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ボルタ電池に似たような実験で
水溶液:5%塩酸 金属板:亜鉛板と銅板
で実験を行いました。

原理説明の中で、
『水素イオンと銅板の電子が結合して水素が発生した』のは理解できたのですが、
なぜ同じく電子の足りない、水溶液に溶けだしている亜鉛イオンは銅板から電子をもらって亜鉛原子とならないのでしょうか。亜鉛イオンについて詳しく説明していただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

亜鉛板を希塩酸の中に浸すと水素の泡を出して溶けて行きます。


銅板を気塩酸の中に浸しても溶けるということは起こりません。泡は出ません。
銅板の表面がさびているとそれが溶けてきれいになります。

これは電池よりも前にやっているはずの事だと思います。
イオン化傾向というのはその時に出てきたかもしれませんが銅と亜鉛の比較だけであればこれだけでも十分です。

亜鉛の方が銅よりも反応しやすい、イオンになりやすいというのが分かります。泡が出るというのは水素がイオンでなくなって分子になっているということですから順番の中に水素を入れて考えることもできるようになっています。イオンになりやすさの順番は 亜鉛>水素>銅 になっています。
亜鉛イオンが銅からら電子を貰って亜鉛原子になるということが起これば、「銅の方が亜鉛よりイオンになる性質が強い」ということになってしまいます。これは上で考えた結果に矛盾することです。

イオン化傾向の順番をお経のように覚えていてもこの考え方ができないという高校生がたくさんいますのであえて説明文を書くことにしました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
最近中学校で習ったのですが、水素イオンが原子になるのはよくわかったのですが亜鉛イオンの動きがよくわかりませんでした。
また質問になりますが、亜鉛イオンは水溶液に溶けているということでいいのでしょうか?

お礼日時:2011/05/22 16:32

銅と亜鉛では電子を引き寄せる力が銅の方がつよいので



銅原子→亜鉛イオン とは 電気が流れないのです。

電気陰性度という言葉を聞いたことはありませんか?
電子を引き寄せる力をまとめたのが電気陰性度です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
電気陰性度という言葉は知りませんでした。調べてみます。

お礼日時:2011/05/22 16:34

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