プロが教えるわが家の防犯対策術!

東日本大震災で福島の原子力発電所が破壊され、甚大な被害を被りましたが
今回の出来事で防衛意識の薄い日本人も、原子力施設の防衛について今一度
考えるべきでは?と思っております。

と言いますのも、原子力発電所の警備は平常時、警察の原子力関連施設警戒隊
さらに海上保安庁が担ってるとなってます。有事の際は、自衛隊も警備にあたる
事になってるそうですが、警察の部隊が所持できる装備で第1次テロ攻撃に十分
対処できるのでしょうか。特に脅威を感じるのは9.11のような航空機を用いた
自爆テロです。更には、ラジコン飛行機の進歩により、無人航空機と呼べる
性能を備えたラジコンも民間レベルで十分製作&所有できる時代です。
そういった脅威を踏まえると、原子力発電所には捜索・追跡レーダーにPAC-3や
ファランクスといった防御兵器が必要ではないかと思います。
単刀直入に言うなら、自衛隊の常駐が望ましいと感じます。

次に、原子力発電所が攻撃を受けた場合に備えて訓練が行われたことは
あるようですが、原子炉の格納容器や燃料棒が破壊されることも想定して
訓練してたのか疑問に思いました。
と言いますのも、この度の東日本大震災で福島に出動した中央特殊武器防護隊が
対NBC兵器の被害対処法は知ってても、原子炉についてはほとんど知識がないと
いった嘆きを隊長が言ってたのをニュースで拝見しました。
今回のドタバタ劇を見ても、原子炉が破壊された時にだれが最初に駆けつけて
対処するのか?といった疑問だけ残ります。

長文になってしまいましたが、質問をまとめさせて頂きます。
有事(戦争状態)になった場合は、部隊と兵器の展開でガッチリ防衛力を備えれます
ので、あくまでも突発的に起こりうるテロ攻撃(第1次)のみの対処、ようするに平時の
備えでとお考えください。
尚、北朝鮮のミサイル攻撃(初期段階)も十分テロ攻撃とみなされますので、これも
踏まえてお答え頂けたらと思います。


(1)原子力発電所の警備に自衛隊の常駐は必要か?

(2)発電所の敷地内、または隣接した場所に防空兵器の配置は必要か?

(3)原子炉がテロによって破壊された場合、どの部隊が現場に駆けつけて対処するのか?
(警察?自衛隊?まさか電力会社?)

(4)原子炉が破壊された場合の事前対策がしっかり行われていたのか?(政府レベル)
そして、装備(事後処理に必要な)は十分調ってるのかどうか?


以上の4点がメインです。
質問以外にも、皆さんの意見や提案などがあればお聞かせください。

最後になりますが、福島は天災(一部人災とも言える)が招いた結果ですが
テロ攻撃に備えた十分な検討が今後されれば、仮にまた天災で原子力発電所が
被害を受けても、最小限で抑えられると思います。
原子力について、国民がもっと感心を寄せるきっかけになればと願っております。

A 回答 (6件)

 原発は核攻撃に対しては全く無力です。

数十年前までは原発を核攻撃して放射能汚染を引き起こす計画が大真面目に取り上げられていた時代があったほどです。

 原発が核攻撃に無力なのは子供でも理解出来る話ですが、たとえば、核爆弾を地下数百メートルに埋めて爆発させれば、地上は激しい烈震に襲われて壊滅状態になり、地下には岩石が蒸発して出来た直径数十メートルの空洞が出来ます。

 では、同じ核爆弾を地上に置いて爆発させるとします。直径数十メートルの岩石が蒸発して無くなるほどの破壊力です。原発の近隣で核爆発を起こしたら、原発はどうなるでしょうか。

 大気圏内核実験のフィルムをテレビ番組で見たことがありますが、厚いコンクリートブロックの防壁が紙が裂けるように砕け散っていました。原発を核攻撃したら、どうなるかは言うまでもないでしょう。核攻撃が有効で無かったら米軍が作戦計画を検討するはずもありません。

 原発を直接核攻撃しなくても、高層大気圏内で核爆発を起こせば、地上に電磁パルスが降り注いで何ヶ月も大停電が続き、制御棒を入れる時間が無ければ、その間に冷却能力を失った原発は暴走爆発を起こします。制御棒が入っていても、福島第一原発事故と同じ結果になります。

