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先日“虐待にあった犬”で大変お世話になりました。

http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=582959

その後、犬は少しずつ元気を取り戻し最初とは見違える位まで回復しました。
まだ人が触ろうとするとビクビクッとしますが…
ある程度食欲もあり散歩も催促します。
ところが、最初に検査した時に言われたとおりフィラリヤにかかっていて最近は咳をしてとても苦しそうです。
検査をした時に何とかして欲しいと言ったところ、
『年をとっているので手術や薬で治すのはショックを起こしてしまう可能性があるのでもし私が飼い主だったらそのままにします』と言われました。
先生も事情(虐待されていた犬を引き取った事)を判って下さっていて検査代金を取らなかった位なので
決して変な意味でアドバイス下さった訳ではないと思います。
ただ主人が『最近散歩に行っても元気だし、体力もついてきたようだから注射を打ってもらって何とか治療してもらおう』と言います。
やはり咳きをしている姿が可愛そうだから何とかしてあげたい気持ちだと思います。
もちろん私も体力がもって治療できれば一番良いのですが、一か八かの賭けのような事はできません。
年齢は正確にはわかりませんが先生がおっしゃるには10歳位だそうです。
目も白内障にかかっていて左目はあまりよく見えていないようです。
検索するとフィラリアにかかって老犬でも手術されたワンちゃんもいらっしゃるようですが、お願いすれば先生は治療はして下さるんでしょうか…
咳きをやわらげるお薬をもらいに行こうと思っていますが、フィラリヤをやっつけない限りは苦しむと思うと可哀相です。
やっと慣れて安らかに老後をと思っていたのに、
やっとゆっくりと尻尾を上げて人の顔を見るようになったのに、
主人の言う通り治療してもらうかこのまま静かに見守るか私の気持ちの整理ができません。

A 回答 (7件)

 ふたたびこんにちは。

arry_kさんのご意見を拝見し、もっともだと思いました。私はすごくシンプルに回答を書きましたが、mecさんが判断される材料になればと思い、そう書いた根拠を少し補足させていただきます。
 mecさんが「注射を打って・・」と書いてあるところを拝見すると、獣医さんは摘出手術ではなく、駆虫薬の注射による駆除を想定しているのではないかと考えるのですが・・。そこのところは獣医さんに良く説明を聞いてみてください。arry_kさんのおっしゃるとおり、手術がきちんとできる獣医なのかどうかはきちんと確認するべきです。
 これが駆虫薬だった場合、これはイヌにも大きな負担がかかります。駆虫薬は、一般的なフィラリア予防薬とは、薬効も副作用も全く種類の異なるものです。程度にもよりますが、元気がなくなったり、吐いたり等の副作用が伴うことがほとんどです。
 わたしはやはり、mecさんのワンちゃんは現状では、精神的な問題、身体的な問題からフィラリアの駆虫を行うには適さないのではないかと思いました。例えば、いままで家庭犬として健康に満ち足りて暮らしてきて手術(あるいは駆虫)に挑む、という状況に比べれば、やはり色々なリスクがあるだろうと思うからです。
 それから駆虫を行う「必要性」に疑問を感じました。リスクをおかして、どれほどワンちゃんの健康を回復する効果が期待できるのか。フィラリアは重度の寄生では症状を出しますが、軽度であった場合はワンちゃんの健康にはそれほど影響を与えないことが多いのです。こういった場合は当然、フィラリアが寄生していたからと行って即、駆虫しなければならないという考えにはなりません。
 当然ながら、私はmecさんのワンちゃんを見たこともない人間ですから、そういった状況を踏まえてご理解いただければと思います。何か一つでもご参考になればと思っています。
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この回答へのお礼

再度のアドバイスをありがとうございます。
獣医の先生は最初の検査の時、摘出手術と駆虫薬の注射による駆除と両方説明してくれました。
私のうけた印象ではいずれも大きなリスクを伴うもので簡単にはいかないと感じました。
手術を受けて元気になってもらいたい気持ちは山々ですが、やはりこのまま静かに暮らせるようにと言う方向で考えています。
最初の“シンプルな回答”の中に色々なものが入っているのが判りました。
本当に参考になるアドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2003/09/29 10:38

たまたまこのページに目がとまりました。


現状がどの程度なのか詳しく分からないため突っ込んだ話は出来かねますし、
するべきでもないとは思いますが、気になった事がありましたので一言。

恐らくはおしゃられている手術というのは「フレキシブルアリゲータかん子」
という器具を用いた頚静脈からのフィラリア虫体摘出手術の事だと思います。
この手術の実施に関しては正直申しましてどの獣医師でも出来るという
手術ではありません。
フィラリア症の急性症状である後大静脈症候群とよばれる状態に
なったときのみこの術式を取られる先生もいますが、
そうでない(現在のmecさんの犬はこの状態だと思われますが)状態の時に
エックス線透視下で心臓を経由して肺静脈の深部にまで
器具を到達させる技術はかなり高度なものです。
また手術の適応についても、この手術を日常診療の一部として
行っていない先生は「心臓の手術で危険だから・・」と二の足を踏む
ケースが多いことも事実です。

