電子書籍の厳選無料作品が豊富!

TPPとは「環太平洋連携協定」のことで、自由貿易協定(FTA)の一つです。
この協定は輸入品にかける関税をすべてなくし、
完全な自由貿易を実現しようとするものです。

日本がこの協定に参加すると、日本の農業だけでなくその関連の産業と、
地域社会に壊滅的な打撃を受けることになります。
おそらく今以上に、中国製品などが国内に氾濫することになり、今以上に
国内産業が追い詰められることになるのは確かです。
それだけでなく、日本の農業は壊滅することになるでしょう。

それでも賛成という方はその理由を、反対の方はその理由を聞かせてください。

A 回答 (2件)

賛成です。



例え国産品の1/10の価格になっても中国産、韓国産の食品を購入する気はありませんしね。

競争原理の世界ですが、牛肉の関税が軽減されて日本の畜産農家が壊滅しなかったことを考えれば、
目先の利益にとらわれずに戦略的な生産にシフトしていけば日本の農家だって十分に生き延びられるはずですし、
それきしのことで傾くような弱体化した産業であれば、
一新した方が日本の国益のためになると思います。

鎖国的な体制を続けて世界から取り残されるリスクを考えたら
世界と共存する覚悟を決めて、国の体制を立て直す必要があるでしょう。

もう貿易保護(鎖国)出来るような人口ではありませんもの。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

TPPへの参加を「日本の開国」といって煽るような表現をする人たちがいますが、
日本は既に、十分に世界に向かって開かれている国だと思いますが。
「世界と共存する」ことで、「国の体制を立て直す」ことができるのでしょうか?
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/17 11:34

賛成。


日本のお米は高級品として東南アジアでも高く評価されています。自然豊かな日本は水質・土壌が他の国と比べると格段に優れているからだと思います。痩せた土壌で作れしかも単価の安い食料品は他の国で作り輸入したら良いと思います。高い地代の日本で作る必要はありません。どの道、米以外の食料品の自給率は50%位ですから不足分は輸入に頼らざるを得ません。日本は付加価値の高い米を中心にした食料品に特化し安い食料品は輸入したほうが良いのではないでしょうか。
あくまでも、安全であると言うのが前提ですが、福島のことを考えると日本も偉そうな事は言えません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今現在の状態だけを見るなら、このままの状況が続くと考えるのは無理もありません。
しかし輸入は国同士の合意で成り立っているものであり、それが続く保障はどこにもありません。
現在の世界の状況は通貨の不安定さに見られるように、今までと同じように考えることはできません。
何らかの事態が国家間に起きて、仮に、一切の貿易がストップするような状況になったときに必要なことは国の持つ農業の力です。おっしゃるように日本の土地は高いです。しかしそれは意図的に仕組まれてそうなっているからです。自分の国が力を持つということは、対外的なことでなく、輸入に依存することなく生きていけるという意味です。TPPに参加することを、日本の開国といって煽るような表現をする人がいますが、日本は十分に世界に対して開かれています。TPPを言い出したのはアメリカであり、アメリカの本音を見抜けない人々はまた翻弄されることになります。

お礼日時:2011/06/17 11:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!