 原発は核攻撃に耐えられるとか、航空機が衝突しても大丈夫だなんてのは、官僚が苦し紛れに作り上げた大嘘です。もう一度、福島第一原発事故現場の映像を見直して、穴が開いてボロボロになった原発の実像を眼に焼き付けた方が良いだろうと思います。(リンク参照)

 原発は核攻撃に対しては全く無力です。航空機による体当たり攻撃に対しても脆弱でしょう。対空ミサイルが必要かどうかはともかく、原発を守るのは非常に難しいのだという認識は持って置く必要があるでしょうね。

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こんにちは




> あくまでも突発的に起こりうるテロ攻撃(第1次)のみの対処、
> ようするに平時の備えでとお考えください。

【彼我の状況】
仮想敵Xは、我が国の存在を(自国の)直接的な脅威とは捉えて
いないものの、有事の際には敵対勢力(A、B)の重要な後方支援
拠点と(我が国が)なることを熟知しており、その支援体制・能力を
遮断ないしは減衰させることが、Xの戦術的には極めて重要な要素
である、と見ている

【Xの企図】
我が国の後方支援能力を一時的に減衰させるべく、その能力を
他方面に振り向けざるを得ない状況を作り出す。
しかしながら、我が国がXと本格的な交戦状態となることは、別の
意味で負担となるため、正規軍による直接的な軍事力の行使は
行わない。

【Xが取り得るオプション】
第一段階
我が国に対し「もしも、A,Bに対して後方支援を行えば、深刻な事態を
引き起こす」と警告し、原発も含めた重要な社会的インフラへのテロ
攻撃を暗にほのめかす

第二段階
「ターミナル駅や新幹線に爆弾が仕掛けられている」「正体不明の
人間達が、深夜 日本海沿岸の複数地点に上陸したようだ」「原発
で深刻な事故が発生し、大量の放射性物質が環境に放出されて
しまった」等々の重要インフラに関するデマや噂を、時間差をおいて
繰り返し、多地点で、流布する

第三段階
重要インフラの周辺で(例:原発近くの変電所、送電設備 等)で、
不審物の放置、ボヤ、小規模な爆発など、軽微な被害を発生させ
る。かつ、その痕跡は「いかにもプロの仕業」と思わせるように細工
をする

第四段階
重要インフラに対する直接的なテロ攻撃を実施する

最小のコストで、最大の効果を上げるのであれば、以上のような
作戦指導になると思われるため、そういう前提で回答いたします。


第一、第二、の段階が実行された時点で、既に自衛隊は高度な
警戒態勢に入ると思われ、かなりのリソース(人員、装備)の確保
が急務となるでしょう。
第三の段階が起こりようものなら、明らかに適性勢力が既に我が
国に侵入(浸透)していると判断されるでしょうから、各地の重要
インフラに対しての直接的な防御態勢が順次しかれる思います。
そうなったら、他国に対する我が国の後方支援能力はその時点で
著しく停滞し。

結果、Xの企図した状況が発生します。
多分、(目的が達成されたら)それ以上の段階に進まないでしょう。

第一、第二、の作戦は(重要インフラに対する)自衛隊の常駐の
有無には関係無く実行される、と思われるので、常駐そのものが
施設防衛には寄与しないばかりか、抑止効果 すら無いでしょう。
第三ですら、そのやり方によってはもしかしたら、未然に防ぐ事は
難しいと思います。

従ってご質問の(1),(2)は不要、仮にそのような(常駐)体制をとっ
ても、さほど効果は無い、と思われます。


(3),(4)は、不幸にもそれが起こってしまったら、という前提で考え
ますと・・・。

(3)
まず「テロ攻撃しました~」とかいう犯行声明(?)が、もしも直後に
あったとしても。実施に事故か事件か、準軍事的な攻撃等か、を
見極める必要がありますので(準軍事であれば、当然"反復攻撃
やTrap(ワナ)"などを想定して対処する必要がある)警察、といって
も専門の部隊が初動対処することになると思います。

(4)
原子炉の核心部分(圧力容器、格納容器)が破壊され、大量の、
しかも高線量の、放射性物質が環境に放出され、制御不能になる
というような想定はしていないでしょう。
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>>(1)原子力発電所の警備に自衛隊の常駐は必要か?


>>(2)発電所の敷地内、または隣接した場所に防空兵器の配置は必要か?
>>(3)原子炉がテロによって破壊された場合、どの部隊が現場に駆けつけて対処するのか?
(警察?自衛隊?まさか電力会社?)

