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浜岡原発は11mの高さの浜岡砂丘に守られ安全だと思っていましたが、金曜日の朝日新聞に原子炉建屋の敷地の高さは6.5mと書いてあり少し心配になり質問します。

浜岡原発は地図で見ると2本の川に挟まれています。想定の8.5mの津波がきた場合川の岸を乗り越えて海水が原発の敷地に流れこむことはないのでしょうか。

もし、敷地内に海水が流れ込めば、いくら原子炉建屋内の1階に非常発電装置があっても、8.5mの津波では2mの深さで水没しますし、逆に浜岡砂丘に遮られて海水が敷地内に滞水し、原子炉建屋が長時間水没するような気がします。

そうなれば、冷却機能喪失はもとより、原子炉建屋内に入って圧力を下げる排気作業もできない。また、海水を送り込んで冷却することも福島原発とは比較にならないぐらい困難な作業になるような気がします。

もちろん川の堤防が十分高く、輪中のようになっていれば杞憂ですし、原子炉建屋の水没や電源喪失をさけるための様々な工夫を中部電力さんがしておられれば問題ないと思います。

浜岡原発周辺を良くご存知の方や中部電力の関係者の方に大丈夫だよという話をお聴きしたいのです。よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

浜岡原発の周辺市町村に住むものです。



>子どものころ海水浴で砂で堤防をつくって遊んだことがあると思いますが、低い場所から波が入るとその周辺から壊れ始めるのを覚えて

おっしゃるとおり。
追加でいいますと、砂丘の高さは10~15m。
寄せては返す、8.5mの普通の大波なら砂丘で大丈夫でも
次々と押し寄せる8.5mの津波では、砂丘はあっといまに削り取られてしまうでしょうね。

そこで中電は敷地内に12mの堤防をつくることに決めました。

そうしたら、津波が周辺の川を遡上してきてあふれたらどうすると対策の不備を指摘されました。

そこで中電は敷地内の海と川の三方向に堤防を作ることに決めました。(総額三百億円也)

残るは海と反対側の陸地側ですが……素人意見ですが、危なそう。
実際、浜岡原発を見学にいけばわかるのですが、浜岡原発って周りから一段低い位置にあるんですよね。
目の前の道路から、敷地内を見下ろすかんじです。
津波の直撃は避けられても、周辺の海水が集まって水没しそうです。
まぁ、建屋は防水となっているそうですが。

それでも電源喪失となった場合はどうするか。

そこで中電は非常用電源を高所に設置。非常用ディーゼル発電機も地下から屋上に移設することになりました。


今回は津波に関する質問ですけど、浜岡原発の最問題点としてはやっぱり地震そのものがはずせません。

2年前の中規模地震(マグニチュード6.5)で、一番新しく、一番耐震性に優れているはずの5号機が、一番ダメージを受けているってどうなのよ? って思ってしまいまいます。
中電のサイトにも載っていますが、損害箇所は50箇所以上。その後の点検で微量の放射能漏れを検出。
古い3号機、4号機の損害はもっと少ないのに。

原子炉建屋とタービン建屋の間も隆起して段差ができているし。前回の地震では大丈夫だったけど、過去の事例からして東海地震がおきたら、1m以上の隆起になる可能性はかなり高いです。
そうなれば、配管断裂、冷却水の喪失、放射能漏れですね。
いちおう原子炉建屋とタービン建屋の間の配管には2重に弁がついていて、冷却水の全喪失はない。っというのが中電の想定内。

他にも、炉心からの水漏れに気がつかず数ヶ月運転とか
定期試験中に配管断裂事故とか
数年前に20数名の作業員の被爆事故とか
浜岡原発は地震、津波以外にもいろいろ不安が多いところです。

>大丈夫だよという話をお聴きしたいのです
ごめんなさい。あまり大丈夫という話ではなくなってしまいました。
せめて、東海地震警報が発令された場合、運転停止にすればいいのに。
現状ではそのまま通常運転です。
中電は原発が浜岡の一箇所しかなく、本当は原発がなくても十分電力が足りているんですよね。
今、清水のほうに日本最大の太陽光発電所も建設中ですよ。(←ちよっと明るいニュース)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

