天使と悪魔選手権

日本の農作物や魚介類はもう外国は買ってくれません。
農作物も、米だけに限って言えば来年の供給が危ぶまれます。
外国人も日本への旅行は見合わせています。渡航勧告まで出している国も多くあります。
製造業は壊滅的で、国内供給すらままならず、今後は輸入に頼らなければなりません。
輸出する要素が殆どありません。輸入ばかりです。
通貨円は大丈夫?
原油の上昇も続いていますし、商品市場だけで言っても悲観的にならざるを得ません。
技術を売ると言っていますが、技術とは、製造したものを売ればお金になるでしょうが、特許は金になるでしょうか?労働の対価を伴わないものはなってもわずかでしょう。

悲観論ばかりが目に付きます。
なにか打つ手はありますk?

A 回答 (2件)

打つ手はあります。



僕も毎日ブログに書いていますし、僕の身近な人はこんな状況下でも、やっぱり日本から黄金時代が始まると言い続けています。日本は、これを機会にチャンスへと大反転させて、必ず高度経済成長をなし得ます。

ですが、その話に入る前に確認しておくべき事が2つあります。

1つ目は、その主体、主人は誰であるのか?
2つ目は、危機が来ているのではなく、認識の危機が来ている事。

まず、既にお分かりの通り、国のリーダーたちや一部の責任者たちで何とかなる問題ではありません。復興は、復旧・復元とは違います。復興する際に真に重要なのは、一部の人たちではありません。

一斉に全体が動く事です。

明治維新、戦後の復興、これらに共通するのは全体革命が起きている事です。

もはや個人のリーダーシップやカリスマリーダーシップの時代は終わりました。それを教えてくれているのが、今回の東日本大震災です。

もはや、首相や日銀や東電の人たちだけに任せて解決出来る危機ではない事を、日本国民一人ひとりが悟る時ではなかろうかと思います。日本は、もともとアメリカ・西洋肌ではありません故に、個人主義やカリスマリーダーシップは苦手なところがあります。

そんな中、今まではよくアメリカ・西洋を見て、学んで、吸収してきましたが、もう終わりです。もう彼らから学ぶものはありません(アメリカは金融危機以降、世界のリーダーシップを失い、世界から呆れられています)。

日本らしさは、国民一人一人が首相・日銀・東電の人たちの立場になりきれる立場チェンジ能力です。一人ひとりが皆、復興モデルを描き、原発の収束シナリオを真剣に考え、日本の復興、人間の復興、サムライの復興をどうするのかを考える時です。

一人ひとりが最高のリーダーシップを発揮しながら連携する事ができるグループリーダーシップ・グループインテリジェンスが日本の一番の良さであり魅力です。

実際、こんな危機の最中にこそ日本は世界を感動させました。

世界から、日本は賞賛・賛美・畏敬の念を抱かれています。日本から学びたいし、今後日本はどう突破していくのかをとても注目しています。

世界が憧れている日本、世界が感動させられた日本、それは、国の指導者でしたか?一部の責任者たちでしたか?違うでしょう?

つまり、日本とは日本の国民性です。

ですから、日本が立ち上がる事、日本の復興とは、日本の国民性の復興であり、日本の国民性が立ち上がる事に他なりません。ですので、質問にある「なにか打つ手はありますk?」とは僕たち一人ひとりから発信する事です。身近な人、一人ひとりから始まる事です。

それが重要です。


次に、2つ目ですが。

危機認識が正確であれば、日本と言う国は必ず前の勢いを超える復興を現実にするでしょう。日本と言う国は、世界から観てもホントに不思議な国です。

この国ほど、危機をチャンスへと大反転させている国は他にないでしょう。例えば、黒船来航の危機の時にも明治維新を開いていますし(世界で例が他にありません)、第二次世界大戦敗戦の危機にもMade in Japanの躍進でひっくり返しています(アメリカに完璧に叩かれたのに、アメリカ市場を追い詰めた)。

日本の底力は、およそパッと見ただけでは分かりません。
とても上っ面では計りきれません。

日本は、危機が深くなればなるほど、それをチャンスとなしている国です。

ですから、日本にとって危機とは友達です。パートナーです。味方です。危機が深いほど、圧倒的であるほど、壊滅的であるほど、日本は味方にしています。

ところが、危機認識が正確でない場合はこれこそが真に危機です。

その場合、今回の3.11をどの様に規定するのか、どの様に位置づけるのかの認識が正確でないとなりません。多くの人は、ここを大変誤解をしています。

1.阪神淡路大震災とは次元が違う

今回は原発事故があります。これは自然災害に留まらず、文明災害です。この点が大きく違う事を見据えなければなりません。また世界は急速にインターネットで繋がり、ソーシャルネットワークの構築も進み、あの時とは丸っきり教育・経済・政治の在り方が変化しています。

2.第二次世界大戦よりも酷い壊滅

あの時以上の壊滅です。今ほど、教育・経済・政治に腐敗が起きている事はなく、その上で起きてる自然災害・文明災害です。また、あの時はアメリカ・西洋をモデルにして学べました。今回、学ぶ対象がありません。

3.9.11よりも酷い破壊

破壊があれば創造があります。世界に名高い破壊となった9.11よりも大きな破壊です。ならば何を創造するのでしょうか?

3.11の認識を見誤る事こそが最大の危機です。
日本は危機に強いからです。

如何でございましょうか?
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日本は必ず復興します。

根拠は次の通りです。
1.この大災害において日本人は我慢強さを示した。
2.この大災害において日本人の愛国心が高まった。
3.大災害を乗り越えるために国民が結束している。
4.外国も日本に協力姿勢を示してくれている。仲の悪かった国々も日本を再評価してくれている。これらの要因は復興の力となる。
5.被害に遭った東日本を復興させる巨大な内需が経済を活性化させる。
6.日本にあるのは技術であってそれは震災で被害を受けたわけでない。中韓が技術を進歩させて日本と競合するようになっているが、震災に遭った日本に同情票が集まり国際入札で日本が勝てる。
7.日本はこの際、これまで貯め込んだ海外にある日本の資産を売却しそれを復興の資金とする。
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