そうすることで、復興後、スムーズとはいかないまでも国民の混乱を少しでもとどめることができると考えるからです。

皆さんは原発撤廃に賛成ですか?反対ですか?

また、撤廃させるべきだと考えているならばどのような考えをお持ちですか?

原発撤廃に反対の方はどのような考えをお持ちですか?


私はこれまで面倒くさい、なんとかなる、誰かがどうにかしてくれる、専門家が安全だと言っているから、などの理由で原発に対する危機感はありませんでした。

しかし、今は違います。撤廃行動をします。

皆さんの意見をお聞かせください。

A 回答 (45件中11~20件)

 今回の事故の原因は国の全電源喪失と言う失態であるのは皆様の統一見解と思っています。



想定外でもなく、人災であるはずです。

東電だけが矢面に立ってますが、国の原子力行政が問題だったはずで、危険性については指摘されてはいたものの、何等

行動を起こさなかった国家機関の怠慢であって、運用していた東電だけ責められるのは少し同情しています。

何故か防水性能と対衝撃性能を考えない施設を設計するかと疑問を抱くのですが、災害想定範囲で設計している訳で、想定

を超えれば簡単に重大事故をおこし想定外と言い訳し、取り返しがつきません。

終戦後の奇跡の復興時に災害想定と設計された原発がその後の研究で災害想定が甘いと指摘されても、誰も聞き耳を持た

ず、無視したのが残念で許せません。

小学校の教科書で長崎、広島の原爆投下と、戦後の平和利用が載っていて危険性は当時理解してませんでしたが、大人に

なってから原発の安全性を疑問に思い、出来れば回避したいと考えていました。

しかし、台湾が発電を原子力に切り替えて、安いコストで外貨獲得を図っていた事実も横目で睨み、、国際的な潮流であるこ

とだけは理解出来ました。

安い電力なのか疑問が多いに残る原発、しかし火力燃料の輸入には国際的な需給逼迫でコストが掛かり、安定供給も儘な

りません。

しかも、国際公約として炭酸ガスも大幅に削減するとなると、自然エネルギーを活用するしか方法はありません。

推進するには多額の国家予算が必要ですし、現在の日本国民が何処まで負担出来るかシュミレーションが必要かと考え込

んでしまいます。

もう一つは電気料金が高くなると、産業界が悲鳴をあげて国内工場を閉鎖して雇用条件が悪化する事です。

出来れば危険な立地条件の原発は閉鎖し、残る原発も津波想定を30メートル以上にして防水性と対波性を向上することを義

務つけしなければ安心できないと考えています。

原発の稼動と休止は国や行政任せではなく、全廃も含めて国民投票で決めるべきと考えています。

しかしながら、稼動しても支障がない原発は直ぐ稼動してでも、国民生活と産業生産を支えるべきで、余裕が出来た時点で地

下資源の燃焼はストップした方が国益に適います。

独逸は原発を国内から排除して、フランスの原発から電気を引き込みますので問題がないのですが、日本は真似できないの

で困ってしまいます。

自然エネルギーの普及に際して、政治家の云うとおりの結果が出るか少し疑問がありますが、初動は速くすべきです。

現在の財政事情を考慮すれば、消費税を初めすべての税金を大幅にあげて、電気料金も大幅に改定しなくては実現不可能

です。

あとは、強引な政治主導と国民の忍耐で出来る話です。

矢張り、国民投票で決定すべき事柄です。
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 火力発電だって有害な物質を出していますよ。


 事故さえなければ、原発がクリーンだというのは本当だと思います。事故さえなければね。

 原発はベースロード電源だから、太陽光や風力で代替えできると考えているのは間違いです。
 
 LNG火力であればクリーンですが、燃料調達の問題はあります。
 
 本気で原発を無くす(電気料金の大幅な値上げ無しで)というのであれば、
  1.高性能蓄電池の開発
  2.LNGの発掘
 くらいでしょうか。2はともかく、1はハイブリッドカーや携帯電話もあって開発競争が激しいのですが、それでも難しい状態です。

 資源も無い小さな島国で電気を使いまくって、原発は嫌だ、電気料金の値上げも嫌だと言っても仕方ありません。
 
 個人で節電に努めることが、原発を無くす一番良い方法です。
 みんなが夜にコンビニに行かなくすれば、コンビニだって夜間営業を止めます。
 夏にクーラーを点けても良いけど、その前に日陰を作るとか、図書館などで過ごすとか対策はあります。