地元の方が一番心配のことと思います。

私は中部電力はしっかり対策してあると半ば信じて質問をしました。確かに想定内の津波が川から浸入することはありませんが、調べるといい加減なところが目につきます。

例えば、10mの高さの取水塔は、引き津波による取水への影響は検討されていますが、津波による塔の倒壊の可能性は検討された資料がないのか公表されていません。中部電力の資料によると深さ10mの水深が4m程度になり、その後津波がきて水深が15mになります。さらに、飛行機は重要な機能はすべて3系統ですが、原発では重要な取水口が1系統です。真面目に考えていないのがよくわかります。

もし、危険な事態になれば地元の作業員は郷土や肉親を守るために逃げられない。
また、最悪の事態になれば、地元の住民はすべてを失い中部電力は巨額の負債を背負い、経営者は刑事責任を問われるでしょう。

中部電力の浜岡原発を止めない経営判断は、普通の民間企業では考えられない判断ですが、株価も安定していることから、以前のわたしのように浜岡原発の危険性が一般の方に認識されていないとも思われます。

自民党の原発推進派が推進活動をするそうですが、その前に泊り込みで福島原発で働いてほしいものです。放射線で健康になり推進活動もはかどることでしょう。

浜岡原発から見えるものは、日本の硬直化した(利権主体)制度と無責任体質だと思います。

とりとめの無いことを書きましたが、本当に浜岡原発の安全を祈るばかりです。

お礼日時:2011/05/05 21:13

No2 で回答したものです。



様々な話がでてきて難しくなってきましたね。当然でしょうが・・・


中部電力へ問い合わせをしたらと提案したことについてですが、

あれは、不安に思われている一般の住民に対して、説明会等が開かれていないか、また、その予定はないかと問い合わせしてみたらいかがでしょう、ということです。

でも、直接、中部電力に、質問をぶつけるのもありだと思います。

ここで、中部電力関係者(そう名乗っても、「かもしれない」だけですが)を待つ、または、何が情報源か、よくわからないことをいろいろ断片的に聞いたところで、参考になるかとは思いますが、混乱を招くだけのような気もします。いかがでしょう?



あと、もう一つ、

こういうことがあると、官僚・政府のことを皆さん悪く言われます。
俺は、ひねって考えてしまうだけかもしれませんが、これはとりもなおさず、国民そのものが悪いだけだと思います。
俺たちを含めた、です。

ある人物を知りたければ、その人の友だちを見てみて判断がある程度できるとおもいます。

それと同じです。



だって、自動車による死者は、原子力による死者よりも相当多いのではないでしょうか?

しかし、原子力と違って、自動車事故は国民ひとりひとりの行動だけでも、もっと有効な対策がうてるはずです。
ところが、事故や飲酒運転はなくなりません。
国民そのものの責任でできないのです。

原子力は危険だと言いますが、今のところ、大量の死者を出したのはチェルノブイリだけです。

原子力は安全だとも思いませんし、常に、他の方法を常に模索し減らしていかなければならないと思います。

でも、原子力に文句を言うのはマスコミに任せておいて、国民は日々の飲酒運転撲滅や自身の車のスピードを抑えるなどした方がよっぽど尊い人命が救われると思うのですが・・・



すみません、後半ちょっと関係ない内容を思うままに書いてしまいました。
読んでいただけたら幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私は福島のような原子力事故と自動車などの事故は全く別次元の影響を持つと思います。
特にこの時期の浜岡の事故は日本の壊滅につながるので、中部電力には本当に頑張ってもらいたいと思っています。

NO2さんのご指摘に反省し自分でも調べ、思っても見なかったことがわかりました。

両側の川からの津波の流入がないことは、NO9の回答を見てください。

まず、敷地の高さが6mと低いのは何故か?
中部電力の津波の想定の高さは満潮を考慮して6mです。(8mを信じていましたが6mです。8mの根拠が不明です。)
想定の津波の高さが6mなので、原子炉建屋の敷地の高さも6mなのです。
要は、想定内の津波がきても水没しない設計意図なのです。

では、砂丘や周りの高さが10mなので8mの津波では水没しないのか?
中部電力が恐れているのは、取水口経由での海水の侵入です。
ここからの浸水に対応するために原子炉建家に防水扉があったり、冷却用動力を止水板で守るのです。

