街中で見かけて「グッときた人」の思い出

ここ1,2年でブルーレイやフルHD動画が普及してきて、
動画の描画をグラフィックボードに任せるDXVA・動画再生支援が普及してきていると思います。
しかしWindows Media Playerには以前からビデオアクセラレータという機能があり、
ビデオアクセラレータが効いているときはプリントスクリーンをしても動画部分はプリントされず、
ビデオアクセラレータを切ると動画再生により多くのCPUリソースを消費する代わりにプリントスクリーンで動画がプリントされるようになります。
このことからビデオアクセラレータの機能はGPUを使って動画を再生するものだと思っておりましたが、
ここ最近になって動画再生支援が取り沙汰されるということは、これまでグラボで動画再生をしていたわけではないのかと、このあたり少々混乱しております。

・ビデオアクセラレータ、動画再生支援、ついでにDXVAの違いについて
・GPU使用の有無、またグラボを積んでないパソコンではビデオアクセラレータ等がどういう扱いになるのか
・また動画再生支援機能やGPGPUが登場する前の時代、グラボは3D描画以外にどういった場面で使用されていたのか
がわかる方いらっしゃれば解説して頂けないでしょうか。

A 回答 (5件)

http://www.98-shop.com/p-252.html
WAB-1000
昔、これが欲しかった…

昔は、2D、と3D、は別々にPC に搭載する必要が有り…
これが有ると…当時最新鋭だったV-ROM.32MB の
3D ビデオアクセラレータを搭載出来たのだけど…

WAB-1000 は、中古でも4万した…同じ時期、
V-ROM.32MB 3D ビデオアクセラレータは、12.000-、
だった。あのな~、でした。
    • good
    • 0

簡単に説明すると…



ビデオアクセラレータ…CPUとグラボに動画再生の演算処理を振り分ける機能。
動画再生支援    …グラボ搭載の動画再生に特化したハードを利用する機能。
グラボを積んでいない…CPU内蔵orチップセット内蔵orマザボ直搭載。

グラボの役目は、今も昔も全く変わっていません。
命令とデータを受け取り、処理し、結果をVRAMへ書き出し、それをモニタが
解る信号へ変換して出力する。
ただ、様々な処理をする機能が高速化・強化・追加されて進化はしてますが。

その昔、GPUがなかった頃(「CRTC」は…)、メモリのバンク切り替えで
VRAMにCPUが直接書き込みを行ったり、同じCPUを2つ搭載し、片方に
グラフィックスの処理を行わさせたりしてました。

前者:NEC PC-8801他・後者:富士通FM-7他なんですが、
詳しい説明は長くなるので・・・

まあ、大雑把に言うと、CPUとGPUは進化の方向が違っただけで、ほとんど
同じようなものなんですよ、実は。(だからGPGPUなんてものができる。)

余談:そういえば、BUFFALO WAB-1000というグラフィックアクセラレータと
   呼ばれた頃のボードを、大昔に使ってましたよ…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答・丁寧な解説ありがとうございます。
やはりビデオアクセラレータでもGPUを使用していたということですね。

お礼日時:2011/05/30 00:36

>動画再生支援


昔からありましたよ? 覚えてる限り最古のはS3のTrio64V+あたりで、確か「専用のデコーダカードを搭載しなくてもCPUとグラフィックボードだけでVideoCDの再生が可能に!」と驚きをもって迎えられていた気が。
ブルーレイ(に使われるH.264符号化圧縮)の再生支援ができるようになったのはここ最近ですね。VideoCDの頃と違って一般向けでも最高クラスのCPUならそれだけでH.264は復号化できてしまいますけど(VideoCDの頃は無印Pentiumだけで再生しようなんて狂気の沙汰だったはず)、使えるものがあるなら使う方がCPUも楽ができるしその分再生ソフトの操作に対する応答性も上がるわけで。

>DXVA
DXVAってのはビデオチップメーカーによってバラバラな再生支援の命令系統をDirectX命令セットの中に定義し直したものです。DirectX命令に従って「動画再生を支援しろ」というコマンドを送ってやれば、ビデオチップのドライバがそれを解釈してチップ毎の再生支援を有効化すると。
再生ソフト側から再生支援を使いやすいのがメリット、特定のチップを想定して直接再生支援命令を叩くよりも支援の効きが悪いのがデメリットになるでしょうか。

>グラボを積んでないパソコン
はあっても画面出力系を備えないパソコンは存在しない(オフコンとかサーバとかは話が別)ので、ボードとかなんとかに関わりなく「何がグラフィック出力を担当しているのか、その担当チップに備わっている再生支援機能は何か」が問題になります。

>前の時代
2D描画をしていましたよ。今は伝説になってるMatrox Milleniumのアナログ出力の美麗さとか、Canopusのグラフィックボードが争奪戦になってたとか、最近の人はご存じないのか…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
特にDXVAと動画再生支援という言葉がごっちゃになっていたので、解説はとても勉強になりました。

お礼日時:2011/05/30 00:33

横槍、御免なさい…


NEC PC-9821 V166/C2 を所持する者です。
> 16色オンリーでした。
違います。
PC-9821 でも、そうですが最低解像度は8色です。
(8色)、16色、(32色)、64色、(128色)、256色…と続きます。
Windows を起動させると( )内は、表示させる事が出来ません。
98DOS(DOS 5.0A) とWindows のダブルブートが支流でした。
    • good
    • 0

判るところだけ説明します。



グラボをつんでいないpcというのはありえないので、lcdやcrtに信号を遅れません。
別にカードを積んでいないpcでも必ずオンボードがあります。
もしなければ pcを起動しても何も写せません。

グラボは昔から機能としてはありました。
MS-DOS時代から というか パソコンというものには グラフィックボード・またはオンボードのグラフィック部分が
ないと上に書いたように、出力できないからです。

MS-DOSのPC98時代は TXTを表示するだけでした。
WINDOWS3.1が出だしたころから一般向けに 高解像度で多色を表現させるために
ウィンドーアクセラレーターという増設ボードが発売されていました。
当初は 640*400 640*480しか表示できませんでしたし 16色オンリーでした。
後期には640*480 256色を標準で出せる機種もでましたが、要はウィンドーアクセラレータを搭載してるpcと言うことです。

ウィンドーアクセラレータをさすとWINDOWS起動時のみそのボードが働き
800*600 1024*768 などで 1670万色などw表示できるようになりました。
そのころの一般向けの 最高峰のカードで 1600*1200ぐらいまでだったかな? 65000色(ちょっと記憶があいまいです)
ビデオメモリーは4mb でした。 これで中古でも6万はしました。

ちょっと脱線したような説明でしたがご参考になったでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私は世代的にWindows2000を子供ながらに使った他は基本的にXP以降のものしか知りませんので勉強になります。

お礼日時:2011/05/30 00:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!