あなたの習慣について教えてください!!

Ubuntu 11.04でデスクトップ上に置いてある[linux-wbfs-manager-0.1.12.tar.gz]をインストールしたいのですが、ターミナルにて
tar zxvf linux-wbfs-manager-0.1.12.tar.gz
と入力したのですがファイル名がありませんなどと表示されて保存場所が間違っていると思い質問させてもらったのですが、保存場所はデスクトップではなく他の場所に置かなくてはだめなのでしょうか?

A 回答 (3件)

LinuxなどのUNIX系OSでは、ディレクトリー利用のルールは


割と明確になっています。ただし、ソースをダウンロードしてきて
自分でmakeしてインストールするのであれば、その作業場所として
厳格なルールがあるわけではありません。

Linuxディストリビューションによっては、多少決まっていますが
Ubuntuの場合は、個人ユーザーのホームディレクトリーに
そういった決まった場所が提案されていません。

UNIX系OSでは管理者権限と個人の権限が厳格に決まっていて
一般的には、個人の権限でソースをダウンロードしmakeし
インストールのみを管理者権限で行なうようになっています。

ですからmakeの場所は、普通は個人のホームディレクトリー下です。

Ubuntuではそういう作業をしないのが普通と考えるため
標準でホームディレクトリーにそういう用意が無いのでしょう。

ですから、作業用のディレクトリーを自分で決めて作成し
そこで作業をするようにするほうが良いと思います。

これはソースに含まれていることのあるアンインストールのための
スクリプトを利用するためにも、インストール後もソースを
そのまま残すことが一般的なため、ディレクトリーが
散らからないようにするための配慮でもあります。


普通はダウンロードディレクトリーにダウンロードされているので
gnome-terminalなどを起動したら
cd ~/ダウンロード
すれば、ソースアーカイブのあるディレクトリーを
カレントディレクトリーとできます。
CUI操作では、このカレントディレクトリーという概念を理解しましょう。

カレント以外にあるファイルは、相対指定か絶対指定で指定します。
ルートディレクトリーは/で絶対指定され
個々のホームディレクトリーは~/で絶対指定されます。
カレントは./、そのひとつ上は../で相対指定されます。


たとえば
mkdir ~/work
cd ~/work
mv ~/ダウンロード/linux-wbfs-manager-0.1.12.tar.gz
tar zxvf linux-wbfs-manager-0.1.12.tar.gz
すれば、展開されたソースが、自動生成されたディレクトリー下に表れます。
そこからディレクトリーを移動し、configureやmakeを行います。

configureは、そのディレクトリーに移動して./configureと指定実行します。
対して、makeはパスの通ったシステムディレクトリーに存在するので
コマンド名だけの指定で実行できます。
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Ubuntuは使ってませんが「デスクトップ」はルートディレクトリではなくホームディレクトリにあるはず(ユーザごとの情報だから)ですから、どこにいても使えるパス指定はたぶんこうでしょう。



tar xvzf ~/デスクトップ/linux-wbfs-manager-0.1.12.tar.gz
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> ファイル名がありませんなどと表示されて保存場所が間違っていると思い・・・



保存場所が間違っているのではなくて、
ファイルのpath指定が適切ではないので、カレントdirectoryにファイル名が見つからない、
というアラームにすぎません。
仮に保存したdirectory名が デスクトップ という名前ならば
tar zxvf /デスクトップ/linux-wbfs-manager-0.1.12.tar.gz
のようにpath指定すればいいでしょう。
つまり、linux-wbfs-manager-0.1.12.tar.gz ファイルの有る場所を指定してみてください。
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