つまり、この手術の成功率、危険性は他の手術に比べて獣医師の経験が
大きく影響するといえます。
その病院で今までに何例手術実績があるのか?手術適応基準はどこに
置いているのか?(例えば、客観的にレントゲン写真の計測値や超音波検査の計測値、
血圧や心機能の評価など)そういったものを
きちんと提示できる病院であれば、手術自体が動物に与える負担は
不妊手術よりも軽い手術ですので、手術を考えてみても良いのでは
ないでしょうか?

最後に、質問や回答の文中に「高齢」との言葉がしばしば出てきていますが、
犬の10歳とはそれ程高齢だとは思えません。
確かに若くはないと思いますが、犬の平均寿命が15年程度、犬の1年は人間の5~7年に
相当するとすると、10歳のこの子は人間でいえば平均寿命まであと25年も
ある計算になります。
もしも私たちがあと25年の命だとして「年だから・・」という理由で病気の積極的な
治療をしてもらえなかったらどうでしょう?

私が経験するフィラリア摘出手術の平均年齢は約9歳です。
若いうちは症状が出ないことが多いので、
必然的に飼主さんが気がついて病院にやってくるのはそれ位の
年齢になっているケースが多いためです。
14歳で手術した例もあります。
その子は今も元気に薬を飲むことなく過ごしています。
当然、全例でそういった劇的な結果が得られるわけではありませんが、
手術の秘めている可能性をきちんと認識すべきだと思います。

以上、フィラリア摘出経験者からでした
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この回答へのお礼

貴重なアドバイスをありがとうございます。
arry_kさんのフィラリア摘出手術の平均年齢は約9歳なんですか…確かに潜伏期間?が長いと若いうちには症状がでませんよね。
年齢ですが、獣医の先生から10歳以上でしょうね、高齢ですよと言われたもので私達には全く検討がつかず、高齢と言っていました。
又、歩いている時はよいのですが、坂道やまっすぐ立っている時に踏ん張りがきかないのと男の子なのにオシッコの時男の子の格好でしないとか目が良く見えていないとか、ですから以外に若いかもしれないしもっと年をとっているかも知れませんね。
やはり獣医師の経験が大きく影響するとの事なので手術はやめる方向で話し合っています。
大変参考になるアドバイスをいただきありがとうございました。

お礼日時:2003/09/29 10:24

こんにちわ!


私の家にも成犬のを引き取ってから8年位かっています。
推定10歳は超えています。目も白内障にかかっています。今年、病院へ連れて行ってフィラリアにかかっていることが判明して、先生は体力が無いので、手術は無理だとおっしゃいました。でも、これ以上フィラリアが増えないように、毎月1回の錠剤と、心臓をフィラリアに負けないように心臓を強くする薬を毎日、朝と晩に飲ませています。フィラリアは犬の体内に入ると、5年間は生息するそうです。とりあえず5年間がんばりましょう!と言われました。病院へは体力が無いので、犬は連れて行けませんが、薬が切れたときに、電話や薬を取りに行ったときに症状を先生に聞かれるので答えると、お薬をそのときの症状によっていただいています。下手に手術をして命を落とすより、手術を受けないほうが長生きをするようです。病院によって手術をしてくれる所としてくれないところがあるようです。他の病院へ行ってみるのもいいかもしれません。私の家の犬は咳をしていますけど、食欲があるので薬も飲ませやすいです。
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この回答へのお礼

貴重なご経験談をありがとうございます。
これ以上フィラリアが増えないようにする薬とフィラリアに負けないように心臓を強くする薬があるのですか…
咳きの薬と一緒に先生の所へ行ってうちの犬も投薬できるか聞いてみます。
とても参考になり気持ちが落ち着きました。

お礼日時:2003/09/26 19:04

こんにちは。


我が家の犬も5歳の時にフィラリアにかかりました。
私もネットで聞きかじった「手術」をしてほしいと先生に伝えましたが、犬が死んでしまうかも知れない大変な手術である事を説明されました。
心臓には何匹も虫がいてたとえそれを摘出したとしても心臓の奇形(小さな心臓に百匹以上の長い虫がいるために心臓が変わってしまう?)は変わらないとの事でした。
たとえ手術をしなくてもその時の犬の様子では先は長くないようでした。が、治療をしつつもしかしたら他の犬と同じように寿命をまっとうできるかもしれないと。
とりあえず入院させて点滴や投薬をしてみました。薬があったのか体力があったのか、5日程で回復し退院できました。

