日本に東京電力以外にも沢山ある他の電力会社の原発ですが、
今回の福島第一の事故では、東京電力の社長が「想定外の津波でした」と
発言されていましたが、では正直なところ他の電力会社は、どこまでを
想定しているのでしょうか?具体的に地震や津波をここまで想定していると
ホームページ等に公式に発表されているのでしょうか?

現在、想定している地震や津波の高さで問題点があるとすれば、
それをどのように改善して行くのか知りたいです。

特に気になるのは静岡県の浜岡原発です。もうすぐ来る?と予測されている
東海地震対策は?

※なお、質問に対する質問や批難・批評は受け付けておりません。
  誠実な回答者からの回答だけを受け付けています。

A 回答 (4件)

浜岡原発は、設置した場所に決定的な間違いがあります。

そこは、二つのプレートの境目にあるので、プレート境界型巨大地震である東海大地震の震央にあたります。つまり、真下に震源があることになります。ですから、その揺れは福島原発の場合とはまったく次元のことなるものです。

福島原発において、揺れはたいしたことがなかったのです。私は現場近くの町に物資を持って行きましたが、地震で倒壊した民家は見当たらず、せいぜい瓦がずれたくらいでした。「原子炉そのものはM9の巨大地震に耐えた」と称賛しているのは、まったくアホな発言です。古い木造家屋だって倒れていませんから。福島の場合は、震源ははるか130キロメートルの海底でしたから、揺れが長周期の緩やかなものだったのです。福島では、津波が来てやられました。東電と安全保安院が2004年に県議団から出された警告を無視して、津波対策をまったく怠っていたからです。典型的な人災です。

しかし、浜岡の場合は、津波以前に地震の揺れそのもので、原発は破壊されます。周期110年から150年の東海地震は、前回江戸時代末期の安政年間1854年12月23日に起ったのですが、そのとき2メートルの断層ができています。翌日24日に南海地震が起きて、翌年11月11日に江戸で直下型地震が起きています。ですから、明日にも浜岡原発に襲い掛かろうとしている揺れは、直下から2メートルの突き上げが来るわけで、これに耐えられる構造物があるとは思えません。建物は横揺れにはギシギシとある程度耐えられますが、縦揺れは建物自体の重みが武器となるので、すぐに崩壊してしまいます。

また激しい縦揺れをともなう横揺れのために、浜岡原発の制御棒が挿入できなくなりますから、核分裂が止められなくなります。さらに、浜岡原発の敷地は断層が多数通っているので、敷地自体ががたがたになるので、電気配線、冷却水配管がずたずたになってしまうので、冷やすこともできなくなります。さらに、使用済み核燃料プールの水は激しい縦揺れ横揺れによって、すべて外に飛び出してしまいますし、核燃料自体も飛び出すでしょうから、これも暴走を始めます。私の知り合いのおばあちゃんは、戦時中に浜松で東南海地震を体験したのですが、その時、庭にあった池の水がすべて出てしまったと話していました。それほどの揺れなのです。

津波もやってきますが、ある意味、全部終わったあとのことでしょう。津波で懸念されているのは、浜岡はその名のとおり砂浜なので、津波が砂丘の砂を引っ張り去って、もう一度寄せるときに、海水を引き入れる取水口が砂によってふさがれることです。津波については、このビデオを見てください。わかりやすいです。

こんな実情ですから、東海地震はまもなくやってきますが、現状の浜岡原発がそれに耐えられる可能性はほぼゼロです。

対策は「停止」ではなく、全面的に廃止すること以外にありません。電源・冷却系・使用済み核燃料が破綻するので停止では結局爆発にいたるからです。
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この回答へのお礼

本当に恐ろしいです。回答に感謝いたします。
もう原発廃止しかないですね(特に浜岡は)

お礼日時:2011/04/16 07:51

グーグルアースによる福島第一原発の絵です。



これを見ると、堤防こそあれ、海の端もいい所です。鼻から、津波対策など、知れたものだったのでしょう。

福島第一の津波の想定は、5・4~5・7メートルだそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110329- …

浜岡原発の場合、やや内陸にあり、10メートル以上の砂丘の壁があるそうで、8mの津波を想定しているそうです。今後、高さ15メートルの防波壁を設置する予定で、発電機車2台を追加するなどの対策も取るそうです。
http://mytown.asahi.com/areanews/shizuoka/TKY201 …
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110 …

しかし、もし、今回のような津波、もしくは、それ以上の津波が押し寄せた場合、その結果は、神のみぞ知る、です。
「想定内と想定外について」の回答画像3
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この回答へのお礼

わかりやすい回答に感謝しております。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/15 13:03

以下の中日新聞の情報を参考とするならば、浜岡原発は東海地震など津波の高さを


8メートル程度と想定していたように読み取れます。
# http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110 …

今回の震災によって、2~3年後を目処に防波壁を最低15メートル程度とすることで
近いうちに来ると予測されている東海地震対策とするのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。
今発売されている原発時限爆弾うんぬんという本が
ありますが・・・本当に恐ろしいです。浜岡原発は
東海地震が起こると予想されている真ん中に位置
しているのですね。

お礼日時:2011/04/15 13:06

他の原発の設計に関する想定上の津波の高さなどは、既にニュースなどでも


報道され問題視されている部分でもあります。

多くの原発は地震そのものの揺れには相当に強く設計されているものの、
各原発の設計上の想定は以下の記事が参考になりそうです。
# http://www.sankeibiz.jp/business/news/110325/bsc …

どこまでを想定するのかはなかなか難しい部分もあり、観測史上最大の津波は
1958年にアラスカのリツヤ湾で確認された最大到達高度520メートルなんです。

地震による津波ではありませんが、現実にこのような津波が存在している以上、
本来ならば500メートル級の津波も想定した設計が必要なのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

福井の原発はそんなに低い高さの津波しか想定していなかった
のですね~怖すぎます。もしもですが福井で福島並みの津波が
来たらもう完全にアウトですね。

お礼日時:2011/04/15 13:09

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