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この国の政治制度が面白い、興味がわくといった国はありますか? ご意見お聞かせください。

A 回答 (3件)

ブータンなんか面白いと思いますよ。

っていうかこれが本当の政治だと私は思います。

というのは「国民総幸福量」が政治の良し悪しを決めています。
GDP,GNP、対外黒字、デフレだインフレだ、株価など金銭的・物質的豊かさを
目指すのではなく、精神的な豊かさ、つまり幸福を目指すべきだとする考えです。

政府が具体的な政策を実施し、その結果をこの幸福度が客観的に判断するための基準になっています。
あくまでも政治の良し悪しは国民の幸福度が尺度です。

銭なんかなくたって幸せならいいんじゃないですかね。

ちなみにブータンの国民の9割は幸福を感じているそうです。

銭カネこそが幸せだと信じ、それがない、というだけでなくそれがないために家庭不和になったり
自殺する家族がいたりで不幸だと6割の国民が思っている日本とは大違いですね。
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ブータンに3年間住んでましたが、政策の内容は別として、


政体としては、日本と同じ立憲君主制で、珍しくありません。
今まで住んだ国の中で、政体で面白かったのは、西サモア
のマタイ制度です。
伝統的に、各家庭から家長が代表としてその集落の合議をし、
そこから代表を出して、地域の合議をし、さらにそこから代表を
出して島の合議をし、更に島の代表が周辺の島との合議を、
といった具合に、段階的な代議制民主主義なのです。
今は、その制度に乗っかった形で民選国会があり、一見、
中央集権的政体のようですが、旅行で地方を訪問する時は、
必ずその村の首長(これをマタイという)に挨拶して、指示を
あおがないといけない、と注意を受けました。
その時のセリフが、「その地域で起きたことに関しては、その
地域のマタイの決定が、法律や警察より優先するので」と
いう話で、実は中央集権は仮の姿で、内実はマタイ制度が
連綿と続いているのです。

このマタイ制度は、その集落における私有財産をも排除し、
村の伝統工法の住宅は、柱と屋根だけで壁がなく、近所の
人がやってきて、「ちょっとラジオを聴きたいから」といって
持って行くのを目にして、感動しました。
この私有財産の排除は、貨幣制の浸透を阻害し、貨幣制の
象徴である商店は、(他の途上国では町の真ん中にあるが)
村の外れの、目につかない木陰に隠れてたってました。
また、ニュージーランドやオーストラリアに出稼ぎに出た
若者は、「実家に帰ると所持金は村で分配されてしまうので
帰らない」という話でした。
「この国の政治制度が面白い、といった国はあ」の回答画像3
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中国とシンガポールです。



御存知のように、この二つの国は、政治独裁
経済自由の制度を採っています。

中国なんかは政治が独裁ですから、物事の決定が
速いこと速いこと。
リーマンショックで外需が減るとなると
あっという間に内需に切り替えてしまいました。
日本が何十年ももたもたしているリニアなんか
とっくに実用化してしまいました。

政治独裁に伴う弊害も数え切れないぐらいありますが
今のところは、独裁によるメリットの方が上回っている
ようです。
シンガポールの一人辺りのGDPは日本を大きく上回り
国民の15%の世帯が億万長者です。

このまま中国が成長して、米国を凌駕したら世界が
中国、シンガポールの真似をするようになるかも
しれません。
そういう意味で興味津々です。

ま、シンガポールはともかく、中国はいずれ
ポシャルとは思っていますが。
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