他の回答者の中に取水口が砂で塞がれないのかとの心配がありましたが、取水口は水深10mに塔を立て塔の真ん中(水深5m?)から採水するので大丈夫とのことです。
ただ、東北の津波の凄さと問題が指摘される?岩盤の上の塔ですから塔の倒壊は心配です。

取水口から取水槽(取水池)経由の海水の浸入防止には中部電力はかなり力を入れられています。

放水口(排水口)が砂に埋まることに関しては「今までの経験から砂で埋設されても海域に放水可能であることを確認した。」・・・????、放水口周辺はちょくちょく砂で埋まっているので津波で埋まっても大丈夫という意味でしょうか? ものすごい回答に関心しました。

さらに放水口からの水の浸入に関しては想定津波が6mの高さで敷地が6mの高さなので大丈夫。もし浸水しても防水してあるので大丈夫みたいな回答です。

取水口と放水口に関した中部電力の両方の回答から想像できることは、浜岡原発の津波被害が起こるとすれば取水口と排水口からの海水の浸入のようです。

一つ心配なのは、たとえ6mの津波でもかなりの圧力が取水口にかかり、水鉄砲の原理で噴水のように取水池?から海水が吹出すような気がします。逆に排水は圧力がないので、排水に時間がかかる気がします。

物理に強い方教えてください。


中部電力の浜岡原発の津波対策
http://www.chuden.co.jp/energy/hamaoka/hama_jish …

浜岡原発の放水口の津波対策
http://www.chuden.co.jp/faq/faq_hama_jishin/3005 …

浜岡原発の取水口、放水口の位置
http://nukewaste.net/u5photo.html

お礼日時:2011/05/04 22:15

>今回の質問は、想定内の津波で浜岡原発が水没しないのか?です。



浜岡原発は福島第二原発と同じです。

15m程度の津波までは想定しており、砂丘により防げるとされています。
しかし15m以上の津波が来る可能性もあります。


そのために非常用電源を原子炉建屋内に入れており、
原子炉建屋はいくら津波が来ても水を通さない設計になっているため、
津波が来ているときだけは利用出来なくなりますが
長時間の電源喪失になることはないので炉心融解の危険性もありません。

福島第二原発も「津波が到達したけど平気だった」のですよ。


「原子炉建屋は水が入らないようになっている」というのを先に説明しておけばよかったですね。
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この回答へのお礼

たびたび回答していただきありがとうございます。

私もNO2の方のご指摘に反省しいろいろ調べてみました。

浜岡原発は10mを越すと完全に水没します。
この理由は、砂丘の高さが10mから15mなのです。

子どものころ海水浴で砂で堤防をつくって遊んだことがあると思いますが、低い場所から波が入るとその周辺から壊れ始めるのを覚えていらしゃいませんか?

11mの津波が来れば浜岡原発は確実に水没+砂埋め=日本の破滅です。

しかし、想定津波は8mか6mなので11mの津波の可能性は??です。

私が心配した想定内の津波で左右の川からの浸水はありません。

実は、中部電力のよくある質問に同じ質問があり、左右とも10mの高さで水を防ぐとなっています。
やったね中部電力 グッドジョブです。
http://www.chuden.co.jp/faq/faq_hama_jishin/3005 …

同じ質問が専門家からも出ていました。
http://www.at-s.com/news/detail/100017485.html

良く調べもせず質問をしてしまい本当にごめなさいです。


では、なぜ浜岡原発の原子炉建屋は水が入らない設計なのか。
これが実に興味深いのです。
その他にも、いろいろ面白いことがわかりましたのでNO10の回答を見てください。

お礼日時:2011/05/04 20:58

>しかし津波に関しては女川原発の例のように圧倒的に有効な対策と思います。



それは間違いです。

今回の女川原発も「ギリギリだった」ことをご存じでしょうか?


http://sankei.jp.msn.com/region/news/110408/myg1 …
80センチの差で大被害免れる 女川原発に押し寄せた津波は高さ13メートル


福島原発と同じ15mだったら同じ大事故になっていた可能性が高いのです。

結局のところ、20mの高さにしても21mが来れば終わりです。
ですから設置の高さは有効な対策にはなりません。


かといって100mといった高さにすることは原発のシステム上難しいです。
再冷却作業は海水の温度を利用していますし、燃料の運搬の問題もあります。


ですから「高さ」を有効な対策をとして考えてしまってはまた同じ事故を起こすだけです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

