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以前テレビでことわざについての街頭アンケートをやっているの見たんですが、ことわざの意味を違って覚えている人が多いといっていました。例えば、えびでタイをつる、ということわざは、「わずかな元手や労力で、大きな利益を得ることのたとえ」ですが、その街頭アンケートでは、エビのほうがタイよりも高級感があるとかで、ことわざの意味を逆に取っている人がかなりいました。間違っているというより、そう解釈するひとがふえてきたら、ことわざのいみもそう変わっていくこともあるといっていたのを覚えています。
ほかに、「犬も歩けば棒にあたる」ということわざも、昔は「でしゃばると思わぬ災難にあう」、といういみだったのが今では「じっとしているより何でもいいからやってみれば思わぬ幸運にめぐりあうかも」という、逆の意味になっています。
そのほかに、時代、環境の変化などによってかわってきていることわざって、どんなものがあるでしょうか?個人的なご意見でもなんでもいいので教えてください!

A 回答 (13件中1~10件)

海外のことわざですけども


「A rolling stone gathers no moss(転がる石に苔はつかない)」
このことわざ英国と米国とでは真逆の意味で使われています。

英国では一つのところに腰を落ち着けずに
いろいろなことに手を出すと
結局何も身につかないよという意味合いで
苔を良いものの例えとして使っています。
(ちなみに某ロックバンドの名前もこれが由来)

米国では逆に積極的に行動を起こさないと
いずれ埋もれてしまうよという意味合いで
苔を悪いものの例えとして使っています。

両国のお国柄の違いも分かる面白い例ではないかと思います。
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「秋茄子は嫁に食わすな」


秋茄子は体を冷やすから嫁には食べさせないという意味。
種が少ない(小さい)ので子供ができないという縁起をかつぐ意味。
いずれにしても嫁を気遣う意味と、秋茄子はおいしいので嫁に食べさせたくないという姑の嫁いびりみたいな両方の意味があります。
たぶん前者が正しいのだと思いますけど。
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こんばんは。



明らかに誤解、といえるかどうかわかりませんが、

「将を射んと欲すればまず馬を射よ」
対象に影響力のある周辺から手を着けなさい、という意味で使われますが、本来の意図は、「まずは馬を射ってできれば人命は助けるようにしなさい」という意図だったと聞きます。

「目には目を、歯には歯を」
ハムラビ法典で、「やられたらやり返せ」的に使われますが、これも本来の意図は「やられた以上にやり返すことは禁止」というものだったらしいです。

時代で言葉の意味も変わりますから仕方ないのかもしれませんね。
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「流れに棹さす」なども、間違った意味で覚えられていることが多いですよね。


「機会をつかんで時流にのる。物事が順調にはかどる。」が正しい意味ですが、
棹をさすんだから、なんとなく、逆に流れを止めそうなイメージがあるんですよね。

…というか、僕自身もつい最近まで間違えて覚えてました。
お恥ずかしい…。
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こんばんわ、



「美人薄命」これはよく美人は短命だといった
意味で使われますが、諺辞典にもそう載ってるんですが、

これは本来、女の人だけを指した言葉ではなく、
ものが美しく光り輝く旬の時期は短く、直ぐに過ぎ去ってしまう、
といったことを表した言葉です、命の長短は関係ありません。


「気が置けない友達」とゆう表現は
よく、気が許せない、信用できないと受け取ってる人が多いですが、

正反対の気を使う必要がない友達とゆう意味ですね。


「二足三文」も安物の事を言ったいい表現では使われませんが、本来は
二足で三文の大変お買い得な良い商品を指す表現でした。


大きく意味が変わってしまったのが、「井の中の蛙大海を知らず」です、
本来これは「井の中の蛙大海を知らず、されど空の高さを知る」ですから、

一つの学問に精通した学者を称える表現でした。
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かわいい子には旅をさせよ



かわいい子だからと甘やかさず、つらい旅に出させて、世の中の苦労を実感させよ、ということ。子供の真の成長を願う気持ち。


が本来の意味ですが、今はどちらかというと

かわいい子だから贅沢一杯の旅をさせてあげよう!
の意味で用いられているのをよく見ます。逆の意味になっていることわざも多いですね。
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(1)


「五十歩百歩」は本来は、「どちらも似たり寄ったり。大差ない」の意味ですが、マーケティングの世界では「50歩と100歩では利便性の差が大きい」( 例えばコンビニエンスストアの店舗立地条件の優劣を検討するときに ) という意味で使うらしいです。
うーん、あまり一般的ではないかも・・・。(汗

(2)
日本語では「小心翼々」はびくびくと怯える臆病者というぐらいのニュアンスで、よいイメージでは使われないのですが、中国語の「小心翼翼」には慎重で用心深いという意味はあっても、臆病者というような悪いニュアンスはないそうです。

# そもそも「小心」の意味が中国語と日本語では違っているので、当然でしょうが・・・。
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袖振りあうも他生(多生)の縁(そでふりあうもたしょうのえん)



道ですれ違った知らない人と袖が少し触ったくらいでも、それは前世からの縁によるものだと言うことから、人と人との関係は偶然のものではなく、全て前世からの深い縁にもとづいていると言うこと。

このことわざも他生が多少と誤解されて、ちょっとした縁と勘違いされている方も多いのではないでしょうか。
実は私もそう思っていました。

枯れ木も山のにぎわい(かれきもやまのにぎわい)

たとえ枯れている木であっても何もないよりはまだ山がにぎやかに見えて良いと言うことから、たとえつまらないものでも全くないよりはましだと言うこと。

これはまさか実際に間違って使っている人はいないと思いますが、ブラックジョークで、同窓会に先生を呼ぶときにこういった人がいたとかいなかったとか。

それからかえるの子はかえるってよく言いますけど、あれはたいしたことのない親からは生まれる子どももたいした子どもではないと言うあまりいい意味ではないのが本来の使い方のようです。
褒め言葉でよく使われているようですが。

こうやって考えるともっともっと他にも間違った使い方していることわざっていっぱいあるんでしょうね。
でも、間違っているが一般化してそっちの方が市民権を得ているものもすでにあるかもしれませんね。
どんなことわざが集まるか楽しみです。
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・情けは人の為ならず


本来の意味は「情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るということ」で、他人の為じゃなく自分の為になるよということですが、「情けをかけることはその人の為にならない」みたいに思っている人もいるようです。

・渡る世間は鬼ばかり
これは某人気ドラマのタイトルであり、ことわざでもなんでもないんですが、「渡る世間に鬼はない」の反対の意味のことわざだと思っている人もいるようです。正しくは「人を見たら泥棒と思え」なんですけどね。


あと、ご質問の内容とは直接関係ないですが、「豚もおだてりゃ木に登る」。元々は、アニメから生まれたギャグみたいなもんなんですが、今では「おだてあげれば実力以上のこともできる?」みたいな意味のことわざとして市民権を得てしまっているような気がします。
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「苦労は人のためならず」「役不足」なんかが勘違いされてる、とよく言われてますね。



「犬もあるけば・・」はもともと両方の意味があると聞いたことがありますが・・・どうでしょうね?
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