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もんじゅがやヤバいそうで。京都なので怖いです。もんじゅこわっ。
もしかして関係者って、炉心中継装置だかなんだかを、またなんとか取り出して運転再開するつもりなんですか?or核反応が収まる○年後までじーっと「看護」して、廃炉ですか?

A 回答 (2件)

青森県在住です



もんじゅの廃炉はできないと思っています。
ご存知のようにもんじゅの炉心冷却は金属ナトリウムです。一部でも冷えてしまうと配管が詰まってしまうのでこのやっかいな冷却材は加熱しながら永遠に循環させるしかないのです。これに年6億円かかります。

もんじゅはプルトニウムを燃料とする高速増殖炉です。ウラン燃料を使う原子力発電所とはレベルが違います。核反応が収まることはありません。核分裂を繰り返して最終的には鉄とニッケルになりますが億年単位の「看護」が必要です。
冷却に水を使ってないので東京電力のポンコツ原発みたいな水素爆発はしないと思いますが金属ナトリウムは水と触れると燃えます。もんじゅの事故は炉内の温度計測用温度計のサヤ管の破損でナトリウムがちょっと漏れて火災になりました。プラント全体のナトリウムの量からするとほんとにほんとにチョッピット漏れただけであの大惨事です。こちらの物質の管理も大変です。

青森県にはもんじゅの燃料を作っている施設があります。10年以上前ですが、長崎型原爆70コ分以上のプルトニウムがあるそうです。もちろんどんどん増えています。使うところないですから。

フランスも高速増殖炉の開発は諦めています。もんじゅの今後はフランスの動向を見ていたほうがよさそうです。

東京電力の福島第一原子力発電所は全部廃炉でしょう。報道はとても楽観的ですがもう危機を通り越して壊滅です。発電所全体が考えられない放射線で汚染されています。封じ込めには30年以上かかります。もんじゅの廃炉は数億年先のことですから今から心配してもどうにもなりません。重症から重体レベルですが静かに「看護」を続けてください。
それくらいプルトニウムはやっかいな物質です。たかだか6パーセント濃度のウラン235の制御ができないのにプルトニウムの制御ができるとは思えません。炉内は爆発しない濃度と配置でず~~~~~~っと熱を出し続けます。廃熱とめたらあっという間に爆発します。原子炉溶けたら福島どころではありません。火がついても水かけれないんですから...

見守る以外、することはありません
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自民党も民主党も原発推進派。


海外に原発を売り込もうとしています。
もんじゅも続けるでしょう。
今年になり課長が自殺しましたが、関係なし。
数年ほど様子を見て、実験再開するでしょう。
公共事業のようなもので、一度走り出したら止まりません。
利益を得ている人が大勢いますから。
馬鹿な人たちが馬鹿なことを繰り返す。
それがこの国の現実です。
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