牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

初めまして。果樹園用に100坪の土地を購入したのですが、想像以上に土壌が粘土質というより、激しい粘土の土壌でした。直径1m、深さ80cm程スコップでがんばって掘ったのですが、写真と同じ粘土が続いていました。雨が降るとその大きな穴には、バケツに水をためたかのように何日も残っています。逆に乾くと、石みたいにカチカチになっています。このまま木を植えても根腐れすると思うので、どうしたらいいか大変困っています。できれば、今年の秋以降に植えていきたいと思っていたのですが、その計画は無謀なのでしょうか?

私なりの対策案をいくつか書いておきますので、ご意見いただければ嬉しいです。また、より良い対策があれば教えてください。改善方法には、できるだけお金をかけたくありませんが、必要なら仕方ないかと思っています。

改善策(1) 100坪全ての土を深さ1mまで捨て、暗渠排水の対策(水の逃げ場有り)もして、新しい土を入れる。ただし、お金がどのくらいかかるか分からない。やるのなら、バックホーと2tダンプをレンタルし自分で週末にこつこつする。

改善策(2) 対策(1)のコスト削減案で、土地全体ではなく、植える部分だけを筋状に掘り下げ、粘土層で傾斜をつけておき、土を入れ替え、同様に暗渠排水の対策もする。この場合は、粘土土壌のところで分断されるので、土質なども変えられるメリットはある。やるなら、(1)同様自分でする。

改善策(3) 大がかりな土の入れ替えはやめて、バックホーをレンタルし、土地全体に傾斜をつけ、表面で水の逃げ場をつくっておく。木を植える部分は根腐れ防止のため深く植えず、50cmくらいの浅めに掘り、暗渠排水の対策をして、盛り土で根張りの部分を確保する。これでも、最低限の土は必要だが、まだ安価で済むかな…。

改善策(4) 4~5年かけて、地道に土地改良という案もあるが、粘土の層が深いのでこれは現実的ではないかも。畑などでは良いかもしれないが、今回は果樹園用なので、この案は非現実的か。

以上ですが、個人的にはお金をあまりかけられないので、対策(3)かなと思うが、もう少しがんばって対策(2)ではどうかと、考えている。ちなみに、バックホーも2tダンプも未経験です。業者に頼めるほどお金はないです。

大変長くなりましたが、お助けいただけると、本当にありがたいです。よろしくお願いいたします。

「粘土土壌を果樹栽培用に変えたい!」の質問画像

A 回答 (3件)

マメ科のクローバーは緑肥にはよく使われ 窒素固定細菌が空気から作った窒素肥料を利用するのが目的なので 土作りという観点からは+αで 混色するのはかまわないが クローバーのみでは役不足って感じ 裸地よりはいいけど酸性になる傾向があるので石灰を撒き中和する必要が出てくる



イネ科植物には いくつかの利点がありまして 土が軟らかなるんです
ススキとかは大きくなり厄介ですが 根は一部だが地中深く伸びる 最大3m
伸びる過程で 土を酸化して溶かし 微細な穴を開ける (低光量性珪藻類の光合成で発生する酸素)
プラントオパールの形成
かれた根などはミミズのえさになるなど
生物による土の耕し効果は認められている
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この回答へのお礼

引き続き、ありがとうございました。
調べたところ、いろいろでてきました。
いくつか引っこ抜いて、移植し地道に増やしていってみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/08 23:32

地元のJAとかに相談してみたらいかがでしょうか?


将来 販売ルートなども考慮すると・・・・

個人的には 1.は実用的ではないと思います  経費がかかりすぎます

3.と4.の折衷案

傾斜をつけた暗渠排水路を作り 下部に溜池みたいなのを作る  
暗渠が崩れ埋まらないように 穴あきパイプを埋め 籾殻くん炭などを埋め戻しに使用 
細い溝を掘る機械 水道工事とか 暗渠専用機器が使えそうだ

粘土も 細かく砕いて堆肥とかと混ぜることで 粘土の粒同士がくっつき通気を悪くなるのを防ぎ 団粒構造の土壌となりえます

砕いて堆肥などを混ぜると 隙間が出来るので その分 土の嵩が増え 地面が高くなったように感じる
雨水の浸透もよくなり 排水もよくなるだろ

経費最小?
俳水路を作ったら 堆肥をいれ 深く耕して イネ科の牧草を蒔く 夏ごろ 育ったら 牧草ごと深く耕す
何度か耕し続けると 良い土壌が出来ているかも
騙されたと思ってやってみ

http://www.lohas-design.jp/sand/cat18/index.html
http://rms1.agsearch.agropedia.affrc.go.jp/conte …

http://www.no-da.com/pro/shoryoku.htm
http://homepage2.nifty.com/~tjinfom/jinseioriori …
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
やはり、3と4の折衷案が妥当でしょうか…。

土素人のものなので、まだこの事態に実感がわかず、欲張っているのかもしれませんね。
一人目の方にも言ったのですが、高畝でひとまずやり過ごし、苗が大きくなる数年の間に
土壌改良が現実的ですかね?

イネ科の牧草の代わりに、クローバーでもいいのでしょうか?
もし、まだ見ておられたら、どんな物が良いのか参考に教えて下さい。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/06/07 22:58

本当に固そうですね。


しかし 周囲に雑木は生えているのでしょう?
不毛の地では無い筈ですよね。

土壌改良で対策を練る方法がよろしいかと思われます。

ただ 一点を掘り進めばそこは水たまりになるだけですので、
幾ら表土を改良しても根は伸びても腐るだけです。

1、高畝を作る
2、その畝には腐葉土 或いは山の落ち葉 或いは客土で改良する
3、畝が出来れば排水は低い溝に沿って流れ出て行きます

野菜では無いので植えっぱなしになることからも、
畝をたてる事によって地下に根が伸びない事は有りません。
水分を求めて 根は必要なだけ伸びます。

ただそこに悪戯に掘った深い穴が有れば そこには写真の状態の池のようになりますので
そこに伸びた根は完全に腐ります。
もし耕運機などが有れば、こまめに先述の腐葉土などを鋤きこんでやればよろしいかと思います。


また、中長期的に見て今の土壌に適した果樹を植える事が先決です。

そして 毎年少しずつ 場所を変えながら枯れ葉などを畝に混ぜてやることで土壌改良を欠かさないようにした方が得策だと思います。、

果樹と土壌で検索して下さい
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type …

適した果樹がきっとあります。
頑張って下さい。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。
どうせやるなら、土を入れ替えてと思ったのですが、お金と労力を考えると
確かに実用的ではないようですね。

おっしゃられるとおり、高畝方式でひとまず購入した苗木を大きくしながら、
何年かかけて少しずつ土壌改良をした方がいいかもしれませんね。

庭から始めた趣味の果樹が、大きな規模でできると喜んでいたんですが、
予想外の土質で少々落ち込んでます。

引き続き、いろいろなアドバイスを参考に、より良い果樹園にしてみます。
最後の励ましもありがたかったです。
がんばります。

お礼日時:2011/06/07 22:52

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