 一部の先進国がエネルギーの大半を消費しています。
 発展途上国の人々が先進国並みの暮らしをするにはエネルギーは全く足りません。
 
 日本がエネルギーを購入できるのは、お金があるからです。
 そのお金は、少なからず電気を使って作ったものを外国に売って儲けたものです。

 電気料金が上がったら、原油やLNGだって今までどおり買えませんよ。太陽光パネルだって高くなりますので、ただでさえコストに合わないものが、更にあわなくなります。

 個人的には、米国NRCみたいな機関を作って監視すれば原発は存続して良いと思います。
 日本で作っても仕方ない(役人の技術力が低いので看板を変えても仕方がない)ので、いっそ日本の原発はNRCの監視下に入れば良いと思います。
 
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原子力発電を廃止するのは非常に簡単で、要は代替エネルギーさえあればいいわけです。


基本的に、できれば使いたくないものですから。
もっとも現実的なのは核融合発電だと思います。現在の計画では50年ぐらいで実用化できるようです。
その他の自然エネルギーは、手っ取り早く実現できるのですが量的には不十分です。

今後は、いろいろな意見が出てくると思いますが、次の代替エネルギーを何にするかを決めて、開発を促進するのがいいと思います。

のんびり50年間待って、その間は原子力をのんびり維持すればいいのかな、と思ってたところに原発事故が起こりました。今は、なんとかしてこの開発期間を短縮する努力が必要だと思います。(用途によるんですがエネルギーの柱としては)実用的でない自然エネルギーにあまり振り回されない方がいいと思います。
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原発に賛成か反対かは難しい問題だと考えます。

日本のように資源がないところではなおさらです。ドイツは前から反原発が大勢のようですが、それでは電力の需要が満たされないので原発大国であるフランスから輸入しなければならないという矛盾に陥っているようです。
仮に日本で原発を持つとしても今原発をやっているレベルの低い人たちにまかせるなは危険なのでそれは明確に反対です。もしやるならば安全性を充分かんがえて立地条件の選択、技術水準の大改善などなど考えることが大有りです。政治家や一部の人たちの利権にまかせるのであれば 絶対反対です。省略しますが今原子力に関わった居る連中の技術水準は愕くほど低く問題になりません。ちなみに私は原子力にかかわっておりませんが物理を職業にしてきた者です。また浜岡の次ぎに次ぎの事をやるべきです。則ち日本の全ての原発の危険度を調査し危険であればそれを改善する方法(もしあれば)を研究し公表する。そして危険度の高いものから停止をかんがえる。このような多分に技術的な問題に国民の水準が高くないのは大問題です。更にこの事について情報公開が無いのは更に大問題です。これでは今までのように札束(利権)にうごかされて又とんでもない事になってしまう。
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原子力に投入するお金、全てを、個人住宅のソーラー発電に、回せば、それなりの効果がある事は、わかっていますが。



それでは、だれも、徳ができない。仕事が増えないわけです。

今の日本には原子力発電が、6-70ヶ所はあるそうです。

要するに、政府や、官僚、通産省、国土交通省、文部科学省、県、地元の住民、東電、保安院、等など、

原子力がある限り、あまねく、仕事があり、それなりの給料がもらえるのです、それこそが、原子力の本質なのです。その体性をかえるほど、日本の民衆が、個人が、それぞれが、強い意見を個性を主張するとはおもえません。

皆で力をあわせて税金をはらい、今回の福島原発の責任者を告発せず、東電を追求しようとしない、日本、これこそ、世界から、みたら、大ばか者だと思います。

日本の政治は3流です、あくどい、お代官の様な官僚が、この国を動かしているのです。

当然ながら、遅くはなるでしょうけど、今まで通りの、道、お金の使い方で動くのだと思います。
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原発というエネルギーに頼る時代は、終わったと思います。


今回の事故がその象徴でした。
地球とあらゆる生物に危険をもたらすことをわかりなが、一部の人たちの利権のために、企業や政治家が、産業に悩む財源不足の地方にお金をちらつかせながらむりやり納得させ、危険を押し付けて次々に開発、大半は大都市圏の電力として使われてきました。

もう一度、原点に戻ろう、という今回の自然からのメッセージを活かして、代替自然エネルギーへのシフトによる、新たな産業の開発、人間性の回復や地球との共存のあり方などを再考することが、今を生きる私たちの役割だと思います。

日本のどこで想定外の災害が起きてもおかしくない、というのが今回の教訓ではないでしょうか。

役人任せ政治家任せで、これまで平和ボケして権利ばかり主張し、自分さえ良ければという個人主義的な考えを私も含めみんなが改めて、これからの安心安全な国を国中皆が力を合わせて創っていくことが、今回亡くなった多くの方、現在被災に合われた方々に対しての私たちの責務なのではないでしょうか。