病院へ行く前、ウチの犬は食事ができずふせっていましたが、痩せたりはしていませんでした。でもそれは腹水がたまっていて、入院時には29キロあった体重が22キロになって退院しました。
それ以後、ずっと毎朝、晩の投薬をしています。今はとりあえず元気過ぎるほど元気です。
散歩は以前より短時間になりました。15~20分ほど。犬にはかわいそうですが、フィラリアは心臓病なので無理は禁物です。過去数回、走った後にヨロヨロしている時がありました。

私的な話ばかりになってしまいましたが、やはり専門である先生アドバイスに従った方がいいと思います。
老犬に手術をしたところで、それが幸せだとは思いません。
でも咳はつらいですね・・・フィラリアの末期症状の一つですよね・・・もしやわらげる薬があるなら投薬してあげてください。
mecさんご夫妻の優しさにワンちゃんは心穏やかで救われていると思います。大変辛いとは思いますが、最後まで温かく見守ってあげてください。
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この回答へのお礼

貴重なご経験談をありがとうございます。
辛いですが、手術はあきらめて咳きを和らげる薬などを投薬する方法にしようと思います。
先生にも散歩はあまり無理はさせないでと言われましたが行きたがるので30分位します。
主人にも、もう一度話してゆっくりと過ごせるようにしてあげたいと思います。

お礼日時:2003/09/26 18:57

こんにちは。

絶対やめた方が良いですよ。
 フィラリアの成虫の駆虫は、本当に危険です。健康な成犬であっても危険です。私も100%やるべきではないと判断します。
 それよりは、咳などの症状を和らげてあげる薬によってQOLを改善してあげることを考えた方がワンちゃんのためだと思います。
 そのワンちゃんの老後を危険なかけの闘病生活にしたいのか?それともできるだけ安らかに過ごさせてあげるのが良いのか?自ずと答えは見えてくると思います。
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この回答へのお礼

率直なご意見ありがとうございます。
咳などの症状を和らげてあげる薬で安らかに過ごさせてあげる決心がつきました。
主人を説得します。
いつも的確、かつ親切なアドバイスを心強く思います。

お礼日時:2003/09/26 18:47

犬糸状虫(いわゆるフィラリア)は、心臓の中で20cm位に成長します。


こうなってしまうと薬で虫を殺しても血管が詰まったり、虫の毒素が出て犬の命が危険になってしまいます。
心臓手術ですから、体力がないと危険性が高いです。

手術が成功しても手術による心臓のダメージは老犬になるほど大きく、あまり長生きできない可能性が高いです。
最悪の場合、手術中に亡くなってしまう場合も無くはないです。

細いケーブルの先にかん子が付いている器具を心臓の血管に入れて、虫を摘まんで体外に出す方法が生存率が高いようです。(この器具を富士写真光機の協力で開発した大学の先生が、製品化したときに言っていました。)

呼吸困難で苦しんでいて可哀相ですね。
最善を尽くそうとおっしゃるご主人はやさしい方ですね。
でも、獣医師の判断がおそらく良いのかもしれません。
フィラリアの手術を学会発表用に撮影したことがありますが、犬は麻酔してもその前後は苦しそうでした。
お年寄りに近い犬にとっては手術は酷な仕打ちかもしれません。

参考URL
犬糸状虫
http://www.tatebayashi.ne.jp/~science/saijiki/in …

参考URL:http://www.tatebayashi.ne.jp/~science/saijiki/in …
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この回答へのお礼

早速のアドバイスありがとうございました。
又、参考URLも見せていただきました。
やはり元気になったように見えても老犬には危険なんですね。。。
これ以上酷な仕打ちはしたくありませんので何とか咳きを緩和させる処置などをとろうと思っています。
主人にも話してみます。
とても細かなお話ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/26 18:42

酷な言い方をしますが、おそらくは助からないでしょう。


フィラリアが肺に転移している状態と思いますし、先日知り合いの犬がせき込み同じ状態です。
その犬は3ヶ月もたずに死んでしまいました。
必ず同じになるとは言えませんが、私が文章を読んで感じたことをお答えします。
フィラリアの場合肺に転移するのはかなり末期に近い状態です。(脊髄に入った場合は歩行困難になります)
このまま優しいご家族の方が見守られるしかないのではないでしょうか、
今から治療をしたとしても治る見込みは私には思えません。こんな回答ですみません。
つい先日友人の犬が死んだばかりですので、
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この回答へのお礼

早速のアドバイスをありがとうございます。
お知り合いの犬も同じフィラリアで亡くなったんですね…
うちの犬はうちへ来て約3ヶ月がたちやっと慣れて来て静かに老後を暮らせると思っていたのに、ちゃんと予防してあげていたらこんな事にはならなかっただろうにと、本当に悲しいです。
末期に近いんですか…やはり症状をやわらげてあげるような処置をしてあげるように主人に話してみます。

お礼日時:2003/09/26 18:35

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