性格悪い人が優勝

昨日テレビで世界・不思議発見!を観ているとトルコの特集をしていました。トルコは日本という国に、とても親しみを感じてくれているらしい。 トルコ人には親日家が多く、「どこの国へいってみたいですか」と聞くと10人中9人までが「日本へ行きたい」というほどだそうです。 トルコの少し田舎で「日本から来ました」などと言おうものなら、そこらじゅうの家からお茶に招待されるという話も聞いたことがあります。 テレビでは100年以上前に、日本の近海で起きたトルコ軍艦・エルトゥールル号の難破事件。それから18年前のトルコ航空による日本人救出作戦、の二つの出来事が紹介されとても感動的なお話でした。

トルコ以外にもドイツや台湾、フィンランド、オ-ストラリアなどが親日的というイメ-ジですが、それはいったいどうしてなのでしょう?トルコのように何か友情秘話や背景があるんでしょうか?

反日感情の強い国がある反面、トルコのような親日ぶりは何かホッとします。

A 回答 (13件中11~13件)

私の叔父が旅行好きで十年ほど前に一人旅でヨーロッパを回ったことがあります。


その時にドイツの郊外で一人レストランで夕食をとっているとドイツ人の老人が近寄ってきて「君は中国人か日本人か?」と聞くので「日本人です」と言うと「日本人か。戦中は一緒に戦った仲だ、仲良くやろう」とビールをおごってくれたそうです。
ドイツの田舎ではこういった経験を数回経験したそうです。
ドイツ人の年老いた戦争体験者の中には日本人に親近感を持つ人が多かったと叔父は言っていましたよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなった失礼をお許しください。 戦時中の同盟関係がドイツ人の深層心理に働きかけてるかは不明ですが、今回旅の途中で、フランクフルトの空港からザルツブルクへ行く飛行機がノ-フライトになりミュンヘンに行かされるという事態がありました。預けていた荷物もなくされ夜中0時近くでたまらない状況でしたが、一生懸命対応してくれてドイツ人には好感をもちました。

お礼日時:2003/10/14 18:32

フィンランドに長く住んでいる者ですが、フィンランドは特に親日国というわけではありません。

もちろん反日ではなく日本人にも親切ですが、それは他の国の人に対しても同様であり、日本に対して特別にというわけではありません。日本に関心のない人も、中国や韓国と日本の区別ができていない人も多くいます。国を挙げて親日なわけではないのです。

しかし、かなり多くの日本人が「フィンランドは親日国だ」と信じていて、特に日露戦争をその理由に挙げるのですが、一般のフィンランド人で日本と聞いて日露戦争を思い浮かべる人はまずいませんし、日露戦争がフィンランド独立に貢献したなどとは思っていません。

トルコによく行く知り合いの話では、確かにトルコには日本びいきが多いけれども、まるで関心のない人も東洋人が嫌いな人も少なくないし、みやげ物を売ろうとして日本についてのいい話をするのを真に受けてしまう日本人も多いということでした。

>ドイツや台湾、フィンランド、オ-ストラリアなどが親日的というイメ-ジですが、それはいったいどうしてなのでしょう?

どの国にも親日家はいますから、その国に旅行した人が日本人ということでいい思いをすることはあるわけです。それが限定的な範囲の経験であっても、話として伝えられるうちに、そういうイメージができあがるという部分もかなりあるのではないかと思います。その深層には、世界のどこかの国は親日国であって欲しいという日本人の希望が作用しているのではないかと思います。

もちろん世界全体からすれば「反日」な人がそうたくさんいるわけではないし、私は「反日国」「親日国」といった国レベルより、個人レベルの差の方がずっと大きいと思います。

参考URL:http://suomi.racco.mikeneko.jp/Elama/ystava.html
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりゴメンなさい。回答ありがとうございます。 歴史的背景でイメ-ジが作られるという事実もあると思いますが、最終的にはmideさんの言われるとおり個人レベルの差だと思います。 「世界のどこかの国は親日国であって欲しいという日本人の希望が作用しているのではないかと思います。」というコメントに私にもそういうところ有るな と納得してしまいました。 愚問かもしれませんが、興味深いテ-マです。
  

お礼日時:2003/10/14 18:23

こんばんは。



私はトルコに行ったことがないので、トルコ人の親日ぶりはわかりませんが、トルコが親日的な理由の1つには、日露戦争が大きく関係しているようです。トルコは当時、ロシアの南下という脅威にさらされていたこともあり、同じ境遇にあった同じアジア人の国の日本が、白人の国のロシアに勝ったということがトルコ人を勇気づけたようです。現在の日本では、事実であろうとそうでなかろうと、その辺の話はある意味タブー視されているので、テレビではとりあげないでしょう。トルコに限らずイラン・イラクなどの中東諸国の多くの人々は、親日的だといわれています。
台湾は、戦後、日本から開放された後に入ってきた中国国民党が、世界にもまれにみる戒厳令をしいた恐怖政治を行ったため、日本時代のほうがよかったと感じる人たちが多かったようです。また、2・28事件という、中国国民党による台湾人の虐殺事件も大きく影響しているようです。日本統治時代も、若干の抵抗もあったようですが、道路・鉄道・湾港の整備、教育の普及、衛生公衆の整備などがそれなりに評価されていたようです。
また、親日国として有名なのが、ポーランドですが、過去にポーランドに関する記述があったので、そちらを参考にしてください。一般に旧東欧諸国の人々は親日的なようです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=512193
そのほか、パラオをはじめ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島などの、かつての日本領南洋諸島の国々も親日的だそうです。
ドイツ、フィンランド、オーストラリアについては、よく知りませんが、フィンランド人はアジア系であることも関係しているかもしれません。

親日国、反日国といったことを調べてみると、以外に反日的な国はごく一部の国や人たちで、親日的な国の方が多いんだなと感じます。学校での歴史教育のせいで、周辺各国はみんな日本が嫌いだと日本人が思い込んでいるのは非常に残念なことです。もちろん、どこの国にも反日・嫌日家もいるし、親日家いるとは思いますが・・・。

政府には、このような親日国も大切にする外交をしてもらいたいものです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいゴメンなさい。 回答を拝見して、過去にそういった歴史が秘められていることに驚きました。 ポ-ランドのことは知らなかったので興味深く、拝見させていただきました。

お礼日時:2003/10/14 18:04

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