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福島原発は廃炉を前提にした対応が必要と言われ始めています。
その場合、現在の放水から今後のフローはどのようなものでしょうか?

A 回答 (3件)

1.燃料棒が処分可能な状態になるまで冷却(数ヶ月くらい?)


2.使用済み核燃料を再処理施設などに搬送する
3.配管や容器などを洗浄して放射性物質を洗い流す
4.放射能の低減を待つ(5~10年くらい)
5.原子炉や配管などの原子炉建屋内にある設備の解体
6.放射性物質の洗浄を行ってから原子炉建屋を解体

福島第一原発は建屋が吹き飛んでいたりするので多少は変わると思いますが主な解体の流れは上記の通りです。


ちなみに、現時点では日本国内には解体が完了した原子力発電所はありません。
1998年に営業運転の終了した東海発電所ですら原子炉の解体が始まるのは2014年の予定になっています。
おそらく、福島第一原発の廃炉が決まっても、実際に解体されるのは2025年前後になるんじゃないですかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

2025年ですか...
それまでどのくらいの汚染状況になっているか
想像付きませんね。。

お礼日時:2011/03/20 16:26

原発を廃炉にするのに数千億円のお金がかかります。


それで老朽化したものでも延命措置を取ってきました。
残された高放射性廃棄燃料は捨てるところがありません。
つまりトイレの無いマンションです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/20 16:30

まず一定期間冷却を続けます。

次に施設内の汚染検査及び除染等を行った後立ち入り燃料を取り出し搬出します。その後は、詳細に汚染検査及び除染等の処置を行い、必要の無い機器類を外して行きます。(ここまでに数年かかります。)炉や周辺の大きな装置は土中に埋設しその上に盛土等を施し、監視を行いながら放置です。

以上廃炉の手順をかなり簡単に記載しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/20 16:27

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