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 キッチン水栓のレバー部分から水漏れをしていたので自分で交換しました。ですが、壁に差し込んだ部分から水がわずかずつ漏れているようなのです。冷水側は問題ないのですが温水側の根元部分からわずかに水漏れしています。ごくたまにしずくが落ち、キッチンペーパーを差し込んでみると少しぬれているのが分かります。これは正常と呼べる範囲の物なのでしょうか。とりあえずもう一度取り外してシールテープを7~8回ほど巻き付けて組み直してみましたが、状況は変わらないようです。何か対策があればお願いいたします。

A 回答 (3件)

水が1滴でも垂れれば正常ではありませんよ。



クランクの締め付けは簡単そうに見えて難しいものです。
シールの滑りが原因だと思いますが、運が悪ければ継手の破損ですね。
クランク取り外しの際に継ぎ足し(ザルボ)が一緒に逆回転、もしくは混合栓ですので本体のレベル合わせで逆回しさせてしまったのかもしれません。



(1)まず全て外し、出来れば一度キスプラグを締め込んでから水を張って下さい。
それで継手の破損なのかシールなのか分かります。
継ぎ足しが緩んでないかも見ておいて下さい。
※プラグが無ければ次に進んで下さい。


(2)シールを巻かず、クランクを締め込んで下さい。
この時点で何周締め込めるのか、座金が必要なのかどうか、何周締め込めば水側と同等になるか把握して下さい。
※継手側に継ぎ足しを使っていると、サイズによっては締め込みが少なくなる場合がありますので。


(3)シールの巻き方ですが、まずネジ部先端付近を横からプライヤで挟み、左右に捻ってキズを付けて下さい。
これがシールの滑り防止になるので、慣れない内はこうした方が良いです。
プライヤの幅程度キズを入れても問題ありません。
※キズが甘いと滑る原因になります。間違ってもネジ方向に捻らないように。プライヤの先ではなく、凸凹の大きい部分で挟んで下さい。


(4)シールはもちろん締め込み方向に巻いてますよね?
メーカーや継手の種類にもよりますが、8周巻いて漏れたなら次は5~6周程度でやってみて下さい。
ややテンションかけ気味で巻く方がよく、あまりテンション掛けすぎても弱すぎても滑りやすくなります^^;
巻いたら、先端からネジ山に沿って、2周ほど爪で跡を付けて下さい。
ネジ山の谷部分に爪を当て、そのまま谷に沿ってグルグルと誘導痕を付けていきます。
こうする事で、継手に対してしっかりシールが噛みます。
※椀を入れておくのを忘れずに。


(5)クランクはいきなり丁度良い位置まで回さず、若干手前かなという位置で止めて下さい。
※本体付けた時にもし少しでも逆回転させなきゃならない場合は(3)からやり直しです。


(6)本体を仮付けして下さい。
※結構傾いた格好になると思います。


(7)本体仮付けの状態で、レベル見ながらクランクを回して下さい。
位置が決まればナット部を締め付けて下さい。


(8)漏水チェック。
漏れてなければ椀を締め込んで下さい。
クランクを多少手前に引きながら締め込む方がよく効きます。
配管部材が何か分からないのでお手柔らかに。



自分は(5)の段階で椀を効かせてしまいますが、漏水が気になるので(8)で。
もしシールに自信が無ければ「ロックタイト」という塗って締め込むだけでシール出来るものもあります。
でもやや高価ですので出来ればシールテープがベター。

もし継手の破損だと配管から交換、継ぎ足しから漏水だと継ぎ足しの締め直しです。
自分の場合は継ぎ足し使ってる場合だと継ぎ足しもやり直す場合が多いですね。


御自分でも交換されてるようなので止水などの手順は割愛しました。
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この回答へのお礼

レスありがとうございました。
こんなに詳しく書いていただいて本当に感謝です。

この中で一番気になったのは腕の部分です。あれは単に壁の穴を隠すための飾りだとしか思っていなかったのですが、レスを読むとどうもしっかりとくいこませるための部品のようですね。さっそく最初から教えられた手順通りやり直してみました。

今のところ完全に水漏れは とまったようです。とりあえず一日様子をみたいと思います。

お礼日時:2011/05/07 15:30

追記



(3)のネジ山へのキズ入れは大きく左右に捻らないで下さい。
あくまでも小刻みに小さく捻る要領です。


文章で説明が難しいのですが、プライヤー中間部のギザギザが大きい部分でネジ部に対して横から挟み込み、グッっと握ってそのまま左右にクイックイって感じです(笑)
慣れてないと怖くて躊躇してしまうので、最初は恐らくほとんどキズ付かないかもしれませんね。
メッキが剥がれて指でなぞるとガタガタしていればOKです。
自信が無ければ位置を変えてもう一ヶ所やって下さい。
そのキズにシールを指で押しなぞり、グッと噛まして巻き始めれば大丈夫です。


今回に限らず、シール部漏水の大半がシール滑りが原因です。
でもこのキズ入れは同業でも知らない人が多いです。
鍔(ツバ)などのシール止めになるものが無い場合は、この工程をしないと滑るやすくなるんですよね。
クランク締め込む時に目視出来れば尚良いです。
もし少しでも滑って(空回り)したら、一回外して巻き直して下さい。


では健闘を祈ります。










受講料5ペソです(笑)
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この回答へのお礼

 本日確認したところ、水漏れは完全に止まったようです。
 適切な手順というのは大切なのですね。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/05/08 18:28

まず シールテープを巻かないで 何回転で終わりまで締まるか見ます


次ぎにテープを巻いて シール無しで締まった回数の一回転手前で止めて 水栓を付ける
バック回転は絶対にしない事 バックは水漏れの元です
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
バックさせないように気をつけてやってみたいと思います。
考えてみると、水平を出すために少しバック させていたかもしれません。

お礼日時:2011/05/07 15:32

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