「防災」は「防衛」と似たところがありますね。つまり平時は、それらの予算は、えり立て女がキャンキャンわめくように「無駄」「不要」な予算に思えるものです。まあ、これは私たちの生活でもいえるところがありますが・・・。でも、だからこそ、長期視点、千年に一度あるかないか?というレベルのことまで想定して、税金を使うとか、法律で縛るなどで、短期の経済性を無視して取り組むことが必要だと思います。(長期的視点では、採算性が取れる可能性が大きい)

なので、上記の1~3についても、前提として、原発防衛のみを切り出して考えるのではなく、日本全体の防衛構想を考えたうえで、「重要施設である原発をどう防災・防衛するか?」という質問につながると思います。
たとえば、「原発、石油プラント、送配電設備、新幹線、空港、放送局」など重要施設を守るために防空兵器を配備しておくなどすれば、原発自体への自衛隊常駐は不要だし、防空兵器の配備はややうすくてもよいという答えになる気がします。
また、防衛を十分に考えて建設しておけば、簡単にテロで原発が破壊されることもないと思います。

>>(4)原子炉が破壊された場合の事前対策がしっかり行われていたのか?(政府レベル)
そして、装備(事後処理に必要な)は十分調ってるのかどうか?

地震や津波対策はもちろん、全電源喪失についても、「想定して対応すると金がかかる」ということで、そういうことは「ありえない」にされていましたよね?なので、とてもお寒い状態だといえるでしょう。

ちなみに、4/19には、幸福の科学出版より「震災復興への道/大川隆法著」が出版されました。この本の前半は、あの世よりもこの世的な視点に重点を置いて、被災地の復興指針や、原発施設の防衛問題、エネルギー・食料供給などの提言が沢山盛り込まれていますので、ご一読をお勧めします。

なお、後半には、映画「日本沈没」に出演された地球物理学者・竹内均氏の霊言が収録されていますが、科学者らしく冷静で、かつこの世的な利害を超えた「あの世」に住む人ゆえか、日本の将来について客観的に恐ろしいことを、さらりと言っています。

この霊言を読むと、私たち日本人には、2つの選択肢しかないように思えます。ひとつは今までどおり宗教(幸福の科学)を拒否し、これと同列のものとして自衛隊や米軍なども拒否する。これは日本滅亡に向かう道でしょう。
あとひとつは、宗教(幸福の科学)を受け入れる、あるいは霊的な面などは全面的に認めないとしても、この世的な提言は受け入れて、それに従って再建を進める。

慣性の法則のように、今までどうりを続けて滅びを選ぶか、危険を感じながらも宗教を受け入れるか?日本全体を賭け金にした博打の始まりですね。

P.S.
太平洋側は引き続く余震というか本震?や津波が心配ですが、日本海側は中国や北朝鮮の脅威が心配ですよね。中国はこの日本の震災をチャンスとみて、フィリピン(南沙諸島)に圧力をかけ、フィリピンは日本とアメリカにSOS!ともいえるメッセージを発信している状況です。まあ、こういうことをやるのが中国ですからね。
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まー、、専門の偵察衛星を少なくとも数台、日本各地の原発監視任務に割り当てておく必要がありますよ。


原発を中心とした半径20Km圏内は立ち入り禁止として、許可ない侵入者は無条件で殺処分するという方針で、陸上方向からのテロから原発は守れます。
こういう徹底した防護対策を取らない限り、テロから原発を守り通す事は難しい。

福島第1原発事故は人災みたいなもんですが、あれほどテロのしやすい原発もなかったんじゃないですかね?

陸上からのテロより問題は海上からのテロなんですが、北朝鮮の得意なテロですね。
広島型核爆弾を小船に積んで、原発に海から突っ込まれると…
原子炉格納容器は原爆にも耐えるでしょうが、関係施設が大ダメージを受けるので、福島第1と同様に全電源喪失!冷却能力喪失!で数時間後には全炉心が大爆発しますね。
核爆弾の核物質量は限られてますが、日本の原発内の核物質はそれとは桁違いの大量なので、深刻な事態になります。
こういうテロは核実験代わりになりますし。。核弾頭化せずとも船に積むだけで、数箇所にテロ攻撃すれば日本壊滅ですわ。

