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福島第一原発ともんじゅの違いってんですか?

A 回答 (5件)

他の方が書いていないことを。



福島第1の非常用ディーゼル発電機は地下にありましたが、もんじゅのは、確か(タービン建屋?の)屋上にありました。
福島第1は、全電源喪失で核燃料の冷却ができない設計ですが、もんじゅはナトリウムの自然循環で冷却できる設計になっています。
福島第1は沸騰水型原発なので、冷却系統が1次系しかないですが、もんじゅは、1次系、2次系に分かれており、前回のナトリウム漏えい事故のように2次系のナトリウムが漏れても、放射能が漏れることがありません。
もんじゅは発電もしていますが、主目的はプルトニウムの製造です。
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一言でいうと、福島は核分裂で電気をつくるところ。


もんじゅは核分裂でプルトニウムを作るところ。

もんじゅは福島が使った核廃棄物を再利用することができるけど、非常に危険な高速増殖炉という炉で、もんじゅで大きなトラブルがおきたら、地球の北半球に当分放射性物質が漂う事になると思います。

実はいま、フクシマよりもんじゅのほうが深刻にトラブっているようです。

2010年8月にもんじゅの炉に落し物をし、それを拾うことも直すこともできず、政府はもんじゅに莫大なお金をかけたがゆえに廃炉にもできません(落し物を拾わないと廃炉にできないので、維持費として年間200億円の税金が使われています)。

炉の落し物を苦にしてかどうかは知りませんが、2011年2月にもんじゅの担当者は自殺しました。

フクシマは津波対策が甘かったことから、東電の社長が体調を崩して入院しました。

どちらかというと、もんじゅのほうがシリアスな問題を抱えている原発です。
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もんじゅは、活断層の上に建設されたプルトニウム増殖炉(ウラン238+中性子→ウラン239→ネプツニウム239+ベータ崩壊→プルトニウム239+ベータ崩壊)


福島第一原発は、3号炉でプルトニウム混合燃料を使っていますが、軽水炉。

もんじゅは世界一危険な原子炉で、原発先進国のアメリカやフランスもあきらめた原子炉
今は、燃料移送装置が炉の中に落ちて変形し、取り出せない状態です。
冷却材に金属ナトリウムを使っています。
水や空気に触れさせることもできません。
金属ナトリウムを流すため、配管は、薄く形成されています。
地震が起きて津波が襲えば、日本はおろか、世界の破滅です。
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>福島第一原発ともんじゅの違いってんですか?



福島原発は、東京電力の私物で実際に稼動している商業用原子力発電所。
もんじゅは、日本原子力研究開発機構が所有している実験用原子力発電所。

福島原発は、東芝及び関連会社が(東電から受託して)設計・施行・運営している商業用原子力発電所。
もんじゅは、三菱重工及び関連会社が設計施工・実験している実験用原子力発電所。

福島原発は、設置責任者の東電は一切責任を取らない商業用原子力発電所。
(今年3月。高血圧で苦しくなったと東電社長が緊急入院(退避)しました)
もんじゅは、設置責任者が直接責任をとる実験用原子力発電所。
(昨年8月。担当課長が事故の責任を取って自殺しています。責任感が強すぎました。合掌)
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福島第一原発は、純度の高い水が減速材と一次冷却材を兼ねる沸騰水型軽水炉で、全ての原子炉は米国ゼネラル・エレクトリック社(GE)によって設計された。

施工会社は鹿島建設。

もんじゅは、高速増殖炉の原型炉で事故のため運転休止中。冷却材に水の代わりに金属ナトリウムを使うため構造は複雑。原子炉産業4社(東芝、日立GEニュークリア・エナジー、富士電機システムズ、三菱重工業)が出資して資本金3億円で設立した高速炉エンジニアリング株式会社(略称:FBEC)によって設計された。施工会社は熊谷組。
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