今回の質問は、想定内の津波で浜岡原発が水没しないのか?です。

敷地の高さの有効性が質問ではありません。

複雑な問題で一般論を議論し始めると本質を見失いますので、申し訳ありませんが、原点に立ち戻っていただけると助かります。

お礼日時:2011/05/03 16:02

砂丘があるために、砂丘を越えてきた海水がさえぎられて、海に戻らないおそれもありますね。



また、御前崎周辺は1707年宝永地震と1854年安政東海地震ではおよそ1m前後隆起しました。
逆に、引き波と、隆起により、冷却水を取り込めないおそれも考えられますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

砂の次に隆起ですか。

浜岡原発は知れば知るほどすごいですね。

今、もし浜岡原発に異常事態が発生すれば、日本は立ち直れない気がします。

現在の地震、津波対策でどこまでが対応でき、どこからできないのかを中部電力は国民の前に明らかにするべきだと思います。

お願いだから、がんばって中部電力 

お礼日時:2011/05/03 15:55

水没しません。

浜岡原子力発電所は東海地震、南海地震、東南海地震が近いうちに起きることは周知の事実ですので、大津波が来ても大丈夫な想定と対策が立てられていますし、東電福島第一原発事故のような事態は有りませんので、ご安心下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「ご安心ください」とのことから、中部電力の関係者の方と思います。

安心していただこうと思うのならば、その理由が重要です。
理由もなく「ご安心ください。」は、現在の日本人には通用しないどころか、不信感を煽る事になります。

もし、中部電力関係者であれば、想定内の津波がきても左右の川から海水が流入し、施設が水没しない理由と、先の回答にあった砂で冷却水の取水口が塞がらない理由を具体的に教えてください。

回答された方が中部電力とは無関係の方であった場合は失礼をお赦しください。

今回日本人が学んだのは、ソウテイガイの意味です。

お礼日時:2011/05/03 15:45

浜岡原発の津波に対する脆弱性は、最大津波高さもさることながら、引き波時に冷却用の海水が取り入れられなくなって冷却不能になり福島のようになる恐れが多分にあります。

このことは平成18年の衆議院予算委員会できっちり指摘されています。
http://www.441-h.com/kokkai/20110322.pdf

この質疑のおわりに二階俊博経産大臣は「今後、原子力安全確保のために省をあげて真剣に取り組んでいくことをお約束する」と言ってますから、彼がこの後、具体的にどう取り組んだかを確かめれば安心材料になるかと思います。私はそんなものは見つかるとは到底思えませんが・・・。

このとき吉井議員の「やばいだろ、こんなものは」という指摘に対して「だいじょーぶでーす」と安請け合いしていたのは広瀬研吉原子力安全保安院長ですが、なんと彼は3/28に原子力安全委員会の事務局を強化目的で管総理から内閣府参与に任命されています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

国の官僚が何もやらないのは伝統なので驚きませんが、津波で水没しなくても、冷却できない可能性があるとのこと。

驚きました!!!

もしこのような事態になれば確実に人災です。

しかし、中部電力には秘策や反論があるはずです。でなければ社長や株主はやってけません。

がんばれ中部電力! がんばれ社長! 反論や秘策を教えて!

お礼日時:2011/05/03 15:32

単に高い所に建てるだけが防止策じゃないです。



福島第二原発のように、非常用電源が炉心建屋の中に入ってさえいれば、
そこに津波が到達したとしても電源喪失はしないので大事故にもなりません。

福島第一はタービン建屋の中だったので、そこに津波が流れ込んで故障に至ったのです。


原子炉の建屋は洪水なども防げるように設計されているので
ある程度の浸水に耐えられるようになっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
広い意味で高いところに建てるだけが防止策ではないのは同感です。

しかし津波に関しては女川原発の例のように圧倒的に有効な対策と思います。

先程のお礼にも書きましたが、非常用電源の確保とともに冷却システム自体の海水からの保護が重要だと思います。福島原発では、地震発生当日の夜のニュースで電源車が派遣された報道がありました。しかし、依然冷却できない事態からもご理解いただけると思います。

浜岡原発は低い敷地で作ってしまったので、他の原発とは異なる津波対策が必要だと思います。

少なくとも想定内の津波では水没しませんよね? 