もう既に核爆弾は日本国内に持ち込んでいるんじゃないでしょうかねぇ。朝鮮総連の倉庫に眠ってるかもしれませんよ!
そのうちトラックが原発の柵を打ち破って乱入するとか。。この前福島原発であったように。
あの時、即座に撃ち殺しておかないんでww
ま、朝鮮総連の倉庫から出した密輸原爆なら柵の外で爆発させても大事故を誘発できそうですね。


以上のようなテロではなく、正式な戦争ならもっと話は簡単で、テロのような面倒に手順を踏む必要は無い。
中国の新型の高精度弾道ミサイルは日本の原発施設を確実に狙えますし、原子炉が破壊されなくとも周辺施設のダメージだけで大事故になるのは福島第1で世界中にばれてしまった真実ですし…

また、わざわざ母国からミサイルを撃ち込まずとも、領空侵犯したジェット戦闘機が原発の近くに来て周辺施設にミサイルでも打ち込んで火事にしていけば大事故になりますわね。お決まりの全電源喪失、冷却能力ダウンで。
韓国のヘリコも危ないですよ。玄海原発あたりが。
日本の原発は全て海に面していますので、敵巡洋艦の艦砲射撃でも大事故になりますんで、もうやってられませんわ。


あとそれから、、ちなみに、、、原発推進論者で核武装反対論者の青山という右翼評論家がいるんですが、この人は「日本の高精度のミサイルによって核武装に勝るとも劣らない抑止力を持つことが出来る」とか何とか言ってましたが、これの意味する所は恐らく、中国各地の原発に対する日本の高精度巡航ミサイルによる攻撃能力によって、核武装以上の抑止力を保有できるという意味なんでしょう。

つまり早い話が、日本の通常ミサイルで中国各地の原発を攻撃する能力を、核武装の代替手段として保有する… ということ。

ですが中国の側は、中国原発に対する攻撃若しくは攻撃計画を察知したら、無条件即座にその国に対して先制核攻撃を行なう… と宣言してますんでww
ですから、、日本政府の原子力防護?専門委員の青山がそういう計略を有し、それを公に示唆しているのだとすれば、既に中国は日本に対する先制核攻撃計画の実施の検討段階に入っているかも知れず、、、
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

個人の見解としては、陸地や空よりも海上からの脅威が
一番少ないのかな~と思っております。
船舶の隠密活動は技術的に困難であり、突入に全く気が
つかなかったということはほぼ無いと思います。
外洋からの接近も早期に察知しやすいですし、突入を
食い止める時間的余裕がかなりあると思うからです。
更に原子力発電所は、日本の情報収集衛星や海上保安庁の
重点警戒区域にも指定されてます。
海中は海上自衛隊の潜水艦が展開していると予想されます。
(展開エリアは機密情報)
また、対潜センサーも海上自衛隊によって設置してると
予想されます。
アメリカ本土の話しですが、海上に面したアメリカ軍の
重要施設は世界一鉄壁の警備として有名です。
対潜センサーに至っては、人間の心拍音を音紋解析で
感知できるレベルです。
日本も同等又はそれに近い技術を有してるはずです。

それにしても、中国・ロシア・北朝鮮は間違いなく日本の
原子力発電所を攻撃した場合のシュミレーションは勿論
攻撃対象としてプログラム済みでしょうね。
もしかしたら東日本大震災の影響で地形が数メートル移動
したので、その解析に躍起になってるかもしれません。

お礼日時:2011/04/22 04:58

日本よりはるかに世界中のテロリストの目標にされているアメリカの原子力発電所にも軍隊は常駐していません。

日本よりはるかにテロリストの事件が起きているロシアでも然りです。

今回の震災でつくづく思ったのですが、思うより日本及び日本人は世界から愛されています。台湾からの義援金はなんと100億円を超えています。中東のオマーンからは、年商1億円の被災地企業に100億円を超える注文がきました。浄水器メーカーに注文が入ったのですが、なんとその注文元からは「しばらくその機械を被災地で使ってほしい」と申し出があったそうです。
震災直後に海外にいた知り合いは、道を歩いていると、見知らぬ人から次々と声をかけられてお見舞いの言葉をかけられたそうです。
何が言いたいのかというと、日本を目標にする政治的テロの可能性はたぶん日本人が思うより小さいってことです。ということは、もしテロに襲われるとしたら、某国政府の特殊部隊かミサイル攻撃ということになります。