原発撤廃は、新しい世界を築く第一歩の私たちの仕事だと思います。
世界の各国が、撤廃または凍結、を表明しているのに、現在も被災中である我が日本人が、原発必要と答えている人が半数いたのに、驚きとあまりの想像力のなさにあきれました。

原発の危険性を訴えなかったマスコミや政治も悪いですが、ここに来て理解を深めようとしない日本人に、また同じことが起きて犠牲者が出ないことを、ただただ祈るばかりです。

小さくても、原発撤廃のメッセージを唱えて理解を促す一歩を一人一人が始めれば、いつかは大きな力になると思います。
私も、傍観者ではなく、何らかの行動を起こして行こうと思います。
同じ日本人が、故郷をなくすかもしれないと苦しんでいるのですから、同様の過ちでそういった方々をーもしかすると自分や大切な人かもしれませんーを、増やさない努力を私たちでやりましょう。
あまりにも大きな犠牲でしたが、そこから学ぶことの大きさが同様に示されているのだと思います。
原発は、賛否ではなく、どう撤廃させていくかの道筋の議論の次元だとおもいます。
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原発撤廃に賛成です。

 福島第一原発の放射能漏れ事故から学べるように、われわれ人類には、まだ核(放射能)をコントロールできる科学も医学もないのです。 批判すべき事は、危険を知ってて原発(55基、建設中や計画中を含めて69基)をつくり続けている独立行政法人日本原子力研究開発機構など側とそれを容認している国です。 両者が放射能漏れに対して謝罪するきもちがあるのなら、独立行政法人側を仕分けして解体させ、原発からその他の発電方法に切り替えていくべきです。 両者には、責任ある行動を期待しています。
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停止させる順位としては、安全対策に不備のある所からというのが妥当だと思います。

東電は津波対策もそうでしたが、防火についてもIAEAから不備を指摘されていたようです。改善しなかった理由を「アドバイスと思っていました。」で済ませています。それでも稼動を認るというのは、企業も国も責任をまともに考えているとは思えません。
原発推進の立場の方も、ウランが石油・石炭と同じように再生不能資源・・いずれ枯渇するものである事は承知されている、と思います。仮に現在のエネルギー需要をすべて原発で補おうとした場合、ウランの経済的な埋蔵量は5年で枯渇するという試算もあるようです。いずれ枯渇する以上、再生可能なエネルギーへの移行は必ず実行されなければならない道です。その意味では原発も火発も、同じ過渡期の発電手段であると言えます。当然、枯渇したから次の日から別の方法でという訳にはいきません。どれだけ次世代の発電方法の比率を増やせるかという努力はもっとなされるべきだと思います。安易な原発の増設は「過渡期のエネルギー」である事に目を瞑り、将来にツケをまわす行為だと思います。

即時撤廃という立場ではないのですが、「いずれ必ずやらなければならないもの」というのが私の意見です。
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#26です。


ご返答ありがとうございます。ちょっと自分も感情的になってしまって申し訳ありません。

> しかし、建設の際には何億、何十億と地域住民や市役所へのばら撒きがあるのをご存知ですか?

知っています。悲しいですが・・・。

日本人は「原子力(=核)」という言葉に過剰に反応してしまうので(広島、長崎の歴史があるので当然といえば当然ですが)
原発建設地域の住民や役所を渋々納得させるのには、対価=お金(ばら撒き)しかないのでしょう。(自分は必要悪と考えます)

> 膨大なお金を叩いて電力を買ってでも、国民を原子力発電によって生まれる脅威から遠ざけているドイツ政府は理想だと考えます。

ちょっと、それは危険な考えでは・・・?
その状態を日本に置き換えてみると、電力を外交交渉のカードとして使われてしまう危険があると思います。(電力制裁のような感じです、まあドイツ人も馬鹿ではないでしょうから保険として原発があるのでしょうが・・・)

ご質問者様の考えは

「(原発を全廃して)とりあえず火力発電→新しい発電技術」

と解釈して間違えありませんか?

その前提で、続けますが、「火力」というキーワードに引っかかりました。

火力発電では、「コストがかかりすぎる」という点です。

これは、日本企業の国際競争力という観点から見ると致命的な事ではないかと言うことです。(同じ物を、わざわざ高い金額で買う人、または、国はいないですよね?)