お礼日時:2011/05/03 15:16

かつて鎌倉大仏には存在したが津波で流されたと文献に記録があり、海水面は鎌倉大仏の肩まで来て肩に船がぶつかったと書いてあるそうです。

そうして、実際に鎌倉大仏の肩の所に傷が残っており、良く見ると水面の跡がその高さに残っているそうです。

鎌倉大仏のある場所は海岸から800mも離れており標高は12~13mもあります。大仏の高さは11.3mです。肩の高さの海抜は約20m位はあるでしょう。つまり、鎌倉で約20mの高さの津波が来た事があるということです。

このような津波が浜岡原発に来たら、11mの砂丘は軽く越えますね。6.5mの敷地の高さの上にさらに13.5mもの水深の海水が乗ることになります。今度新設を計画している海水面から見て12メートル以上になる防波壁でも防ぐことはできないことになります。

中部電力は、浜岡原発の非常用ディーゼル発電機は強固で水を通さない原子炉建屋内にあるから問題ないとしています。また、福島原発で津波で破壊されて問題になった海水ポンプの電動機の回りには、防水板を設置するといいます。

http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/535.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
鎌倉大仏が津波に襲われた話は聞いたことがありましたが想像ができませんでした。

今回の東北の津波の映像を見てなんとなく理解できたような気がします。しかし、矛盾していますが、映像を見ても東北の津波の規模はやはり信じられない自分がいるのも事実です。

かってな想像ですが、浜岡原発で働いている方も想定以上の津波など考えられないのだと思います。

明日にでもおきる可能性のある地震に対し、いつできるかわからない堤防の話は話になりません。

原子炉建屋が水を通さないのは事実だと思います。しかし、問題は発電機を水没から守ることではなく、システムとしての冷却機能を守ることです。この点では海水ポンプの電動機の周りに止水板を設けるのは良いことだと思いますが、それだけで冷却システムが守れるのでしょうか?
また、何mの深さの水を想定しているのでしょうか?

想定された津波が8.5mで敷地の高さが6.5mなら2m以上の高さの止水板でしょうか?
津波の圧力や浸水時の水の圧力を考えると、中部電力の止水板の対策はかえって不安になってしまいました。

がんばれ中部電力!

お礼日時:2011/05/03 14:50

俺は、中部電力で直接、講習を受けてきました。



その講習は、オール電化などの関係で、浜岡原発のことについては、震災をうけて、中部電力側が念のために現在の取り組みを教えてくれました。

正面からの津波を砂丘等を利用して防ぐということと、超えた場合にもディーゼルエンジンを守る対策を強化予定であるということ、それでもやられた場合の外部電源の確保について対策をしている最中だと言うことでした。(4月初旬)です。

cyokosuke3さんの質問にある、肝心の側面の川からの、水の侵入そのものについての話はなかったですが、普通に考えて水門等の対策はなされていて当然だろうと、俺は思っています。


ただ、知りたいと言うのであれば、直接中部電力に聞くことをオススメします。おそらく、この時期ですから、一般に対する説明会も行われることがあると思いますので、問い合わせてみると良いと思いますよ。
ネットの発言は、責任を問われない気楽なものです。そういう中途半端になりかねない安易な情報をですませて、いたずらに怖がったり、安心したりするのは良くないことだと思うからです。

質問そのものについての回答ができていないので申し訳ないです。

それでも、原発と言う国の発展を担うような技術でありながら、今回のような危険性を持っているものについては、国民も努力して、『正しく怖がる』ことが必要だと思いますが、いかがでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
確かルーズベルト大統領が「恐れるべきことは、恐れそれ自身である。」みたいなことを言っていたような気がします。正しく怖がることは本当に重要なことだと思います。

お答えにありましたように、「正面からの津波を砂丘で・・・」は、津波は大丈夫と思わせる不適切な表現だと思います。
私自身が直接中部電力に問い合わせることも重要ですが、それでは個人の情報にしかならないと思います。

事故が起きれば、福島以上に多くの国民を巻き込むことになる話ですから、どのような危険がどの程度あるのかは、公開の場において原発の事業者は正確に伝える義務があると思います。
中部電力の方がそういう意思があるのならば、この場で回答していただけるとありがたいと思っています。
ほんと水門ぐらいありますよね?

お礼日時:2011/05/03 14:24

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