まずラジコン飛行機による攻撃ですが、コンクリート造りの置屋の屋根が吹っ飛ぶくらいの水素爆発でも、原子炉そのものは破滅的な破壊はされませんでした。ということはラジコン飛行機及び小型機の自爆攻撃程度では原子力発電所に壊滅的な打撃を与えることはおそらく不可能であるということです。
大型機による自爆攻撃ですが、そもそも大型機はコントロールが大変に難しく、ペンタゴンを狙ったといわれる9.11のテロ攻撃のときも、ペンタゴンに防護施設はまったくなかったにも関わらずごく一部を破壊する程度で他の目標に比べたら最も軽微な損害しか与えられませんでした。大型機を斜めに地上に命中させるのは非常に難しいのです。
次はミサイルによる攻撃ですが、テポドン、ノドンのようなミサイルは実は命中精度が極めて悪いものです。皇居を目標にして23区内に命中すれば御の字程度のものです。風がちょっと強く吹けば浦和や川崎あたりにも流れてしまいます。またこれらのミサイルは引力で自由落下するものなので実は迎撃が極めて難しいのです。一応、パトリオットのPAC3では迎撃可能ということになっていますが、まだ実戦で証明はされていません。あくまで訓練では成功しているというレベルです。ちなみに、パトリオットのPAC1でも訓練上は「迎撃可能」というふれ込みでしたが、湾岸戦争では単なる打ち上げ花火以上の効果はありませんでした。
唯一ピンポイントで命中できそうなのはアメリカのトマホークミサイルですが、これに対する備えは必要なのかしら?アメリカと戦争になったらどのみち終わりです。相手は核兵器保有国で、過去にも日本に使ったことがありますから。原発にミサイルぶち込むなんてまどろっこしいことするくらいなら、東京や大阪に核ミサイルを撃ち込めばいい話です。

仮に原発周辺に対空ミサイルやファランクスを置いても無意味です。攻撃する側は、事前に偵察してミサイルやファランクスが何基あるか把握することができます。例えば特殊部隊が潜入して偵察したりします。対空ミサイルもファランクスも空に向けて撃つものだから見通しの良い場所に設置せねばならず、そうなると自ずとこちらの数は隠すことはできません。
飽和戦術と申しましてね、もし5発のミサイルに対処できる能力があれば10発撃てば残りの5発のどれかが当たる期待が持てます。20発のミサイルに対処できるなら、50発撃てばどれかは当たるでしょう。
どのみち相手がそういう戦術を取ればこちらとしては防ぎようがないわけです。あとは建物ごと地中にでも退避するようにするしかないですが、それはエヴァンゲリオンの見過ぎですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アメリカの原子力発電所の警備が州警察レベルだったのは知ってましたが
東芝の方のお話ですが、現地の施設を訪れてびっくりしたのは警備の
厳重度が日本と桁違いだったところと言ってました。
州警察と言ってもスティンガーミサイルやレーダーで上空の警戒は
もちろん、地上でも監視カメラや暗視カメラ・熱源センサーなど
日本とは比べ物にならないほどだったようです。
私は北海道の泊原子力発電所に何回も訪れていますが、正直なところ
警備はどう考えても薄いという印象です。
テロ攻撃の1番確実で可能性の高い方法として占拠するのが考えられますが
施設の配置や建物の構造が全くテロを考慮してないように感じます。
アメリカは制御ルームまでかなり複雑な迷路のような感じだったようです。
しかし、泊の場合は少なくてもそのような工夫すらなかったです。
むしろ部外者でもどこが制御ルームかわかるような案内図があったり・・・

それにしても海外の援助の多さで日本に好意的に接してくれる国が
多かったことは大変嬉しくありがたいことですね。

お礼日時:2011/04/22 04:10

(1)不要


(2)不要
(3)電力会社
(4)事前対策も装備も不要の為ない。

有事の場合は、攻撃する前に宣戦布告することになっているので、いきなり原発を攻撃するということは想定していないと思われる。原発の場合は、どんな攻撃さをされてもやる事は同じで、結局今回の消火活動と同様の事しかできない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり原子炉が破壊された時は、今回のようにソフト面は東電
ハード面は自衛隊などが処置にあたるという感じですか。
情報の共有や対応の素早さといった点で考えると、自衛隊か
もしくは原子力安全保安院に属した部隊が必要かなと思ってます。

お礼日時:2011/04/22 03:21

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