自分の考えでは

とりあえず、原発優先

新技術の模索検討

小規模実験

問題点の洗い出し

大規模実験

技術の熟成(原発と同じ程度のコストで安定供給可能な段階までの繰り返し)

古い原発から置き換え

原発の自然消滅

というステップを踏むべきだと考えます。(何十年かかるかは、見当がつきませんが)

以上です。ありがとうございました。
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#22です。



> あなたは、自分は放射能によって死ぬ可能性はないとたかをくくっているために、簡単に死ねるとおっしゃっていますね。

私は原発推進派です。リスクは承知の上での発言です。被爆で死ぬ可能性も織り込み済みでの発言です。

> そのような方に、インターネット上で重要な問題について意見を交わすことは難しいです。

同感です。貴方のように、ご自身の考えに賛成しない人を、侮辱する人と議論をするのは難しいですね。

> もう少し知的で具体的なあなたの意見を聞かせてください。

日本は資源のない国ですよ。貴方は原発をなくし、火力発電に移行するのがベストの選択とお考えのようですが、我が国では石油なんて採れないんですよ?

個人個人が節電すればどうにかなるようなレベルの問題だとお考えなら、貴方の知性を疑ってしまいます。
継続的かつ安定的な電力供給がなければ、日本経済が壊滅してしまいます。日本は技術立国ですからね。

仮に漸進的に原発を廃止しても、電力供給が安価かつ継続的かつ安定的に行われないと、国際競争力がなくなり、経済が破綻してしまいます。そんな事態になれば、失業率、物価のさらなる上昇、コストの上昇、法人税収の低下、人心不安、治安の悪化、日本の国際的地位の低下等(数え上げれば、切りがなくなりますが・・・)のスパイラルに陥ってしまいます。

原発以外の発電方法は、火力(石油が必要調達先の政情が不安定、コストが高い、CO2の問題、化石燃料の枯渇)、水力(ダムの建設場所が限られる、ベラボーにコストが高い)、太陽光発電、潮力発電、風力発電(全て自然任せ)。等でしょうが、これらでは原発の代わりにはなり得ません。

将来的に原発に代わる新たな発電方法が見つかるかもしれませんが、まだ、実験室レベルにも到達していない状況だと思いますので、現実的な選択肢は原発で賄うしかないでしょ?


>そして今回、日本の現状を見て、ドイツ国内で稼動中の17基の原子力発電所のうち7基を停止させたそうです。

ドイツは出来るんです。隣国のフランスから、大枚叩いて電気を買っていますからね(フランスは言わずと知れた「原発大国」です)
日本は四方を海に囲まれた島国なので隣国から電気を調達できないのです。もしできたとしても、調達先は韓国、中国しかありませんが、両国とも日本に対しては・・・な姿勢なので足下見られるでしょうね。

だから、今のところ「原発」しかないんです。

長文、駄文で失礼しました。

※ 上記に対するコメント、反論については、不本意でしょうが、お礼の欄にしてください。一々この質問を探すのが面倒なので。冒頭に
お礼ではありません、と書いて下されば結構です。
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この回答へのお礼

こんにちは、返信ありがとうございます。

そうですね、あなたのいう通り電気代が上がれば私たちのような低所得者には、電気代を払うのは難しいですね。

私の発言に侮辱を感じさせてしまい、すみません。
ディベート的な返信を改めます。

私が他の回答者の意見を勉強しながら、考えた意見があります。
それは、応急処置として、被災地復興と平行して原子力発電から停止中の火力発電に切り替えるものです。
そして、ひと段落したら、火力から水力や風力、太陽光へ切り替えていくものです。
原子力発電を撤廃したとしても、停止中の他の発電施設で補うことができますから、あなたの心配している日本経済の壊滅は防ぐことができますよ。

次に、それぞれの原子力発電以外の発電方法によるコストの問題です。
あなたが返信くださったように、原子力発電以外の発電方法はコストがかかります。
では原子力発電はどうでしょうか。
発電の際には、二酸化炭素の排出やコストは少ないと思います。
しかし、建設の際には何億、何十億と地域住民や市役所へのばら撒きがあるのをご存知ですか?

そして次はドイツが、フランスの原子力発電で得たエネルギーを購入していることについてです。
No17さんへのお礼で詳しく返信しています。
膨大なお金を叩いて電力を買ってでも、国民を原子力発電によって生まれる脅威から遠ざけているドイツ政府は理想だと考えます。

以上です。
原発推進派とはっきりおっしゃる方はとても貴重なので、以上のやりとりがひと段落しましたら、プルサーマル計画についても意見を交換したいです。

お礼日時:2011/03/20 17:34

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