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MA15Dというモニタースピーカーを購入しました

ギターやベース
CDなどの音は特に問題なく綺麗に再生されます

ところがシンセで特定の音飾を出すと
入力と同時に(鍵盤を押すと同時に)
ビリッとノイズが出ます

スピーカーとシンセは新品です

シンセ以外(シンセの特定の音飾以外)は綺麗に再生されるので
何故だかよくわかりません

音が低いから
音が高いから
音量が大きいから
というわけではないように思います

何故でしょうか?

A 回答 (3件)

特定の単音音程(周波数)で、ノイズが発生するのは、スピーカーのボイスコイルが巻いてあるボビンが、マグネットと接触して起きるノイズだと思います。


大口径のスピーカーでは、コーン紙の重みでボビンの位置がずれて起きるため、ユニットを上下位置で回転させれば直ります。
MA15Dは、小口径のため考えにくいですが、ボックスを上下逆にしたり上を向けたりして、ノイズが出なくなれば、ボビンの位置ずれが原因です。
小口径スピーカーでは、エレキベースなど単音で低音を再生させた場合、ボイスコイルのストロークをオーバーして、ボビンが変形することもあります。
ボビンの変形の場合は、ボックスの上下を変えても、直りません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2011/04/06 23:15

ご使用のモニタースピーカ本体の「共振周波数」とシンセ特定音色が


近いために発生します。

(スピーカの設計ではこの共振周波数でビリつきが出ないようにする
のが非常に重要になります)

対策としては、ビリ付きが出ている箇所(指で触るとビリ付きが止まるなど)
を探して、ブチルゴムなどを貼り付けるのが手っ取り早いです。


余談ですが、スピーカのボイスコイルとマグネットが接触することは
製造不良以外ではなかなか発生しません。

ボイスコイルが接触する可能性があるのはマグネットの上についている
プレートと呼ばれる磁気回路の一部です。
(もしくはその内側にあるヨークと呼ばれる部品)


ちなみにプレート(もしくはヨーク)とボイスコイルが接触していると
特定の周波数のみならず、ほとんど全ての音でノイズが発生する
場合がほとんどなので、不良品だとすぐにわかります。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございました。
…振動はまったく考えていませんでした。

お礼日時:2011/04/06 23:28

可能性としては、あり得そうな順に、



(1) 過大入力
(2) 共振
(3) 故障(初期不良)
(4) その他

だと思います。

(1)に関してですが、人間の聴覚は、ある程度(コンマ数秒以上)音量が持続しないと「大きい音」とは感じません。しかし、機械にとっては、たとえ1/10000秒でも限界を超えると音割れの原因になります。

シンセの音は、アタックの音量が大きい割に、ディケイが速く、サステインの音量が小さめ、というものがたくさんあります。その場合、人間には「あんまり大きな音じゃない」と感じられても、スピーカーにとっては最初の一瞬で過大入力になっている、という可能性があります(また、ハイパスを多用して音作りをすると、低音が少ないために音量感がない割に、電気的な信号は大きくなっている場合があります)。

シンセにボリュームがついているなら、少し低めにして(MA-15Dのほうは今のままにして)みて下さい。音割れがなくなるなら、過大入力が原因である可能性が高いと言えます。その状態でMA-15Dのボリュームを必要な音量まで上げ、やはり音割れするなら、MA-15Dの出力不足の可能性があります(出力が足りない場合は、スピーカーを買い替えるしかありません)。

なお、シンセ側の問題として、レイヤーを重ねすぎたときに、シンセが耐えられる音量の限界を超えてしまうケースがあるかもしれません。レイヤーを減らしたり、フィルタのレゾナンスを下げたりして解消するなら、ここに問題がある可能性があります(プリセット音そのままなら、可能性としては低いと思いますが)。

(2)について、シンセの音は、自然界に存在する音とは違い、意図的なレゾナンス(共振)が含まれるので、スピーカーにとっては扱い辛い部分があります。エンクロージャー(箱)の共振だけでなく、振動板そのものの共振の可能性もあります。上に本を載せたり、周りをクッションなどで抑え込んだりしても変わらないなら、エンクロージャーの共振の可能性は低くなります。

(3)に関しては、現代のメーカー製スピーカーではあまりないことですが、製造・輸送段階での不良という可能性はあります。逆に、経年劣化による位置ズレは、まず起こりません(特にMA-15Dは現行モデルなので、よほど売れていない店から買ったのでなければ、その可能性は皆無に近いでしょう)。いずれにせよ、これが原因なら、特定の音色だけでなく、またシンセ以外の機器を繋いでも、同様の症状が出るはずです(異音を聴き取りやすい音、聴き取りにくい音、という違いはあるにせよ)。

(4)は、たとえばケーブルの接触不良等々が考えられますが、とりあえずは除外して良いでしょう。
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この回答へのお礼

"過大入力"と他の回答者様もおっしゃっていた"共振"に関して対策してみました

原因は両方が併発して起きている時もあるようで
こちら2つの対策後、どの音も問題ないようです

ありがとうございました

お礼日時:2011/04/06 23:35

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