
No.5
- 回答日時:
メルトダウンは一部的に既に発生中。
このメルトダウンによって燃料棒から燃料がドロドロと部分的に落下し、圧力容器の中段より下の方に溜まってる。
この前あった巨大な「余震」で大きく揺れて、落下していた燃料の位置が変化した可能性がある。
核燃料はある程度の量が集まると、自然に核反応が発生します。これを「臨界」になると言う。
この臨界になると放射性物質が大量発生し、同時に高温を発生する。
水が気化して水蒸気が大発生し、容器を破裂(爆発)させる。
これを「再臨界によって水蒸気爆発が起こる」と言う。
このような水蒸気爆発が起こると大量の放射性物質が外界に漏れる。
最悪、これまでの10倍の放射性物質が漏れてくる事を想定しなければならない。
その時の風向きによって200~300Km先まで高濃度汚染します。
日本周辺の風の有り様で日本全国が重度汚染される可能性まであり。
最悪のシナリオ
↓
【【【再臨界で起こる水蒸気大爆発によって原子炉容器が破裂し、環境にチェルノブイリを上回る大量の核物質を撒き散らし、半径300Km圏内で被災者数千万人。50Km圏内は永久居住禁止】】】
↑
最もありうる原発事故の収束のさせ方。。。← 菅がこれを目指して奮闘中。(無意識的に)
No.4
- 回答日時:
60年ほどの原発の歴史の中で、
2度しか起きていないレベル7の事故が、
今まさに日本で進行中です。
(東京電力では、今回の事故が発生するまで、
レベル1の事故さえ起こり得ないとしていました)
放出される放射性物質の量は、
事故発生直後に比べれば落ち着いていますが、
まだまだ収束したとは言えないでしょう。
ただ、事故の深刻さは変わりませんが、
事象の変化は緩やかなものになっているようです。
震災の揺れで、原発は緊急停止し、
核燃料の反応はいったんは抑え込むことに成功しています。
その意味では、核燃料の反応が暴走して、
一気に破たんに至ったチェルノブイリよりは「まし」と言えるでしょう。
放射性物質が垂れ流される状態は続いています。
今後の展開として深刻なのは、
何らかの原因で燃料の周囲にある水が失われることで
核燃料が発熱して、より深刻なメルトダウンが起きることでしょう。
12日の水素爆発が、ある面幸いだったのは、
原子炉本体(圧力容器)や格納容器内でなく、
建屋内での爆発だったことです。
燃料の破滅的な破壊には進まなかったということで。。。
「より深刻なメルトダウン」というのは、
燃料やそれを覆っている金属がより大量に溶け落ちて
圧力容器を溶かし、冷却水の中に落ちて
「水蒸気爆発」を起こすことでしょう。
要するに真っ赤に溶けたモノが水の中に落ちれば、
「ジュワッ」と音を立てながら大量の蒸気を発生しますよね?
それで一気に圧力が高まり、ボカーンと…。
水蒸気というよりは、水の中に溶け落ちた核物質が一緒に爆発して
飛散するのですから、これは現在の状態よりもずっと深刻です。
チェルノブイリの事故を日本列島に当てはまると、
富士山付近から盛岡市周辺までという、
かなり広範な部分に、汚染が広がっています。
やっかいなのは、現在複数の原子炉で危機的な状態が続いていることで、
仮に1基でも深刻な状態になったとしたら、他の号機での対策も
続けられなくなるおそれがあることです。
悪いことばかり考えても仕方ないかもしれませんが、
今まで「悪いこと」からあえて目をそむけて
原発依存を強めてきた結果がこれですからね。
もっと悪いことを想定しながら、情報の収集にあたることが賢明でしょう。
参考URL:http://imart.co.jp/fukushima-genpatu-houshasen-e …
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